2003年5月

[TOPへ戻ります]


5月30日(金)のお話。
 ケータイは、1年に1度は新機種に変えています。
 こんにちは、遠です。

 明日で5月も終わりですね〜。今年の春は、休みに限って雨ってことが多くてまいっちゃったわ。
 もうすぐ梅雨ってことで、既に台風もきているよ〜で。明日、久々に秋葉原に遊びに行くってゆ〜のに、雨なんてやめて欲しいわ。

 さて、最近ちょっと気になっているのが「メガピクセルケータイ」といわれている、100万画素以上のデジカメ付き携帯電話です。NTTドコモの「505i」シリーズを筆頭に、Jフォン、AUでも次々に発表され、注目を集めています。
 特に「505i」シリーズは、他にもフラッシュアニメーションに対応したり、ほとんどの機種でSDカードやメモリスティックなどの記録メディアを使えるといった機能の向上や、大胆なデザインなどが好評で、買い替え需要も増えるのでは、と期待されているシリーズです。

 そして5月17日に、いち早く三菱電機の「D505i」が発売されました。
 形といい仕様といい、もはや「電話機能付きデジタルカメラ」と化したケータイなのですが、そのカメラ部分のレビューがZDNetさんで記事にされていたので紹介しますね。

    「D505i」はメガピクセルデジカメとして使えるか(ZDNet)

 結論から言ってしまうと、だめだめなようです。3〜4年前主力だった同程度の画素のデジカメと撮り比べても、差は歴然だったようです。レビューの後半に、撮り比べた写真がたくさん掲載されているので、とても参考になりますよ。

 わたしは素人ですので、今までのケータイカメラの画素数が30万画素だったのに対し、120万画素になったと聞くと、「4倍キレイに撮れるんだ!」と驚いたのですが、実際は「多少良くなった」程度の評価しかもらってませんでした。

 う〜ん、サギよね〜。

 さらに、このレビューではカメラ周りの設定関係とデザインについても言及していまして、 

    デジカメとして使うときのほうが高い解像度で撮りたいだろうに、
    1インチの小さくて発色もそれほどよくないサブモニタを見ながら
    撮らねばならず、操作もシャッターとライトのオン/オフしかできることがない。
    閉じているので明るさやホワイトバランスの設定もできない。

    開いているときの自分撮りはQVGAのすごくきれいな液晶モニタを
    見ながら撮れるが、高い解像度は不要なことが多いし、
    ヒンジ部だとどうしても顔を下から見上げる格好になるので
    美人に撮るには工夫がいる。

    なんともアンバランスなのである。
    ちなみに、閉じた状態で細かいセッティングをしたいときは、
    いったん開いてカメラ設定を変更して、また閉じて撮影する
    という手間がかかる。
    これはちょっといただけない。


 これ、企業サイトのレビューなので、てっきり「505iサイコーーー!みんな買おうね!!」的なことが書いてあるのかと思ってたのですが、それとは裏腹にボロクソにけなしてます。
 う〜ん、とっても気に入っちゃったわ(笑)

 さて、血祭りに上げられた「D505i」ですが、デザインもアイデア倒れ、実際のカメラもイマイチじゃ、とても3万も出して買う気にはならないわよね。
 まぁ、ここでのレビューはあくまで「D505i」についてなので、他の「505i」シリーズは違う評価を受けるかもしれませんけどね。
 とりあえず、三菱の携帯電話は要注意ってことで。

 次に発売が予定されているのは、ソニーの「SO505i」です。「505i」シリーズでは、一番注目されている機種なので、どのような評価が下るのか、なかなか楽しみです。

 でも、これだけ色んな機能が備わったケータイが、1年後には2、3000円、うまくいけばタダで買えちゃうんですから、ヨダレが止まりませんよね♪



5月29日(木)のお話。
 PS次世代機発表!?でも、これって・・・。
 こんにちは、遠です。

 昨日、追記でお伝えした通り、ソニーの2003年度経営方針説明会で新型プレイステーション『PSX』が発表になりました。

    ソニー、2003年度経営方針説明会で新プラットフォーム「PSX」を公開

 PSXは、PS2に地上波/BSアナログチューナ内蔵、DVD±RW/-Rドライブ搭載、120GB HDD搭載、メモリースティックスロット、Ethernet端子、USB 2.0端子を装備したものになるそうです。
 ・・・見事に、なんでもかんでもくっつけましたね。
 今までのDVDレコーダーなどのAV機器では、コスト的にメニューソフトの機能充実やレスポンスの向上などは厳しかったようなのですが、これをPS2のエンジンとOSを使用することで、完全に解消したそうです。
 久夛良木氏いわく、

    「PS2のエンジンを利用してどれほど家電化できるか、
    と考えてやってきており、このエンジンを使えばデジタル家電が
    ここまで変わるというプレゼンテーションでもある」


だそうです。
 確かにビデオのメニュー画面とかって、異常に貧弱だったわよね。
 こういったとこにこだわってくれるのは、ちょっとうれしいかも。


 尚、PSXは、PS2の販売元であるソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)からではなく、ソニー本体から発売されるそうです。
 また、発売日は年内、価格は未定だそうです。


 この会見で久夛良木氏自らが言っているように、これは完全にゲーム機ではありませんね。PS2が「ゲーム機にDVDプレーヤー機能を追加した」といったものなら、PSXは「DVDレコーダーにPS2の機能を追加した」といえそうです。

 さて、「元」が違うことで一番影響受けるのが、価格だと思います。

 現在、ゲーム機の価格を考えますと、どんなに高くても5万、そこから2、3年で2万台ぐらいまで下がるのが通例です。ですがHDD付きDVDレコーダーになりますと、現在ヨドバシカメラの特価価格(オープン価格が多いので)でも、一番安いもので12万円、高いもので20万円超えます。しかも、ゲーム機のように暴落することはほとんどありません。
 付加する機能が違いすぎることもあり、どう考えてもゲーム機ベースの価格帯では販売できないでしょう。かといって、ソニーの旗機にしようって商品が15、6万とかしたらどうしようもないですよね。
 ですから、「ソニーの主力機」「薄利多売」という点を考慮して、7〜9万円あたりでファイナルアンサーってことで。

 個人的には79800円なら即買っちゃう。89800円なら・・・ちょっと考えちゃうかも。


 ちなみに、現在ソニーは、「コクーン」シリーズというDVDレコーダーを販売しています。これはどうなるのかといいますと、「PSXとは明確に差別化できる」とのことで、今まで通り新製品も開発していくそうです。
 どこをどのように差別化できるのか、という具体的な話は載っていないのですが、おそらくDVDレコーダー自体の高性能化と商品サイクルあたりかなと思います。
 それでも、影響はかなりあるでしょうね。DVDプレーヤー機能のついたPS2発売時も、DVDプレーヤーは暴落を余儀なくされたわけですし。

 また、DVDレコーダーでしのぎを削る他社が、どのような反応を示したのかも気になります。特に、PS2に対抗して「NUON」という規格のゲーム機能付きDVDプレーヤーを発売し、絵に描いたような惨敗を喫した東芝のコメントなど興味津々だったリ・・・。

 ちなみに、「NUON」についてはこちらの記事で。
 ・・・記事の題名からすでに悲哀が漂ってます。内容も、今となってはかなり「泣ける」ものとなってますので、ぜひ読んでみてくださいね。しかも、このVM Labsという会社、現在は倒産し、完全に消滅した模様・・・。まぁ、生半可な覚悟でゲームを作っちゃダメよ、ってことで・・・。



5月28日(水)のお話。
 改めて、HP作りは大変だけど面白いと感じています。
 こんにちは、遠です。

 今日で、トップニュース50話目になりました〜!
 や〜、長かったよ〜な、短かったよ〜な・・・。
 というわけで、何か特別なことでもやろうかと思いましたが、な〜んにも思い浮かばなかったので普通通りってことで。
 100話目には何かやりたいなぁ。何かリクエストがありましたら、BBSにお願いしますね〜。


 さて、わたしの近所のセブンイレブンでは、お菓子売り場に食玩(おまけ付きお菓子)のフィギアがディスプレイされているのですが、最近そこに『名探偵コナン』のフィギアがディスプレイされていました。
 足が妙に大きいコナンフィギアは前から知っていたのですが、飾られているフィギアはそのシリーズとは全く違うものでした。「ヴィネット」と呼ばれる情景付きのフィギアで、表情といい、周りの小物といい、かなりの出来栄えなんです。
 かなり気に入ったので、その商品を探したのですが、見つからず、「まぁ、デキがいいから、すぐ売り切れたのかな?」と思い、とりあえず放置。  コンビニは回転が命なので、大抵のものは売り切れても2、3日、遅くても1週間で品物が納品されます。しかも食玩に関しては、どのコンビニよりも理解のあるセブンイレブンですから、すぐ再入荷されると思っていたのですが・・・。
 ちょくちょく除いているのにも関わらず、全く入荷される気配もなく。仕方ないので、ネットでどんな商品なのか調べてみました。
 そしたら、こんな情報が!

    ポカリスエット×海洋堂×名探偵コナンのタイアップフィギュア。
    セブンイレブン限定でポカリスエットの500mlペットボトルを
    2本買うと一つもらえる名探偵コナン初の情景フィギュアです。


 うあ、見つからないわけだわ!
 しかも、海洋堂って・・・、一応毎日海洋堂のホームページはチェックしてるけど、そんなことは全く書いていなかったわよ!
 ・・・うん、やっぱり発売予定表にも書いていない・・・、と、よく見たら次のような文が。

    これは全然別の話なんですが、「名探偵コナンヴィネット」が昨日より
    セブンイレブン&ポカリスエットのキャンペーン景品として出ています。
    このシリーズはもともとK&Mで販売するべく2年ほど前に制作したもの。
    諸々の事情(-"-)でこれまで販売できなかったのですが、
    できれば近々リリースしたいと調整中です。
    その前にキャンペーンでお目見えという感じですね。
(一部抜粋)

 ・・・なぜ、日記の途中にポツンと書いてあるのかしら・・・。
 ・・・なぜ、発売予定表に載ってないのかしら・・・。

 というわけで、さっそく買いに行こうとしたのですが、さらに次のような情報が!

    キャンペーン期間:4/6〜4/22


   _| ̄|○


 ・・・まぁ、近々通常販売も行われるそ〜なんですが。
 ってゆ〜か、それに賭けるしかないわけで。
 (ホビーショップで単品買うって手もあるんだけど、お金かかるし、それは最後の手段ってことで。でも、見つけたら買っちゃうかも。)

 ちなみに、このフィギアの写真は下記のページに載っていましたので紹介します。

    『名探偵コナン・迷宮の十字路』キャンペーンフィギア

 なんだか、情報戦で完敗したよ〜な気がする遠ちゃんでした。





追記:
 いきなりPS2の次世代機が発表されました!

    いきなり登場した「PSX」のスタイルと操作画面に迫る

 詳細は明日お話しますが、名称は『PSX』、どうやらPS2にTVチューナー、DVD−RAM、HDDなどをくっつけたもので、年内発売のようです。
 これ、絶対すごく高くなりそ〜な予感がするのですが・・・



5月27日(火)のお話。
 さて、ゲームの実力は・・・?
 こんにちは、遠です。

 ちょっと過去ログを検索しやすいように変更してみました。もし「もっと〜したほうがいい」といったご要望がありましたら、BBSにでも書いておいてくださいね〜。

 さて、今日は、昨日お話した「マトリックス・リローデッド」関連のお話です。

    『エンター・ザ・マトリックス』ゲーム、出足好調

 アタリ社の『エンター・ザ・マトリックス』というゲームが、発売から1週間で100万本以上売れたそうです。
 このゲームは『マトリックス』シリーズと同じ方が脚本を書き、映画の登場人物も何人か出演し、制作費3000万ドル以上(35億円以上)かけた大作です。
 日本でも6月19日にPS2、GC、XBOXの3機種での発売が予定されています。

 さて、基本的に映画をゲーム化すると、アニメをゲーム化するのと同様に面白くならないという定説がありました。
 しかし、アニメ・マンガについては、『ス−パーロボット対戦』シリーズやカプコンの対戦格闘『X−MEN』のあたりから、だんだんゲームとしても面白いものが増えてきました。最近では、レースゲームの『頭文字D』やガンシューティングの『ルパン三世』などが好評です。
 一方、映画のゲーム化については、日本の大手ゲーム会社が開発に乗り出さないこともあり、アニメのゲーム化に比べて、良いゲームがほとんどありませんでした。ただ、全くなかったわけではなく、古くはコナミの『グーニーズ』、少し前ではニンテンドー64版『007』などは特に評判よかったです。・・・『007』は売れなかったんですけど。
 それでも最近、海外の大手ゲーム会社が中心に開発を行うようになり、ようやくそれなりに評価されるゲームがでてきました。『スパイダーマン』(カプコン)、『ロード・オブ・ザ・リング』(エレクトロニック・アーツ)などはグラフィックもきれいで、ゲーム的にもそこそこ面白いようです。また、PC版『ハリーポッタ−』(エレクトロニック・アーツ)、『ロード・オブ・ザ・リング』などは映画とのタイアップも上手くいったこともあり、売上的にもそれなりの結果を出しています。
 それでも、内容、売上とも大ヒット、というわけではないんですけどね。

 さて、今回の『エンター・ザ・マトリックス』、E3で「ライトユーザーを取り込む手段として、映画などとのタイアップが有効」と言われていた通りになり、売上としては大ヒットになりました。ただ、内容としての評価は海外でもイマイチのようで、各ゲーム雑誌でとりたてて大きく取り上げることもなかったそうです。
 わたしも、ファミ通などの雑誌の記事を読む限りでは、似たようなシステム、グラフィックの『デッドトゥライツ』、『マックスペイン』などの方が、ゲームとしては面白そうな感じがします。でも、『マトリックス・リローデッド』のサイドストーリーってことと、映画の中でかなり魅力的に書かれていた人物が主人公ということもあり、けっこう気になってたりもするんですよね。
 日本でも『マトリックス』はかなり好評ですし、内容の宣伝さえちゃんと行えば、かなりのヒットが見込めると思います。

 ちなみに、前にお伝えした『マトリックス・オンライン』ですが、2003年中にβ版が開始されるようです。『マトリックス』3部作の最後の作品『マトリックス・レボリューション』の公開が今年の年末に予定されているため、映画とのタイミングもぴったり合うんですよね。
 もしかしたら、日本でオンラインゲームが大ブレイクするきっかけのタイトルになるかも。



5月26日(月)のお話。
 最近、面白そうな映画が多くて、うれしい限りです。
 こんにちは、遠です。

 おととい、「マトリックスリローデッド」の先々行上映会に行って来ました。
 も〜、すっっごく面白くて、その日は興奮しっぱなしでした。
 ここであんまり言っちゃうと、どうしても多少のネタバレになってしまうのですが、やっぱりお話したいこともあるので、極力ネタバレしないように書いていきますね。

 今回の映画で、「マトリックス」の魅力はやっぱりアクションのかっこよさだなぁって改めて思わされました。
 アクションや雰囲気は相変わらずものスゴいものがありまして、アクションシーンでここまで衝撃を受けたのは「T2(ターミネーター2)」以来かも。最近見に行った、「X-MEN1・2」や「スパイダーマン」といったマーヴル系の映画や、「スターウォーズ」や「ハリーポッター」といった大型タイトルなどと比べても、別格って感じでした。(まぁ、「ハリポタ」と比べるのはど〜かとは思いますが。)

 ただ、ストーリーはちょっと難しくなっていまして、その辺は多少の批評が出そうな気もします。
 プログラマーさんなら、感覚でつかんでしまえると思うのですが、たぶん文系の方にはちょっと難しいかもしれません。
 例えば、スミスさん。(前回も出てきたエージェントの名前です。)
 CMを見た方なら分かると思うのですが、今回たくさんのスミスさんが出てきます。
 ヤフーの映画解説に、この説明として「クローン」って言葉を使っているのですが、「マトリックス」に限ってはこれはぜんぜん違うものでして。
 前回で語られた通り、「マトリックス」というのは一種のソフトウェアで、その中の住人はすべて「プログラムコード」、もっと言うとオブジェクト指向言語で言う「クラス」(C言語で言うと「関数」)なのです。もちろん、スミスさんも「エージェント」という「クラス」に過ぎないのです。
 さて、「スミスさんが増える」ってとこは、本来「一般人クラス」を呼ぶところを、「エージェントクラス」を呼ぶように書き換えているってだけで、クローンのように自分のコピーを増やしているのではなく、すべて自分そのものだったりするわけです。(まぁ、実際のプログラムコードでこれは可能かどうかは別として、ですが。)
 結果だけ見ると(一応)同じのような気もしますが、ここらへんを理解してるのといないとでは、物語自体の見方すら変わってしまうかもしれません。
 ですが、逆に言えば、情報工学系の方には慣れ親しんだ感覚でストーリーがつかめちゃうので、なんだかとっても心地よかったりします(笑)

 ってことで、この映画、理系の方は気になる文系の方とのデートで見に行くと、その後の会話が盛り上がることウケアイですよぉ〜♪



5月23日(金)のお話。
 去年、『007』のプロモーションで使われて話題を呼びました。
 こんにちは、遠です。

 今日は、新技術を用いたDVDのお話を。

    48時間で「自動的に消滅する」レンタルDVD、試験販売開始(WIRED)

 開封してから48時間で読めなくなるDVDが、米国で販売開始されるようです。
 DVDの表面に特殊加工がしており、DVDが空気に触れると化学反応が始まって48時間で再生できなくなる仕組みだとか。
 このDVDは、主にレンタルDVDとしての役割が見込まれており、「返却しなくてもいい」「DVDにキズがついても問題ない」などの多くのメリットがあるとのことです。他にも、貸し出し中で借りられないということもなくなりそうですね。
 開封さえしなければ約1年間は持ち、どのようなDVDにも適用できるとのことなので、応用範囲も大きそうです。

 ただ、便利なものほどその影響というのは大きいもので。

    48時間有効の使い捨てDVDに環境活動家から非難の声(WIRED)

 まぁ、当然のことながら、48時間たったDVDはただのゴミなわけで。
 「またゴミを増やすのかっ!」と、環境活動家のみなさんがご立腹のようです。

 人間、便利なものに慣れてしまうと、その前の生活には戻れなくなってしまうわけで、活動家のみなさんが警鐘を鳴らすのはよくわかります。
 だいたい、これだけ「リサイクル」「自然保護」って叫ばれている時代に、また新たな使い捨てディスク登場とかいったら、普通の人でも「ゴミは大丈夫なのかな?」ぐらいは考えると思いますし。

 でも、「もう遅い」ですよね、はっきり言って。
 ディズニーという大きな映画会社がバックアップとしてつき、販売開始段階まで来てしまっては、ここで止めることは出来ないですし、これで市民権を得てしまったらもう止まらないでしょうし。

 でも、この技術、いろいろな問題が付きまといそうです。
 ビデオレンタル店にとっては、「延滞料金が取れない」「返しに行くついでに借りていく客がこなくなる」などの収入がなくなるかわりに、「人気映画の新作をいくらでも貸し出せる」「維持費を考えなくて済む」などのメリットが出てきます。ただし、人気映画をコンビニのレジ脇なんかで3、400円で販売されたら、厳しくなるでしょうね。
 また、なんでも取っておきたがる人が多いんですよね。わたしの友達のCD−Rの使用量ったらすごいものがあっていつも驚かされます。ってゆ〜か、ど〜してHDD100GBあって、1週間もたないんだろ。
 まぁ、物にしてもデータにしても、捨てられない人が多い中、こういった使い捨てのものが流行るのかなというと、ちょっと微妙かもしれませんね。

 ただ、コーティングに使用する薬品の量を調節することで、数分から3日まで変えられるそうで、例えばゲームの体験版だったら、製品版DVDに使用期限2、3時間のコーティングをすればいいなど、レンタルディスク以外の使い方もできそうです。

 これからこの新ディスクは、たとえレンタルに劇的な変化をもたらすことはなかったとしても、それなりには受け入れられていくように思えます。

 まぁ、めんどくさがり屋のわたしにとっては、画期的で最高なものなんですが。



5月22日(木)のお話。
 いつもBBSに書き込んでくれてありがとね!
 こんにちは、遠です。

 BBSでオンラインゲームについての書き込みがあったので、ちょっと取り上げてみますね。

    「『信長の野望オンライン』の予約が告知されてましたが、
    利用料1200/月というのは、やはり高価く感じます・・(汗。」

    (なみちゃん、ありがとね!)

 うんうん、全くその通り!
 ゲームやるのに毎月1200円かかるのは、普通に高いですよねぇ。
 月額料金取るにしても、もう少し抑えられなかったのかしらね。

 ここで、ちょっとオンラインゲームについてのうんちくを少し。
 基本的にオンラインゲームでは、ゲームごとに毎月一定額の料金が取られます。
 これはサーバーと呼ばれる、ネットを介してプレイヤー同士を繋げる為の機械を、各メーカーが自前で用意しているため、その使用料というわけです。
 ですので、プレイヤー側はネットゲームを遊ぶには、ソフト代+ネット接続料+サーバー使用料を払わなければならないのです。

 さて、オンラインゲームが主流になっているPC市場は、たいていはソフト料金かサーバー料金のどちらかが無料なのです。
 『ディアブロ2』『エイジオブエンパイア2』『エイリアンvsプレデター』といったMORPG、リアルタイムシュミレーション、FPSなど、ほとんどサーバーに負担がかからないゲームの場合、ソフト料金が7800〜9800円程度しますが、サーバーは無料で提供しているものが多いです。
 逆に、『ウルティマオンライン(UO)』『ラグナロクオンライン(RO)』『ポトリス2』といったMMORPGや一部のオンラインゲームなど、サーバーの負担が大きいゲームの場合、ソフトは公式サイトでダウンロードできたり、PCゲーム雑誌に添付されているCD−ROMからインストールできるなど、無料で手に入るのですが、毎月1500円〜2000円程度(MMORPGの場合)徴収されます。

 そこで、今回の『信長の野望Online』はといいますと、MMORPGで月1200円はPCのMMORPGの相場からしたら確かに安く、このゲームを作ったコーエーもその点をプッシュしているのですが、実はソフト料金(6800円)考えると、23ヶ月以上遊ばないと月1500円以下にはならないんですよね。
 ちなみに、『PSO』もPCの相場からしたら、サーバー使用料は無料で提供されてもいいとは思うのですが、ロビーが優秀なので、まぁ許せるかなとも思えます。(サーバー無料のオンラインゲームは、ロビーはものすごく簡素に作られているんですよね。)

 そんなわけで、PCの相場から見ても、普通に高いなぁと思うわけです。
 まぁ、結局ハマっちゃうとそんなことはど〜でもよくなっちゃうものなのですが。
 そこらへん、メーカーもよく分かってまして、まず月額料金を公表せずに大々的にβテストを行い、無料のうちに大量のユーザーを取り込んでおき、ユーザーがハマった頃合いを見計らって正式サービスを開始する、という手口が流行だったりします。(それで『RO』が大成功を収めました。)

 ちなみに、同じくBBSで、「たくさんネットゲーム作っても奪い合いになるだけのよ〜な」(リリス、ありがとね!)とありますが、加入者が多いといわれる『RO』でも30〜40万人、一方で日本のブロードバンド接続人数だけでも約1000万人(5月現在)いるわけです。まだまだ潜在的需要は多いと思われる中で、多種のオンラインゲームが出てくるのはいいことかな、とは思います。
 まぁ、「サッカー」や「マトリックス」はともかく、「ヤンキー」はど〜かと思いますが。(とはいえ、けっこう注目してる人も多いよ〜ですが。)

 わたし的には、もう少しライトに遊べる和風のMORPGが、家庭用ゲーム機で出て欲しいな〜って思っているんですが、今のところ予定が全くなくてがっかりしている今日この頃です。



5月21日(水)のお話。
 MMORPGって言っても、色々ありますね。
 こんにちは、遠です。

 最近ちょっと変わったオンラインゲームがいろいろ出てきています。
 今日は、その中のいくつかを取り上げてみますね。

    『疾走、ヤンキー魂』(スクウェアエニックス)

 ツッパリになって、たむろしたり、ケンカしたり、パトカーに追いかけられたりするMMORPGのようです。
 ・・・これがスクウェアエニックス初のオリジナルゲームかも。なんか、先行き不安になるタイトルだわね。
 5/23からDemo版が配布されるようです。ネットでは、公式サイトと4Gamerで、また5/24発売のLOGiN、5/30発売のDengekiGAMESなどの雑誌にも添付されるようです。
 MMOですので、正式版ではいくらかの月額料金がかかると思いますので、気になる方は今のうちにチェックしとくといいと思います。

 ・・・それにしても、遊んだ後に空しさだけが残りそ〜なゲームよね。


 次はスポーツゲームです。
    『オンラインサッカー』(スクウェアエニックス)

 またまたスクウェアエニックスです。
 ちょっと前に紹介しました1人のプレイヤーが1人の選手を操るという、最大22人対戦のオンラインサッカーゲームです。
 現在はαテストが始まっています。
 でもサッカーって、ポジションと相手によっては、とことん暇になる人も出てくるのよね・・・。特にキーパーとか。キーパー寝落ちとかされたら、たまったもんじゃないわよね。


 さて、あの有名映画がオンラインゲームになりました。

    『MATRIXオンライン』(Ubi Soft Entertainment)

 マトリックスの世界を共有するMMORPGのようですが、詳細はまだ分かっていません。ただ、βテストは2003年中に開始するとのことです。
 現在、このゲームのイメージムービーが公開されていますので、これ見て想像するしかないのかな。

 このゲームはまだ未知数ですが、映画の「マトリックス:リローデッド」のほうはかなり楽しみです。
 今週の土曜日に、お家の近くの映画館で先々行上映が行われるということで、座席指定チケットまで買っちゃいましたよ。映画のチケットを割引なしで買ったのって、何年ぶりだろ。


 最後に、XBOXでPSOやっている(あるいはやっていた)人はちょっと注意かも。

    XBOXLiveのPSOを解約してみた(TECHSIDE)

 なんと、XBOXのPSOは勝手に自動引き落としされてたんですね〜。わたしも気付きませんでした。
 しかも、解約するにはweb上では出来ず、マイクロソフトオンラインサービスサポート(0053-111-5063 時間8:00〜23:00)に電話し、解約手続き(ゲーマータグ、住所氏名電話番号とクレジットカードの下4桁を伝えるそうです。)をしなければならないそうです。
 ・・・PSOは悪徳業者ですか?
 いくらなんでも、web上で解約できないというのはおかしいですよね。
 なんにしても、遊んでないゲームにお金取られるのは悲しいので、今日中に解約しておこうと思いました。



5月20日(火)のお話。
 ソフマップって、時々スゴい投売りするわよね。
 こんにちは、遠です。

 BBSで、「今ソフマップでドリームキャストのゲームが安いですよ。」という情報を頂いたので(なみちゃん、ありがとね〜)、先週の土曜日に行って来ました。
 確かに色々安くなっていまして、覚えている限りで報告しますと、

サクラ大戦2980円
サクラ大戦3980円
サクラ大戦4980円
シェンムー2680円
火焔聖母1980円
18WHEELER (エイティーン・ホイーラー)380円(?)
ソニックシャッフル199円
パワースマッシュ2380円(?)

という、凄惨なものでした。
 『ソニックシャッフル』なんて、缶ビール1本より安いんですよ!びっくりです。
 ・・・まぁ、わたしは缶ビールの方買うけど。

 そんなわけで、『サクラ大戦4』と、『シェンムー2』を買ってきました。
 『サクラ大戦4』は、「すぐ終わっちゃう」とよく言われているので、とりあえず遊んでみたのですが・・・。
 や〜、ホントに一瞬で終わっちゃいました。
 昔、発売日に買った友達が「3までのサクラ大戦が連続ドラマとすると、4は2時間スペシャルのようなものだよ」と言っていたのですが、まさにその通りでしたね〜。
 どうでもいいセリフを飛ばして、操作説明などは全く聞かず、戦闘を速攻で終わらせれば、普通にやっても2,3時間でクリアできちゃいそうです。

 内容は一応しっかりしているんですけどね。といっても、結局は今までのシリーズと似たような(というか、アニメによくあるパターン)お話なのですが。シナリオがありきたりでも、キャラの個性に助けられている、といった具合でしょうか。
 とはいえ、さすがにサターン版の1を遊んだときとは、年齢がぜんぜん違うわけで。
 例えば、下記のようなセリフなどは・・・

    サクラ:「大神さんと出会えたこの帝都を、愛しています!」





 ・・・( -д-) 、ペッ
とと、失礼。

 今回完結編ということで、特に最後の方はこのようなセリフが目立つのですが、思わず『ポスタル2』に走りたくなること請け合いです。
 ・・・う〜ん、主人公大神隊長の『ポスタル』でないかしらね。『ゆめりあ』ほどではありませんが、首の1つや2つ飛ばしたくなるようなキャラもいますので。

 ってことで、わたしにはど〜も恋愛ゲームはあわないようです。


 もう1つの『シェンムー2』ですが、こちらは封を開けてもいなかったりします。
 「いつか遊ぶぞ!」と思いつつ、『FF11』の電源入れてたり。



5月19日(月)のお話。
 待ちきれずに、またFF始めちゃったわけですが。
 こんにちは、遠です。

 今日は、昨日閉幕したE3での、XBOXの情報についてお話しますね。

    XBOXブース、総括(公式サイト)

 XBOXブースでは、『HaloTM 2(ヘイロー 2)』、『Project Gotham RacingTM 2(プロジェクト ゴッサム レーシング 2)』が最も注目を集め、その他にもマイクロソフトが買収したレア社のタイトルやXBOXLive対応タイトルなども軒並み人気があったそうです。

 まぁ、上記の記事はXBOX公式サイトのものってことで、そ〜と〜XBOXをベタ誉めしてるので、話半分に読むのがいいかと思いますが、「ヘイロー2」の人気っぷりだけは本当に凄いものがあるようですね。
 わたしもFPSは好きなので、ちょっと期待しているんですけれども。

 さて、日本では「ヘイロー2」よりもずっと注目度が高いと思われる「トゥルー・ファンタジー・ライブ・オンライン(TFLO)」についてですが、同じ公式サイトにプレゼンテーションの内容とインタビューの記事がありましたので紹介しますね。

    世界初公開、Xbox Liveに接続された『TFLO』に直撃!(公式サイト)

 細かいキャラクターメイキングとスキル制については既報の通りですが、今回は自分の家をもてたり、チャットの詳細なども紹介されました。今までの情報と合わせて、順番に見ていきますね。

 まず、キャラクターメイキングですが、種族、容姿、ステータス、スキルを決定します。
 種族は4種類あるそうで、人間、エルフ、ドワーフ、あと1つは分かっていません。まぁ、大方ホビットやノームといった小柄な種族かなって気がしますが、リザードマン(トカゲ人間)やフェアリー(妖精)などの変り種だとそれはそれで面白いのですが。
 ちなみに、各種族とも男女用意されているようです。
 次に容姿ですが、目、鼻といった各部分をモンタージュのように選択でき、体型も「身長」や「太り具合」だけでなく、「筋肉のつき具合」や「グラマー度」なども決められます。
 こういった、キャラデータを大量に持てるってとこでADSLの恩恵を受けてますよね。
 ちなみに、ここで決定した体格はあくまで初期設定で、ゲーム中で食べ過ぎたり、体を鍛えたりするとどんどん変化してしまうそうです。

 今作はスキル制ですので、従来のRPGのようにレベルというものはありません。例えば、敵と戦うといっても、「剣で戦うか、斧で戦うか」「1撃で倒せたか、攻撃を受けたか」など、「敵の種類」ではなく「戦闘の内容(過程)」で入手できる経験が変わってくるのです。
 現在は、スキルの詳細は発表されていませんが、どんな行動を取っても何らかのスキルが上昇するだけの種類はありそうです。また、1つのスキルが上がると、それに相反するスキルが下がっていくそうで、バランスよく上げるのは難しそうです。
 そういえば、この会社が開発した「ダーククロニクル」というゲームもプレイヤーのレベルやステータス(力やすばやさなど)はなく、武器の能力だけが上がるシステムでした。「TFLO」も、もしかしたら自分のステータスは固定かもしれませんね。

 さて、ゲームを始めるとまず自分の家からスタートするようです。各プレイヤーごとに自分の家を持っていて、家具を置けたり、友達を招待することも出来るようです。
 例えば、みんなを家に招待して、何人かが料理を作り、何人かが音楽を奏で、出来た料理をみんなで試食する、などが出来ちゃうわけです。もちろん、これで「音楽」「料理」「グルメ」などのスキルが上がるわけで、ゲーム的に無駄な時間でもないのです。
 わたし的に気に入ったのが、「入手した武器も飾れる」って点です。武器が飾れるってことは、珍しいアイテムなんかも飾れるでしょうから、家に飾って自慢もできちゃうわけです。たぶん、飾ったアイテムは本人しかはずせない仕様になるでしょうね。盗難防止策として。
 ちなみに、「FF11」でも「モグハウス」という、自分の家があったのですが、友達が呼べないどころか、1度入るとパーティから外れてしまうなど、かな〜り不満な仕様だったので、「TFLO」では期待してます。

 チャットについてですが、XBOXLiveの特徴であるボイスチャットは、パーティー内でのみできるそうです。つまり、パーティーを組んでいないときは従来のキーボードチャットで行うようです。
 戦闘なども、ある程度オートで行われるようなので、ボイスチャットよりもキーボードチャットで済ましちゃう人が多そうですね。ど〜も、みんな声を出すのは苦手なようですし。

 最後に、インタビューで開発者が「1日に1時間しか遊べない人でも楽しいゲームを作りたい。」「戦闘するだけのゲームではない。」ってことを強調していました。
 ・・・バリバリ「FF11」を意識してるわよね。
 でも、わたしも1日に遊ぶ時間があまり取れないので、その点を意識してくれるのはありがたいことです。

 気になる発売日ですが、結局今回のE3では発表されませんでしたが、このゲームを開発している「レベル5」の社長がプレゼンテーションの席で「開発は最終段階に入りました。」と言っていましたので、そんなに遠くでもなさそうに思えます。
 βテスト開始時期をわたしなりに予想しますと、もし夏に開始なら今回のE3でアナウンスがあったと思うので夏以降、また上記の発言から今年中には開始と思われるので、9月26日〜28日に開催される「東京ゲームショウ2003」で発表、10月開始というのが一番怪しいのではと思ってます。

 なんにしても、はやくやりたいですよね〜。



5月16日(金)のお話。
 「DOAX」のキャラを「影牢」のトラップにハメたいとか思いました。
 こんにちは、遠です。

 ついにE3が開幕しました!
 といっても、新しい発表は昨日までにあらかた出てしまったようで、E3本番では発表したゲームソフトを実際に見て触れることが主体となっている模様です。
 ・・・よく考えたら、あたりまえのことなのですが。
 でも、XBOXスリム版の話や、「TFLO」についての情報が全くないんですよね・・・。ホント、ど〜しちゃったんだろ。

 そんな中で、いくつか気になったものをピックアップしてみたいと思います。

    Xbox本体+ソフト買うと6,800円キャッシュバック?(ZDNET)

 ついにXBOXの日本でのキャンペーンが発表されたようです。
 本体とソフトをセットで買うと6800円のキャッシュバックを6月から行うそうです。
 ただし、発表では「ソフト1本分に相当する」って言う前置きがあったので、単にソフト1本分が無料になるのかもしれませんけど。
 これって大手量販店でも対象になるのか、どんなソフトでもOKなのかは分からないんですが、上手くいけばかなり安く買えちゃいます。
 例えば、6800円均一の値引きだったとして、某大手量販店で買うこと考えると、本体23800円+新品ソフト980円−6800円キャッシュバックで17980円、さらに消費税とポイント10%還元で16991円。おお、ソフト込みで17000円切れました。
まぁ、たとえ980円でも欲しくないゲームなら買わないでしょ〜けど。
 逆にもし、ソフト1本無料ってことなら、わたしなら絶対「鉄騎」買います。17800円が無料!・・・ってことにはならないでしょ〜けどね。
 でも、値下げされることは間違いなさそうなので、この機会に「メックアサルト」と、ぜひ!


    任天堂ブースでマリオのLAN対戦! 20色のGBA SPも(ZDNET)

 うああ、「アチャモオレンジ」の次は20色ですかぁ〜!!
 頼みますから、そ〜ゆ〜のは最初に教えてくださいぃ・・・(涙)
 う〜ん、パステルカラーなGBASPはほし〜なぁ。

 ちなみに、任天堂はネットに接続しない、閉じたLANで遊ぶ方向に持っていくようなのですが、TVが人数分必要だし、むしろその環境のほうがネット環境よりも整いにくいような。


    [E3]外国人の迫力(?)にタジタジの「DOAX」水着ショーぉ(ZDNET)

 「DOAX」でデザインされた水着300着の中から人気だった5着をテクモが実際に製品化してしまったそうで、そのお披露目をE3会場でやってしまったそうです。

 5着の中には「スクール水着」もあるそうで。

 ・・・いつからテクモはブルセラ屋さんになってしまわれたのでしょうか。
 そもそも、このゲームのユーザーって男性ユーザーが圧倒的に多いわけで、男性に水着薦めてど〜すんだろ。学校に着て行け、とでも言うんでしょ〜か。

 ちなみに、1着19000円のようで。
 ・・・XBOXが買えちゃうよ、テクモさん。

 そんなわけで、イロイロなことで驚かされるE3でした。



5月15日(木)のお話。
 FPS、個人的には大好きなんだけど。
 こんにちは、遠です。

 今日もいろいろと情報が入ってきています。

    Xboxの価格が179ドルに!(ファミ通.com)

 先日「値下げはないんじゃないか?」なんて言っておきながら、結局されちゃいますね、値下げ。
 今回は米国のみ(欧州では4月にしましたし。)とのことですが、こうなると日本にも何らかのアナウンスがありそうですね。
 PS2はネットワークアダプタ同梱版を値段据え置きで発売するという発表があり(これも今のとこ米国のみですが。)、今回の値下げはPS2に追随するための処置のようです。
 今回の発表を踏まえた、米国での各ゲーム機の値段をまとめますと、PS2は199.99ドル、XBOXは179.99ドル、GCは149.99ドルとなります。なんだか値段の差が均等になりましたね。
 一番値段的に有利なのは任天堂ですが、今年のE3ではソニーはPSPの発表、マイクロソフトはXBOXLiveの強化と強力なソフト群でかなりの話題を集めて盛り上がっていますが、任天堂は依然沈黙を守ったままです。
 これで何にもなかったら、本気で終わっちゃいそ〜ですから、他社の盛り上がりに対抗する、驚くような発表を信じましょう。
 ・・・これで、「ゲームキューブDD」とか言ったら終わりでしょ〜ねぇ。


 さて、先程「XBOXに強力なソフト群が」と言いましたが、それは次の記事を読んで思いました。

    「成人向けゲーム」で新たなプレイヤー層の獲得を目指す業界

 内容は、「今年のゲーム業界はユーザー層の拡大を目指すため、人気映画とタイアップしたゲームなども多く発売されるが、今回のE3の目玉はやはり、ゲーマーのためのゲームだ」といった感じです。
 ここで、最も注目を集めるゲームとして挙げている「Doom3」「Half-Life2」「HALO2」はすべてXBOXのタイトルなんですよね。また、人気映画とタイアップして作られるゲームも、PS2とともにXBOXでも多く製作される予定です。
 これで、ちょっと前に話しました「GTA」が、ソニーとの契約が切れてXBOXで発売なんてことになりましたら、かなりXBOXは躍進するような気がします。

 ただ問題なのは、それが米国、欧州向けの成功であって、日本は視野に入ってなさそうなんですよね〜。日本では「一人称シューティング(FPS)」というジャンルって、全く受けませんから。

 FPSは、わたしが遊んだ感想としては、1人で遊ぶときと、多人数で遊ぶときとでかなり面白さが変わります。また、相手の画面が見えてしまうと興ざめするので、1人1画面で遊ぶのが理想なんです。
 そんな環境は簡単には作れませんし、そもそも日本のゲームのヒット作はRPGを始め、大抵が1人用なんですよね。ですから、「日本人はFPSがキライ」というのではなく「日本人はFPSをやったことがない」というのが正しいと思います。
 この辺のアピールをマイクロソフトが強くやってくれれば、巻き返しもあるとは思うのですが。

 と、ここでなんとなく思ったのが、

    PS2で「SOCOM」(有名なFPS)発売
    ↓
    ファミ通で大絶賛
    ↓
    つられてそれなりに売れる
    ↓
    口コミで広がる
    ↓
    FPSブーム到来
    ↓
    XBOXで「HELO2」発売
    ↓
    XBOX爆発的に売れる


 とかなったら面白いんだけど。

 ・・・寝言は寝てから言います、はい。



5月14日(水)のお話。
 ソニーの携帯ゲーム、もし今出たら買っちゃうなぁ〜。
 こんにちは、遠です。

 昨日はE3のプレス発表が行われたようで、かなりの新情報が入ってきています。
 そんな中で、今日はマイクロソフトとソニーについてお伝えしますね。

 まず最初はXBOXの発表について。

     Xbox Liveは定期的にバージョンアップ!(ファミ通.com)

 XBOXLiveから直接MSNメッセンジャーにメッセージを送れる機能や、XBOXLiveとリンクするWebなどが追加されるようです。
 どうやら、今後はPCとXBOXとのやり取りを強化していくようで、このへんはいかにもマイクロソフトらしいですよね。
 機能の実装は米国で2004年からとのことですが、そうしますと3゜(スリーディグリーズ:新バージョンのMSNメッセンジャーのことです)にも対応ってことなんでしょうかね?
 3゜の大きな特徴の1つに、ユーザーの持つ音楽の共有というのがあるのですが、今回発表になった「Music Mixer」というXboxLiveやPCから音楽をXboxに転送出来るソフトをインストールしていれば、共有化も出来そうな気もしますし。

 ただ、やはり魅力的なオンラインゲームがあって初めて、こういった機能が盛り上がっていくと思います。まぁ、その点は「今後マイクロソフトブランドの発売タイトルの6割がLive対応」「XBOXはオンライン専用機として強調する」などの発言を聞くと大丈夫そうなのですが。
 また、価格に関して「日本では今後、できるだけ価格を変更しない方針。ただ、夏にはXbox本体に付加価値サービスを付けて販売することは予定している。」とのことのようです。
 付加価値っていうとやっぱりXBOXLiveなのかしらね?それぐらいしか思い浮かばないし。  とにかく、XBOXに興味あるなら今年の夏がお買い得ってことで。


 さて、お次はソニーです。

    携帯型ゲーム機「PSP」を電撃発表! (ファミ通.com)

 ついにソニーが携帯ゲームに乗り出す模様です。
 今回発表された「PlayStation Portable(PSP)」のスペックは以下の通りです。

    
メディア:UMD(universal media disc)
画面:4.5インチTFT液晶(480×272ドット:バックライト付)
記憶装置:メモリスティック
拡張端子:USB2.0
バッテリー:内部充電池


 だいたい主要な点をまとめてみました。

 スペックについてですが、UMDメディアとは、ソニーの開発したメディアでして、直径2.4インチ(6cm)のCDのような形状で、容量は1.8GBあるそうです。
 ビデオ再生や音楽再生などもでき、動画圧縮技術は「MPEG4」に対応し、USBでパソコンやPS2、携帯電話などと接続して様々なサービスが受けられるようにするとのことです。
 ソニーとしては、「21世紀のウォークマンになる」とまで言うぐらい力を入れているようです。

 さて、このPSP、GBASPを全体的にパワーアップして独自のメディアとメモリースティックとUSB端子をつけた感じでしょうか。
 この発表で、任天堂がGBAでやりたいって言っていることの大半は真似されちゃってますね・・・。
 発売は2004年末の予定のようで、まだまだ先のことなのですが、その分技術も発達するわけで、もしメモリースティック640M以上の大容量のものが発売され、PS2と接続してPSのゲームをダウンロードして遊べちゃう、なんていったら売れるでしょうね〜。
 GBAもSDカードに対応するそうですが、サービス面を考えたらネットに意欲的なソニーに敵いそうもないですし、今後どうなるか非常に興味深いです。

 それにしても、つくづくソニーって売り方うまいなぁって思わされます。わたし的には、そこが鼻につくところなのですが、逆に任天堂やセガはこういったところがヘタすぎですよね。
 特に任天堂は、ここらへんで挽回しないと、セガと同じ運命をたどりそうです。
 ・・・まぁ、XBOX専用メーカーになるなら、それもいいかも。



5月13日(火)のお話。
 カプコン、がんばってはいるんですが・・・
 こんにちは、遠です。

 今日はE3の話題から。

    今年のE3、恒例のゲーム機値下げはなし?

 毎年E3では、ハードの大幅な値下げが行われているのですが、各アナリストの見解では今回はないとの見方が若干優勢とのことです。
 ちなみに、現在の各社の公式発表は、
    
ソニー:値下げなし
マイクロソフト:ノーコメント
任天堂:他社の動き次第

となっています。
 ・・・任天堂、完全に日和ってるわよね。

 今回は値下げよりも、各ハードのバージョンアップが焦点になりそうな様子です。
 PS2は既に先日、新バージョンが発表されましたよね。ちなみにこの新バージョン、ファミ通の読者調査でも「いらない」という意見が過半数を超えていました。・・・参考までに。
 XBOXは「E3でスリム版の発表があるかも」といわれています。また、先日値上げの発表があった「XBOXLive」にも何らかの展開がありそうです。
 GCは、「GBAとの連携を本格的に活用する、何らかの発表がある」と予想されています。

 わたしとしては、単なる値下げよりも、ゲームが面白くなりそうな発表の方が興味をそそられます。特にオンライン展開は楽しみなところでして。
 今のところ、全体的にPS2がXBOXに対して1歩リードかな。XBOXの巻き返しに期待、ですね。


 次はカプコンの話題。

    カプコン:特別損失の計上で195億円の赤字(ファミ通.com)

 おお〜、まだ逝かないでね・・・。
 と、冗談(?)はさておき、この損失の大半が土地建物などの評価損なのですが、問題なのは営業利益が前期と比べて約31%減ったってことで。
 この中には先日お伝えした「18タイトルの開発中止」も入っているとのことですが、結局はゲームが売れなかったってことなんですよね。

 これを受けて、ついにバイオハザードもてこ入れを始めるそうです。

    カプコン、バイオハザードの発売計画見直しも

 まぁ、大方の予想通り、ですね。
 ただ、これについては任天堂の粗相ですよね。
 どう考えても、GCへの独占供給というのは任天堂側からの提案でしょうから、それを生かせなかった任天堂に問題があると思います。
 特に「バイオハザード0」の発売辺りを思い出してみますと、発売前には「ポケモン ルビー・サファイア」が発売されて大ヒットし、発売後には「ゼルダの伝説」が豪華な予約特典をつけるなどで空前の話題を呼んだことで、完全にそれらの影に隠れてしまったんですよね。
 GCのメインユーザーはやっぱり低年齢層でしょうから、そんなにたくさんのソフトは買えないでしょうし、バイオハザードの内容が内容なだけに、子供にアピールするのも難しいわけで。
 それで任天堂側からはロクな宣伝もせずに発売では、普通に考えても売れないですよね。

 ・・・なんか、任天堂がカプコンをハメてるように思えてきたわ。
 
 そんな苦労の絶えないカプコンですが、ついに「鉄騎大戦」の画面写真が公開されました!
 前期XBOX関連のソフトは28万本しか売れなかったのに対し、今期は80万本の売上予想と、XBOXにも力を入れていくようなので、今後が楽しみです。

 ・・・あ、「ディノクライシス3で80万本売れるはず〜♪」とかいうのはナシですよ。ありえませんから。



5月12日(月)のお話。
 レッドゾーンってサン電子のアドベンチャー…ってそれはデッドゾーンだって!
 こんにちは、遠です。

 今日は、新しいゲーム施設の話題です。

    ナムコ、新店舗「レッドゾーン」で、新作「カウンターストライク・ネオ」の
    βテスターを募集

 この「レッドゾーン」というお店は、店内のPCをLANでつなげて、回りのプレイヤーとネットゲームを楽しもうという、一種のゲームセンターですね。
 そこで今回、開店前のテストとして、一人称シューティングゲーム(FPS)「カウンターストライク・ネオ」のテスターを募集するとのことです。
詳しいことはGAMEWatchで記事が掲載されてますので、そちらを参考にしてくださいね。

 お店の形式としては「インターネットカフェ」に似てますが、最大の違いは遊ぶ目的がはっきりしているってことでしょう。このお店では、店内のプレイヤーのみとしか遊べず、遊べるゲームも「カウンターストライク・ネオ」1種類のようです。
 しかしそれだけに、店内のお客同士のコミュニケーションもスムーズになりそうな気もします。
 ・・・まぁ、オ○クくさい雰囲気かもしれませんが。
 とはいえ、わたし的にはこういったお店は大歓迎でして、ぜひ一度行って見たいと思っている・・・のですが、料金が20分300円って・・・微妙に高いですよねぇ。せめて10分100円かなぁって気がします。

 それにしても、このお店のような「多人数でゲームが出来る」空間って、けっこう貴重ですよね。
 わたし的には、外でもTRPGやボードゲームやカードゲームができる空間があるといいな、なんて思ってるんですけど。
 もし、ゲームの用意を個人で出来るのなら、カラオケボックスで遊ぶのもいいかもしれません。防音設備整ってますからいくらでも騒げますし、料金も場所によりますが大抵安いですしね。
 カラオケ大手の1つ「ビックエコー」では、ボードゲーム「カタン」の無料貸し出しも行っています。(一部の「ビックエコー」のようですが。)こういったサービスはどんどん広がって欲しいものです。

 今回のナムコや「カタン」を広めようとしているカプコン、ゲームセンターの雰囲気をいい方向に変えたセガやタイトーなど、最近のゲームメーカーは遊ぶ「環境」をより良い方向にと考えているような気がします。
 とりあえず「禁煙」になれば何も文句言わないんですけどね。



5月9日(金)のお話。
 せがた三四郎の2代目、セガハタンシロー登場とか言ってみたり。
 こんにちは、遠です。

 昨日のセガ合併決着のニュースは、今日も各メディアで大きく取り上げられているのですが、「セガの再編計画、空中分解」(日刊スポーツ)、「再び迷走」(毎日新聞)、「セガの信用の失墜は必至」(共同通信)などなど、言いたい放題言われちゃってます。

 今回の決着の経緯は、まずサミーとの事業統合が白紙になり、その後ナムコから合併提案を撤回という流れでした。その過程の株価の動きを見てみますと、サミーとの決着がついた昨日は「セガ↓」「サミー↑」「ナムコ↓」という結果でしたが、ナムコとの決着で今日の株価は「セガ↓」「サミー↑」「ナムコ↑」と変わっています。
 つまりは疫病神なんですね、セガは。

 ゲーム業界の2003年3月期の連結売上高では、1位コナミ(約2500億円)、2位セガ(約2000億円)、3位ナムコ(約1600億円)と、2位につけています。これは、家庭用ゲームソフトもさることながら、アーケードゲームも好調だったためとあります。  家庭用ゲームに比べ、アーケードゲームはある程度安定した収入を見込めるので、新作を出しつづけている限りは、この数字が大きく変動することはないでしょうが、純利益となると株価などの影響でおそらく下がっていくと思われます。

 セガはブランド力が魅力だとよく言われます。
 確かに「セガ」という名前だけで、各ゲーム雑誌は新規タイトルでも取り上げてくれますし、ゲームレビューでもいい点数をつけてくれます。ですが、某ファ○通のレビューの不審な点数基準(昨年度最高のク○ゲーと言われてる「アンリミテッドサガ」でさえ10点満点中8点をもらっていたよ〜な)のおかげで雑誌のゲームレビューの信用は落ち、逆にネットの普及によって口コミの影響が大きくなっていることを考えますと、現在では昔ほどブランドに魅力があるとは言えなくなってきたように思えます。

 とはいえ、その開発力はやっぱり魅力なんですよね。要はセガ上層部が無能なだけで。つまり、いかに上を切り捨てて、開発陣を取り込めるかってことなんだけど・・・。
 やっぱり丸ごと吸収して大リストラ決行、または開発陣引き抜きがベストかな〜って思うんですけど、問題なのは、「セガ」という名前に一番こだわっているのが、当の開発陣のよ〜な気がするんですよね・・・。
 うまくいかないわよね。



5月8日(木)のお話。
 今日は人気ゲームの続編の情報です。
 こんにちは、遠です。

 今日もE3情報が満載です。

    テクモ、Xboxで「DOAオンライン」発売(ファミ通)

 ついに来ました、「デッドオアアライブ(DOA)オンライン」です。
 サターン版を忠実に再現した「DOA」と、XBOX用にグラフィックをリメイクした「DOA2」をセットにして、XBOXLiveでの通信対戦も可能にしたものだとか。
 「DOA2」は、「DOA3」が発売された今でも、根強い人気があるのでファンにはうれしい限りでしょうね。  また、通信対戦以外でもオンラインを生かしたサービスを用意しているようです。具体的に内容はまだ発表されていないのですが、あの「DOAX」を発売する会社のことですから、大体想像できちゃいますよね…。


    ShenmueIII E3?(NEWTECHNIX.COM)

 海外のサイトで「シェンムー3」の情報が出てきたそうです。
 今週発売のドリマガのインタビューでも、セガの鈴木氏が「シェンムー作りたい、作りたい!」と話しているそうで。
 まぁ、どうみても1、2だけでは採算取れなかったでしょうし、ゲームのつくり的に見ても「採算性の合う形で3は作れると思います」という話は本当でしょうから、いずれは出るとは思いますけどね。そのときはぜひXBOXで!・・・って、それじゃまた採算割れしちゃうかな。


    E3で「グランツーリスモ4」発表?

 これも海外サイトからの情報です。TECHSIDEさんでは、E3で「グランツーリスモ4」の記者会見が行われると報じられています。
 上のリンクの映像は実写だと思います。・・・たぶん。
 このシリーズは、シロウト目に見るとグラフィックキレイで、車たくさんあって、車好きにはたまらないんじゃないかと思うのですが、なぜか酷評も多かったりします。理由も何回か聞いているんですけど・・・、やっぱりよくわからなかったりします。まぁ、車好きでこのゲームも大好きって知り合いもいますので、結局は好みなんでしょうけどね。

 今回の情報のいくつかは、今週金曜日発売のファミ通とドリマガに詳しく掲載されるとのことなので、気になる方はチェックされると良いですよ〜。



 今知ったのですが、セガ、ついに決着しました!

    セガ,サミーとの事業統合を白紙に(ZDNet)
    ナムコもセガとの合併提案を撤回!(ZDNet)

 

ををっ!両方からフラれた!!(爆)


 やっぱりフタマタはいくないと思いますぅ。

 ナムコからは「そっちから頭下げてくるなら、受け入れて差し上げますわ〜。」と、立場まで逆転している模様。
 おお〜、その意気です、ナムコ様!

 これからセガはどこへ行くのでしょうね。間違いなく株はガンガン落ちてくと思いますし。
 わたし的には、落ち切ったところでマイクロソフトが買っちゃうってのが一番うれしいかも。



5月7日(水)のお話。
 日本では流行りにくそうなボイスチャットですが・・・。
こんにちは、遠です。

 今日はXBOX関連のニュースです。

    Xbox「メディアセンター化」に向け強化へ

 つまりは、XBOXでネットゲームで遊ぶ際に、ネット上で様々なプレイヤーとチャットできる場所を提供する、というもののようです。丁度PSOのロビーのようなものでしょうね。
 そこで、他のプレイヤーと待ち合わせしたり、遊ぶゲームについて話したり、さらには音楽や動画を楽しむことも出来るそうです。
 XBOXLiveに同梱されている「頭脳対戦ライブ」や、カプコンから発売されている「CAPCOMvsSNK2」などは他のプレイヤーとコミュニケーションを取るのが困難でして、このようなロビーが切望されていたのでうれしい限りです。

 まぁ、もう少し早く作ってくれると助かるんですけどね〜。  当時、XBOXLiveβ版ユーザーの皆様がさんざんロビーの必要性について意見していたのにもかかわらず、マイクロソフトはぜんぜん聞く耳持たなかったそ〜で、いまさらって気もするんですけどね。
 ちなみにそのときの公式アナウンスでは、「XBOXLiveは知り合い同士が遊ぶことが前提なので、特にロビーのようなものは必要ないと判断しました。」といった内容でした。なんだかな〜。

 他には、XBOXLive自体の強化も期待されています。ボイスチャットの強化や支払方法などですね。
 わたしはPSOでしかボイスチャットを試していないのですが、現在、声の遅延(しゃべってからしばらくしないと相手に届かない)や3、4人の声しか聞こえない、エフェクトかけるとだいたい変な声になってしまうなど、結構問題も多かったりします。この辺が強化されていれば、かなりうれしいです。

 また、ネットゲームで遊ぶための使用料の支払は、現在クレジットカードでしか対応されていません。つまり、カードをもっていなければ、XBOXLiveに参加することが出来ないのです。
 さらに、年間(月間?)いくらかかるかも分からなかったりします。それで契約しちゃうんですから、よく考えるとかなり「ちゃれんじゃ〜」ですよね。まぁ、だいたい年間6000円(月額500円)ぐらいかな、といわれていますが。
 ですので、これから別の支払方法も検討されるのでは?と言われていますが、こればかりはあまり対応して欲しくないんですよね。
 「ネットでクレジットカードを使うのは怖い」という意見はとてもよく分かるのですが、やはりクレジットカードを持てる年齢以上の人だけが遊べる、というのは大きいと思います。ネットゲームの最大のネックはマナーだと思いますので。

 尚、この情報はE3で詳しくアナウンスされるようなので、詳細は発表待ちですね。



5月6日(火)のお話。
 さて、更新再開です。
こんにちは、遠です。

 や〜、GW中は見事に更新しませんでした(汗)。まぁ、特に大きなニュースもなかったってのもあるんですけど。
 そんなわけで、今日はGW中にあったニュースをまとめてお届けします。


    任天堂、ゲームキューブ用SDカードアダプターを発売(impress)

 つまりはGCでSDカードが使えちゃう、というものです。
 ちなみに、SDカードというのは小型で大容量のフロッピーディスクのようなもので、デジタルカメラや携帯電話などでよく使われています。
 今回発売するカードアダプターを使えば、ゲームのセーブデータや画面写真などをEメールに添付して送れるとのことなので、例えばわたしの進めたゲームのセーブデータをこのHPで公開することも可能でしょうね。
 ・・・激しくチートできそうな気がするのは気のせいでしょうか。

 SDカードは、GBAでも対応が決まっているので、今後GBAとの連携でさらに面白くなるかもしれませんね。


    セガ,E3出展タイトル発表!(ZDNet)

 この間、ちょっとだけこのHPでも紹介しましたが、セガのE3出展タイトルが発表になりました。ソニックやPSOなど看板タイトルをGCやXBOX向けに発売するなど、PS2以外に特に力を入れている姿勢はさすがというか、なんというか・・・。こういったところは好きなんですけどね〜。
 ・・・セガとしての最後のタイトルにならないことを祈っています。

 また、スクウェアエニックスも出展タイトルを公表したのですが、こちらは特に目新しいタイトルはありませんでした。ただ、当日緊急発表される場合もあるので気が抜けませんが。


    ICO2?(NEWTECHNIX.COM)

 PS2用ゲーム「ICO(イコ)」の続編と思われる画像が公開されています。まぁ、今回のE3で正式に発表なんでしょうね。もう少しの辛抱です。
 それにしても続編の名前が「NICO(ニコ)」って・・・そんなんでいいんでしょ〜か。


    GTAがXbox、GCに?(gamesradar)

 またもや不確かな情報なのですが、「グランド・セフト・オート(GTA)」が来年ソニーとの契約が終了するため、XBOX、GCに出るかもしれない、とのことです。昨年度、任天堂が名指しで負けを認めたほどのゲームですからどのハードにとっても欲しいタイトルでしょうね。
 ・・・ただ、内容考えると、GCはないような気もしますが。


    サミー軸に統合調整、セガが来週にも決定へ(YOL)

 最後はセガの動向について。
 どうやらサミーで決着しそうですね。ただ、結局CSKの強制的な合併のようで、セガ内部はまだバタバタしてるようです。この様子では、今後の調整にもかなりの遅れが出るでしょうね〜。この合併で愛想をつかした、若くて優秀な人材は、他会社やら起業やらで外にぽろぽろ流出しちゃうでしょうし。そもそも、セガの開発陣は各子会社として独立しているのよね。その子会社ごとどこかが買い取ったりってこともあるのかな〜。
 この問題は、例え今決着したとしても、今度に大きく響くでしょうね。


 さて、これでだいたいGW中の話題を紹介しましたが、やはりE3間近ってことで、この話題がほとんどですね。5月は大体このお話で終わってしまいそ〜です。
 とりあえず今は、新情報待ちですね。



 最後に今日のニュースを1つ。

    MOTHER1+2を予約して“どせいさん”をGET!

 こ、これはちょっと可愛すぎます〜〜!!
 ぜひ明日、予約しに行かなきゃ♪