2003年9月

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9月30日(火)のお話。
    本体が値下げされると、人に勧めやすくなりますよね。
 こんにちは、遠です。

 ネット上では、東京ゲームショウで発表はされたけど、今まで報道規制によって公開できなかった情報が解禁になったようで、まだまだゲームショウ一色って感じの盛り上がりを見せています。

 まぁ、ゲームショウ関連は他のサイトさんにお任せするとして、ここではちょっと違う話題を。

    SCEE、PS2本体の限定カラー"サテンシルバー"を10月1日より発売(Game Online)

 ヨーロッパ(英国)のお話なのですが、本体の値下げに続き、限定カラーを発売するようです。
 米国ではGC本体が99.99ドル(11,100円)に値下げされましたし、年末商戦に向けて世界的に本体の値下げ競争が始まっています。
 一方、価格に関しては一番動きの少ないXBOXですが、先日本体に『Project Gotham Racing 2』を同梱して発売することを発表したように、これからもXBOXはソフト同梱で実質の値下げ、という形をとっていくようですね。

 これら動きは、今のところ海外のみでして、日本ではまだ特に何も発表されてはいないのですが、基本的に海外で何か動きがあれば、だいたい日本にも波及してくるのが今までのパターンですので、年末あたりに電撃的に各種ゲーム機が値下げを行う、ということも十分考えられますね。


 ちょっと話は変わるのですが、今回のゲームショウ、てっきりソニーのブースで新機種である「PSX」が見られると期待していたのですが、フタを開けてみれば影も形もありませんでした。
 年末発売ですから、今回のゲームショウはアピールする舞台としては絶好の機会だったはずですが・・・。
 ソニーの戦略発表会などで日本でも既に公開しているわけですから、出し惜しみする理由もありませんし、かなり不思議なんですよね。

 ってゆ〜か、このタイミングで何も無いということは、『TFLO』と同じように延期なのかもしれませんが。

 ・・・ど〜して、こう、狙っているものに限って、ことごとく遅れていくんでしょうかね。




9月29日(月)のお話。
    『キングダムハーツ』、いまから楽しみです〜。
 こんにちは、遠です。

 先週の土曜日、東京ゲームショウに行ってきましたよ〜。このレポートは別に進めているので、もう少しお待ちくださいね。
 さて、ゲームショウの内容についてはレポートを見てもらうことにして、ここではゲームショウの側面や他のことついてお話しようと思ったのですが、かなり驚きの記事がありましたのでご紹介します。

    PS2用「キングダムハーツ2」、GBA用「キングダムハーツ」のムービー(Game Online)

 なんと、ゲームショウで発表された『キングダムハーツ』の2本のムービーがアップされちゃってます。
 ゲームショウ会場でも常に監視員がついており、今でも完全に報道規制が敷かれ、企業サイトでは画面写真はおろか『キングダムハーツ』の文字すら出せないというのに、です。
 や〜、GameOnlineさんはこ〜ゆ〜ところが魅力ですよね〜。
 まぁ、ここのサイトさんが直に乗せているわけでなく、乗せているサイトからのリンクですし、結局は個人サイトさんですから、そのへんは愛嬌ですよねっ。

 ともあれ、少なくともGBA版のムービーはものすごい出来なので、一見の価値がありますよ。


 次は、ゲームボーイの話題です。

    GBA用ワイヤレスアダプタは有線ネットと同等のスピード感(Game Online)

 GBA用の無線ネットワークアダプタですが、ケーブル時とそう変わりないスピードが出るそうです。
 まぁ、やりとりするデータ量自体がそう多くないでしょうから、当然といえば当然といえるわけですが。
 しかし、最大5人と接続して遊ぶことが出来るそうです。今までは4人までだったのですが、ここに来て1人増やす理由があるんでしょうかね。GCにつなげられるコントローラも4つですし、「4」で統一しておいた方が無難なんじゃないでしょうか。

 まぁ、人数は奇数の方がゲーム的に面白くなるんですけどね。
 ・・・もちろん、これが普及すれば、の話ですが。




9月26日(金)のお話。
    ゲームショウ前に考えておきたいこと。
 こんにちは、遠です。

 ついに、東京ゲームショウが開催されました。
 各社様々な大作の発表が行われています。その模様は、昨日に引き続きZDNetさんの特設サイトで確認するといいと思います。

 さて、今日取り上げるのは1つだけ。

    基調講演:任天堂岩田社長がゲームの進むべき道を語る(ZDNet)

 ゲームショウの初日に、任天堂の岩田社長による基調講演が行われました。
 内容をかいつまんでお伝えしますと、「ゲームは複雑化、大容量化しすぎて誰もついていけなくなる傾向にある。そんな中で『ポケモン』のようにリアルでも、大容量でも、3Dでもないソフトが世界中で売れている。ここに今後の発展のヒントがある。今はゲーム業界全体が、過去の成功体験を捨てて原点に立ち返るときだ。」といった感じです。
 この具体例として、
  ・新作の『ポケモン』に、無線ネットワークアダプタを付属する。(詳細はこちら
  ・中国で「神遊機」という新機種を投入する。(詳細はこちら

 を挙げています。
 任天堂的には、新作『ポケモン』の位置付けとして、利益を上げることよりも無線ネットワークアダプタを広めることにねらいがありそうな気がしますが、それでも新しいことをするのに『ポケモン』を頼らざるを得ないところに任天堂の弱さを感じます。

 さて、ここで言われている「ゲームの複雑化、大容量化」の原因は何かというと、いうまでもなくグラフィックです。
 ムービーや俳優の起用などを含めたグラフィックの開発費が極端に値上がってしまったため、その回収策として安定して売れる続編の乱発を招き、続編ということで飽きさせないためのシステムの複雑化を招き、それが繰り返されて今に至るわけです。
 とはいえ、ここまで来てしまっては、いくら「ゲームはグラフィックじゃない」といっても、もはやファミコンレベルのグラフィックでお金を出す人はあまりいないでしょう。
 『ポケモン』にしてもGBだからあのグラフィックで許されたわけで、家庭用ゲーム機ではここまでの売り上げは上げられなかったでしょうし。(他にも通信交換など、家庭用ではできない要素もありましたが。)

 わたし的には、コンピュータゲームというのは、結局のところ入力と出力が全てだと思うんですよね。
 今までは、コントローラ、テレビがそれぞれ汎用の入出力機器っていうのが常識だったわけですが、これは元はといえば、個々のゲームにそれぞれを付けるとコストがかかりすぎるため、代用していたに過ぎないと思うんです。
 現在、様々なコントローラが発売され、液晶をはじめとした出力機器もだいぶ安くなってきています。
 また、『剣神ドラゴンクエスト』のように、固有のハードすら必要ないものも流行りだしています。
 わたしとしては、こういった様々な入出力機器、つまりハード側の進化こそが新しいゲームの形になっていくのではないかと思っています。
 問題は、使わなくなったハードの処分(リサイクル)かなと思うんですが、空きビン回収のように、ゲームショップに持っていったら一定額で回収してくれるようなシステムを企業側で作ってくれれば完璧なんですけどね。




9月25日(木)のお話。
    取り上げているときりが無いのですが。
 こんにちは、遠です。

 さすがにゲームショウ前日となると、情報量がハンパじゃないです。本当に気になるニュースだけを紹介しますが、他の情報についてはZDNetさんの特設サイトが見やすいので各自で確認くださいね。

 さて、まずは、コレを取り上げなくてはならないでしょう。

    『TFLO』延期。(Game Online)

 あ〜あ、ついにというか、やっぱりというか。
 レベルファイブにも「ドラクエ病」がうつったのでしょうかね。
 とりあえず、2004年春に延期ということですが、そうすると2〜3月、ということになるのでしょう。
 としますと、βテストは12月開始って感じでしょうか。さすがにみすみす12月の好機を見逃す手は無いと思いますので。

 一方、XBOXがついにやっちゃいました。

    週間ハード販売ランキング(9/15-9/21)(Game Online)

  6位:スワンクリスタル 380台
  7位:XBOX       310台

 スワンクリスタルに負けました・・・。
 ってゆ〜か、1週間で310台って何事でしょうか。1年は約52週ですから、このままですと1年で約16,000台となり、1年かかっても今週のGBASPの半分程度しか売れないというひたすら悲しい結果になります。
 この、盛り下がりまくっている日本市場を今後どうするのか、本当に何とかしてもらいたいものです。


    米国でゲームキューブが99ドルに値下げ(Game Online)

 さて、逆に海外で不振なGCですが、ついに米国で99ドル(日本円で約11,100円)に値下げされるようです。
 日本は今のところそれなりに好調ですから、今のところ特に動きはないと思われますが、それでも近い将来は同じぐらいの価格帯に値下げされることでしょう。


    「キングダムハーツ2」の発売が決定(Game Online)
    「キングダムハーツ」がゲームボーイアドバンスで発売(Game Online)

 旧スクウェアの人気作『キングダムハーツ』がGBA版リメイクとPS2の新作の2つが発売されます。
 一時期、「『キングダムハーツ』の続編は、ディズニーとの交渉次第になるからまだ製作するか分からない」と、スクウェアは言っていたのですが、やっぱり製作していたんですね。
 ってゆ〜か、実は前作を完全クリアすると、ご褒美として次回作っぽい映像がちょっとだけ流れるんですよね。版権うんぬんは別として、少なくともスクウェア側は作る気満々だった見たいで・・・。

 それはそうと、『キングダムハーツ2』のイメージイラストで、ミッキーが出ています。前作では本当の最後の最後に出てきて、一番おいしいとこをもっていく役だったのですが、2ではパーティメンバーになるのでしょうか。
 いずれにしても、かなり楽しみです。


    「逆転裁判3」の発売日が1月23日に決定!(Game Online)

 ついに、『逆転裁判3』の発売日と価格が決定しました。発売日は1月23日、価格は4,800円だそうです。
 1,2とも、発売が秋だったので、3もそのころと言われていたのですが、今回はちょっと遅くなっちゃいましたね。ただ、その分全5話と、前作、前々作よりも1話分ボリュームアップしてますね。
 これも大好きなシリーズということで、かなり期待しちゃいます。




9月24日(水)のお話。
    『女神転生』って、思想は立派に18禁ですよね。
 こんにちは、遠です。

 東京ゲームショウまであと3日ってことで、今は嵐の前の静けさと思いきや、今日になって様々な発表が相次ぎました。もう、ゲームショウの前哨戦って感じですね。
 今回は、その中から気になるものをチョイスしてお届けしますね。

    「真・女神転生III ノクターンマニアクス」発売決定!(Game Online)

 アトラスの渾身の一作となった『真・女神転生III』ですが、そのリミックス版が発売されるようです。
 発売日は1月で、価格は5,800円だそうです。

 まぁ、よくある「評判がいいから、この機会にちょっとバージョン違うのを出して儲けとこう」といった類かな〜、と思ったのですが、どうやら作品のテーマすらも変わってしまっているようで。
 かなり本気で変えてきているんでしょうかね。

 さらに、この作品の目玉として、カプコンの『デビルメイクライ』からダンテが登場するそうです。
 わたし的には、『女神転生』シリーズの悪魔と『デビルメイクライ』シリーズの悪魔とでは質がまったく違うと思うのですが・・・。うまくまとまるんでしょうかね。
 それにしても、カプコンは最近やたらと他会社とコラボレーションするようになりましたよね。
 どうも、合併やら吸収やらって話が、目の前をちらついているように思えるのは気のせいでしょうか。


    SCE、「GT4 プリウス トライアルバージョン」を発表(Game Online)

 ついにある程度の形が発表された『グランツーリスモ4』ですが、この発表はトヨタの新型プリウス発表と同時に行われたので、テレビのニュースなどで知った方も多いかと思います。
 その名の通り、トヨタ・プリウスのみを使用できる『グランツーリスモ4』の体験版です。
 10月20日から全国のトヨタ・トヨペット店で実施される"次世代に遊びに行こう!"という新型プリウスのキャンペーンで配布され、新型プリウスに試乗するともらうことができるそうです。
 配布枚数は約4万枚ということですから、体験版の配布枚数としてはかなり多い方じゃないでしょうか。

 それにしても、グラフィックの美麗さには目を見張るものがあります。わたしでもスクリーンショット見て、写真と間違えたぐらいですから。
 まぁ、実際動いている画面を見れば、いろいろアラは出てくるのでしょうけど、それでも「PS2でここまでできるのかぁ〜!」と素直に感嘆してしまうでしょうね。
 「このシリーズだけはグラフィックだけで買ってもいいかな」とまで思わせてくれる珍しいソフトの1つです。

 ちなみに、一般のニュースでは、この発表会の内容そっちのけで出席した芸能人を取材していました。なんか、一抹の悲しさを覚えたのはわたしだけでしょうか。




9月22日(月)のお話。
    これが「おもちゃ」なんですから、ぜ〜たくですよね〜。
 こんにちは、遠です。

 ってことで、結局買っちゃいました。『剣神ドラゴンクエスト』。

    『剣神ドラゴンクエスト』(公式サイト)

 スライムを斬る斬る斬る斬る。
 ガイコツ剣士の攻撃を防御、すかさず斬る斬る。
 ・・・わたし、ロトになりました。

 まぁ、それはともかく。
 このゲーム、思っていたよりもずっと剣のアクションが豊富なんですよね。
 基本は縦、横、ナナメ斬りなんですけど、「常に画面真ん中を斬る」わけではなく、「画面上部を薙ぐ」ことや「右端を斬り裂く」など、思ったとおりの場所を斬ることができるんです。
 さらに、剣の腹を向けることで防御、さらにテレビに剣の腹を近づけることで呪文が使えます。

 防御すると、マクロスのピンポイントバリアみたいな感じで、円形のバリアが画面に現れ、その部分に当たった攻撃を完全に防ぎます。
 この防御の優れているところは、『タイムクライシス』などのガンシューティングの避け行動と比べても、感覚的に動ける点です。
 おなじみ、ナムコの『魔斬』にも防御行動はあるのですが、「刀で斬り結ぶ」って感じでちょっとクセがあるんですよね。
 その点、『剣神ドラクエ』は、ただ剣を横にすればいいだけなので、すばやく確実に防御できるのが秀逸です。

 一方、呪文は種類がいくつかあるので、やや操作が煩雑でテンポを乱すのですが(ただし呪文選択時は時間が止まるので安心です)、そのかわりハデに敵を攻撃できます。
 呪文はうまく使えば、「いつでも出せる必殺技」といった感覚が強いので、戦略の幅がかなり広がるのがいいですね。

 残念な点を挙げるとすると、付属のメモリーカードでは1人分しか記録できない点でしょうか。また、電源(ACアダプター or 単3電池4本)が別売りというのも不親切です。せめて乾電池4本ぐらいは入れるべきかと。
 ゲーム面では、剣で防御をするっていうより、いっそのこと盾で防御したかったな。がんばれば自作で作ることも可能なんですけどね。
 あと、剣を置くスタンド(もちろん岩型)もほしかったわ〜。
 こうしてみると、やっぱり体感ゲームだけあって、不満はハード面が多いですね。
 でも、剣のカッコ良さは大満足ですっ!(本当ですよぉ〜。)

 そんなわけで、子供用のゲームと割り切っていたのですが、ゲーム性、爽快感が凄く良くできているのにはびっくりです。
 本体部だけ取り変えれば安価で続編ができそうなので、是非製作してもらいたいものですね。
 はっきりいって、一発ネタで終わらせてほしくないといえるぐらい、よくできていましたよ〜。




9月19日(金)のお話。
    なんか、モノを振り回すのって大好きなんですよね。
 こんにちは、遠です。

 今日スクエニから『剣神ドラゴンクエスト』というゲームが発売されました。

    『剣神ドラゴンクエスト』(公式サイト)

 見て分かる通り、付属の剣をぶんぶん振り回して遊ぶ体感ゲームです。
 最近流行のハードを必要としない、直接テレビにつないで遊ぶタイプで、ゲームというよりおもちゃのカテゴリーに入るようです。
 すでに予約だけで30万本に達しているようで、スクエニの目標としては100万本を目指しているとか。
 まぁ、おもちゃとしては考えられない数字ですが、ドラクエのブランドと体感ゲームとしてなかなか良くできているらしいということで、実現しちゃいそうな気もします。

 わたし的に、ナムコの『魔斬』のような、剣を振り回す系のゲームが大好きってこともあり、なんだかひじょ〜〜〜に気になっているんですよね〜。
 ただ剣で斬るだけでなく、呪文や必殺技、防御などの要素もあり、敵もよく動くのでゲーム性は意外と高いようです。
 いくつかのレビューも見たのですが、気になっていた剣の反応も上々なようでして、爽快に斬りつけていくことができるみたいで、どこもかなり好評でしたね。
 なんだか、さっそく明日購入しちゃいそうで怖いです。


 さて、ちょっと気になるニュースが入ってきましたので紹介しますね。

    年末年始へ向けメガトン級のプロジェクトが進行中(Game Online)

 ソースは「Vジャンプ」なのですが、「ジャンプゲームを多くてがける某メーカーがあらたな作品のゲーム化を決定した」そうです。
 まぁ、某メーカーって言うのは十中八九コナミでしょうけど、いったい何の漫画をゲーム化するのでしょうかね?あらかたゲーム化されちゃっているんですけど。

 わたし的には、『ブリーチ』あたりがゲーム化されるとかなり嬉しいんですけどね。
 バンダイあたりなら、『BLACK CAT』とか出しそうですが・・・。
 最近は、こういった漫画を題材にしたものでも、よくできたものが増えていますのでついつい期待しちゃいますよね。




9月18日(木)のお話。
    かなり待たされましたが、新作がこんな形になるとはっ!
 こんにちは、遠です。

 今日は新製品の話題をお伝えしていきますね。

    フロム・ソフトウェア,今週の新作は和風ホラー「九怨」(Game Online)

 フロム・ソフトウェアは、東京ゲームショウに向けて新作を毎週発表していまして、残り3タイトルはゲームショウで発表する予定だそうです。
 今回発表した『九怨』というタイトルは、和風ホラーアクションアドベンチャーで、メインビジュアルは智内兄助氏が担当しているそうです。

 フロム・ソフトウェアといえば『アーマードコア』シリーズで有名ですが、GCの『ルーン』やXBOXの『ムラクモ』など、オリジナルタイトルが圧倒的に多い会社なんですよね。
 この会社って元は製図会社でして、ゲーム会社としてはかなり後組に入ります。そのため、最初の頃はバランス的に荒いゲームが多かったのですが、タイトルを発表するたびに完成度が上がっているのには感心します。
 こういった姿勢の会社って、素直に応援したくなりますよね。

 まぁ、開発チームの様相は、絵に書いたような地獄だそうですが。


    エルフが「御神楽少女探偵団」の新作を発売(Game Online)

 『御神楽少女探偵団』というのは、ヒューマンがPSで展開していたアドベンチャーゲームのシリーズでして、『御神楽少女探偵団』『続・御神楽少女探偵団』の2本が発売されています。
 今回、その新作をPC用18禁ゲームとしてエルフが製作・発売するそうです。
 また、このソフトにはPSで発売された前2作のPC移植版も付属されることが決まっていまして、こちらはストーリー、システム、イラストなどはまったく一緒ということです。

 わたし、これ実はかなり期待しているんですよね。
 もともと『御神楽少女探偵団』シリーズはシステム・ストーリーともによく出来ており、隠れた名作として有名なタイトルの1つなんです。
 特にストーリーはかなり大人向けでして、愛憎入り混じったドロドロとしたお話も少なくありません。とはいっても、メインキャラの3人娘が明るい性格なので、それでかなり救われてはいるんですけどね。
 今回18禁になるということですが、そういったストーリー上の展開をさらに生々しく描ける、というのが大きな理由かと思います。そういった表現は、『YU-NO』などでエルフは実績ありますしね。
 そんなわけで、わたし的にはエルフ製作ということで、さらに物語に深みが出るのでは、と思っているんです。
 まぁ、もちろんエルフですから、サービスシーンも満載でしょうけど。

 それにしても、「18禁作品 → 一般作品」というのは今まで多々ありましたが、その逆というのは初めてかもしれません。
 一度消えたキャラや設定が生き返るわけですから、製作側としてもオイシイですし、これを機会に今後こういったものが増えるのかもしれませんね。
 ナムコの『ゆめりあ』なんかを18禁にしたら、さぞスゴいものができそうな気がしますが。




9月17日(水)のお話。
    次々と大手メーカーの発表が続きますね。
 こんにちは、遠です。

 今日も東京ゲームショウのお話です。

    ナムコ、東京ゲームショウ出展タイトルを発表(Game Online)

 ナムコの東京ゲームショウ出展タイトルが発表されました。
 ナムコは、新作発表のほかにイベントなども充実していまして、『テイルズ オブ』シリーズのイラストを描いて持って行くと、各日先着順でプレゼントをもらえたり(ちなみにそのイラストは、ナムコブースに掲示される予定だそうです。)、ステージイベントも様々なプログラムが用意されているみたいですね。

 また、ここには掲載されていませんが、『鉄拳』シリーズの人気キャラ「ニーナ」を主人公にしたアクションゲームが開発中とのことです。
 『鉄拳』といえば、ナムコの看板タイトルの1つですから、今度のゲームショウにビデオのみでも出展する可能性は高いと思われます。

 わたし的には、ちょっと前にニュースで流れた、『塊魂』の体験版が配布されるというのがかなり気になっているんですよね。
 『テイルズ オブ』のイラスト持参でもらえるものが、これだったらど〜しよう・・・って感じですが。


    マイクロソフト、東京ゲームショウ出展タイトルを発表(Game Online)

 さらに、マイクロソフトの出展タイトルも発表になりました。
 まぁ、当然のごとくXBOX用タイトルのみなのですが、少し変わった趣向としては、『鉄騎大戦』がカプコンブースとこのブースに置かれ、各ブース同士で通信対戦ができるとのことです。
 また、マイクロソフトのステージ上では、テクモの板垣伴信氏やレベルファイブの日野晃博氏らが参加するイベントが行われる予定のようです。
 当然、毎度の『TFLO』の進捗報告が聞けることでしょう。
 この場でいきなりβテスト版配布、ということになったらかなりの快挙ですが、今までの状況からして、それはなさそうな気がします。
 ただ、βテストの時期的なものは、多少なりとも言及するでしょうね。ってゆ〜か、ここで何も無かったら発売延期決定といってもいいかも。
 まぁ、8月10日に「開発順調。2003年内の発売は大丈夫」と改めて明言したのですから、ここで延期はかなりかっこ悪いですけどね。
 ホントにしっかりしてもらいたいものです。

 さて、その他のタイトルとしては、特に目を見張るものはないのですが、それだけに何らかの隠し玉的タイトルはあると見ています。
 わたし的には、『GTA』の日本版(ワールドコレクションでしょうけど)の発表が可能性としては高いかな、と思っています。
 他にも、例えば日本の大手メーカーの参入発表なんかがあれば、少しは盛り上がるのでしょうけど。




9月16日(火)のお話。
    待ちに待ちました〜〜〜っ!

阪神優勝!
おめでと〜〜〜っ!!!



 や〜、ついにやってくれました!
 お話したいことは、そりゃ〜も〜山ほどあるのですが、ありすぎて違うサイトになりそうなので一言だけ。
 星野監督、選手ならびに関係者の皆さん、そして勝手に大コケしてくれたジャイ○ンツの皆さん、さらに強烈な援護射撃してくれたベ○スターズの皆さん、

本当にありがとうございましたっ!!




 さて、お話をゲームに戻しましょう。
 今日は、阪神優勝ということで、このお話です。

    「GC阪神タイガース2003年優勝記念モデル」発売開始!(公式サイト)

 ああ、かっこいいなぁ〜〜〜。
 
 阪神優勝翌日から限定販売ってことで、ようやく発売開始になりました。
 今まで、DVDを入れるフタの部分のイラストが謎だったのですが、どうやら公式のタイガース2003年優勝メモリアルロゴだったようですね。道理で今まで公表できなかったわけです。
 それにしても、なんでGCなのでしょうか。GBASPなら、まだ買えたのですけどね・・・。
 それでも、予約だけでかなりの売り上げのようで好調のようですね。

 ただ、これを欲しがる人の半分は、普段ゲームをやらない阪神ファンでしょうから、おそらくゲームは野球ゲームを少し買うぐらいなものでしょう。
 ゲーム機はソフトが何本か売れてやっと採算が合う商品ですから、本体とソフト1本ぐらいだけではほぼ赤字なんじゃないでしょうか。
 特に今回は、阪神とのライセンス料もありますし、本体の他にゲームボーイプレーヤーまで付いていますしね。

 今後、この商品自体はかなり売れるでしょうから、それに伴ってどこまでソフトが売れていくかが注目ですね。




9月12日(金)のお話。
    昨日に引き続き、盛りだくさんでお届けします。
 こんにちは、遠です。

 今日もニュースが盛りだくさんなので、さくさくいきますね。


    「鉄騎大戦」新専用コントローラーは結局ボツに(Game Online)

 おとといお伝えした、『鉄騎大戦』の新専用コントローラーはボツになっちゃったそうです。
 どうやら採算が合わなかったよ〜で・・・。
 その代わり、専用コントローラは再販されるとのことです。まぁ、専用コントローラ単体で発売されるわけはないんでしょうから、前作の再販ってことでしょうけど。

 まぁ、もし新型コントローラのデキが良ければ、ある意味前作のユーザーを裏切ってしまうことにもなると思うので、これはこれで良かったのかもしれませんね。


    拡張機能"Xbox Live Now"の実装が完了(Game Online)

 「XBOXLive」の新機能、「Xbox Live Now」の実装が9月11日に完了したようです。
 これは、特に何もゲームを入れていなくても、最大16人の友達とボイスチャット出来る機能です。
 まぁ、「XBOXを使っての集団で話せる電話機能」って感じでしょうか。
 ボイスエフェクトなどはどのようになっているのか、後で実際にアップデートして試してみようと思います。

 これって、他のハードと併用って形で他のネットゲームにも応用できますよね。
 例えば、『FF11』や『メイプルストーリー』で遊びながら、XBOXでボイスチャットとか。
 いろいろ応用が利きそうでいいかもしれませんね。


    11月14日発売のファミ通には"年末タイトル特集DVD"が付属(Game Online)

 まだちょっと先のお話なので忘れそうですが。
 東京ゲームショウ後の発売ということもあり、有力なソフトはほぼ網羅されていると思います。
 まぁ、ファミ通のことですから、大作よりになるのはしょうがないのでしょうけど・・・。


    「ポケモン ファイアレッド&リーフグリーン」の発売が決定(Game Online)

 先日、『ポケモン 赤&緑』と言っていたものが正式発表されたようです。
 現在、発売時期、価格ともに未定ですが、少なくとも発売は来年になるとのことです。
 ただ、任天堂は「年末に大作ソフトを投入する」と明言しているので、発売時期はちょっとあやふやではありますが。
 任天堂で200万本以上の売り上げが期待できるRPGって言ったら『ポケモン』ぐらいしかないですからねぇ。
 もしかしたら、これとは別に、もう1つ『ポケモン』を作っているのかもしれませんけど・・・。


    任天堂と米最大のプロバイダAOLが提携に合意(Game Online)

 任天堂とAOLが提携したそうです。
 ただ、この提携がすでにGC用オンラインゲームを開発しているということには繋がらない、とのことです。
 しかし、「オンラインゲームはダメでしょ」ってハッキリ言っておきながら、こういったユーザーを混乱させるようなことを平気でするから、信頼無くすんですよね。

 ただ、わたし的に見てさすがに今回の提携は、今後任天堂でやっていく独自のサービス「クラブ ニンテンドー」の整備、ってとこかなとは思いますが。
 もちろん、オンラインゲームの研究と基盤作りの意味合いもあるのでしょうけど。

 任天堂は、今大きな戦略を隠しているようなので今後どうなるかわかりませんが、とりあえずもったいぶらずにさっさと発表してもらいたいものです。




9月11日(木)のお話。
    さすがに東京ゲームショウ前は違いますね〜。
 こんにちは、遠です。

 や〜、最近1日のニュースの数が半端じゃありません。
 まとまりがなくなってしまいそうですが、気になったものをかいつまんでお話していきますね。

    「TFLO」同梱のXbox本体が年末商戦向けに発売される?(Game Online)

 

ついにこの話題がっ!


 今年の年末商戦向けとして、Xbox本体に『トゥルー・ファンタジー・ライブ・オンライン』を同梱したセットを26,800円で発売するかもしれないとのことです。
 さらに、このセットにはキャリングケース付きのボイスコミュニケーターと「Xbox Live」2ヶ月無料クーポンがついているとのことです。

 ソースはXNEWSという海外のサイトさんなので、多少信頼性には欠けるのですが、こういう噂が立つってことは、本当にいよいよって感じでうれしい限りです。

 それにしても、XBOX本体+XBOXLiveスタータキット+『TFLO』で26,800円はかなりお得ですよね。
 これが起爆剤になってくれるとうれしいんですけど。っていうか、じゃなかったら日本はマイクロソフトから完全に見捨てられそうで怖いですねぇ。
 まぁ、とにかく期待、です。


    SCE、東京ゲームショウ出展タイトルを発表(Game Online)

 オンラインゲーム数がハンパじゃない〜〜〜っ!!
 ・・・って一目見て思ったんですけれども、よく見ると既に発売しているゲームは入っているわ、定番の囲碁・将棋も単体で入っているわで、完全新作は案外少ないんですよね。
 現在、PS2のHDDの売り上げはかなり落ち込んでいるようですし、ここら辺で何か大きいタイトル発表しないとちょっと先は暗いのかもしれません。


    カプコン, 次はサミーと決闘!「Sammy VS. CAPCOM」発表(Game Online)

 本日、サミーより「Sammy VS. CAPCOM(仮)」が電撃的に発表されたようです。
 今までカプコンはSNK(現在SNKプレイモア)と組んで『CAPCOM VS SNK』シリーズを開発していたのですが、その流れで今度はサミーのキャラクターとの対戦格闘ゲームを作っちゃうそうです。
 今のところ、企画段階でまだ何も決まっていないとのことですが、普通に考えて2D対戦格闘ゲームであることは間違いないでしょう。

 それにしても、サミーのキャラクターって『ギルディギア』シリーズ以外に何かありましたっけ?
 まさか、パチンコ台が格闘とか!?
 まさかまさか、このあいだの合併の腹いせに、ボーナスゲームでセ○のロゴをボコボコにとか!?
 ・・・そんなゲームだったら、いいかも。


    「ドリームミックスTV ワールドファイターズ」はコナミグループでバトル!(Game Online)

 続いても、格闘技ネタです。
 こちらは、コナミグループ版スマッシュブラザーズのようなものらしく、登場キャラクターはボンバーマン、桃太郎、高橋名人、YUGO、ぱわぷろくん、ツインビー、シモン・ベルモンド、リカちゃん、タカオなどなど。
 思わず、「でじこは?」とか言っちゃいそうになりますが、心配しなくても多分参戦するんでしょうね。コナミですし。
 ちなみに、コナミグループは、現在わたしが知っている限り、

  コナミ
    ├ハドソン
    └タカラ
       ├アトラス
       └ブロッコリー

 など、とても多彩なんですよね。(業務提携なども含めて、です。)
 ですから、今後このゲームには『女神転生』シリーズの人気キャラ(ケルベロスとか)なども参戦する可能性もありますね。
 なんだか、とんでもないごった煮ゲームになりそうな予感です。


    「スターオーシャン3」のディレクターズカット版が発売される?(Game Online)

 あの、フリーズゲーのディレクターズカット版が発売されるかもしれないとのことです。

 このタイトル、発売後すぐにバグでフリーズしまくるということで苦情が殺到、回収騒ぎになるという、ゲームの内容以前の問題で、最低の評価を下された悲しきゲームです。
 まぁ、この開発元のトライエースという会社は、以前からバグが多く出るって事で有名だったのですが、さすがに今回は気をつけて作っているんでしょうね。
 前回、気になっていたけど思わず躊躇してしまった人には朗報かもしれませんね。


 さて、続きは明日ということで。
 ・・・明日もこれぐらいニュースが多かったらどうしよう・・・。




9月10日(水)のお話。
    ニュースと売り上げがここまでかみ合わないのもめずらしいものです。
 こんにちは、遠です。

 今日もXBOX関連のニュースがたくさんです。XBOX関連は、最近は毎日のように新しいニュースがあって元気そうに思えるんですが、売り上げの方はさっぱりなんですよねぇ。
 まぁ、理由はいわずもがな、でしょうけど。

 さて、最初のニュースです。

    「鉄騎大戦」に合わせて新しい鉄騎コントローラーが登場!?(Game Online)

 カプコンからロボット操縦ゲームとして、専用コントローラ付きで19800円というとんでもない値段で発売された『鉄騎』ですが、この続編、というか通信対戦版ということで『鉄騎大戦』というゲームが発売されます。
 もちろん、前作に付属していたコントローラも使えるようですが(じゃなかったら暴れるわよねぇ、普通。)、今回新たに新型コントローラも発売されるかもしれないとのことです。
 ものがものだけに、同梱版って形でしょうね、やっぱり。
 基本的にはすでにある専用コントローラーと同じ性能で、サイズが小さくなっているとのことです。

 わたし的にはこのゲームって、いざ買ってきて、フタを開けて、組み立てて、その大きさに途方に暮れる、というのが一番の楽しみのような気がしますので、この変更はちょっと微妙なような。
 まぁ、日本の住宅事情を考えると致し方ないのでしょうかね。


    「Xbox Liveスターターキット」に「MotoGP」を同梱(Game Online)

 『Xbox Liveスターターキット』の新バージョンが11月20日に発売されるそうです。
 主な変更点は同梱ソフトでして、今までXBOX版『PSO』が付属していたのですが、今回から『MotoGP URT2 Online Challenge』が付属されるそうです。

 『MotoGP』というのは、世界を舞台にしたバイクレースゲームでして、「Xbox Live」で最大16人対戦が出来るのが魅力です。
 既に単品としても発売されているのですが、なかなか評価も高いようですね。
 レースゲームということで、ボイスチャットの魅力が最大限に引き出せるのも、付属ソフトとしては良い選択かと思います。


 ただ、逆に追い出される形となった『PSO』はつらいところですよね。なにせ、単品販売はしていないんですから・・・。
 数年後には、レア物として出回ったりするんでしょうかね。




9月9日(火)のお話。
    ファミ通の期待のランキングで『GTA3』3位にはびっくりです。
 こんにちは、遠です。

 今月の25日に発売される『グランド・セフト・オート3(GTA3)』ですが、最近いろんな話題が出てきています。

    Xbox用「Grand Theft Auto」は画質・音質ともに向上(Game Online)

 『GTA3』が、『ViceCtiy』とセットになってXBOXに移植されるというお話は前にしましたが、その際グラフィックの向上はもとより、音質まで向上させる予定のようです。
 このタイトルは、音楽や効果音が良いことでも有名ですから、これはうれしい変更ですよね。

 また、GC版についても言及していまして、今のところ予定はないそうです。
 まぁ、比較的低年齢層のユーザーが多いGCに移植というのは、やっぱり良いものではないとわたしも思います。

 ちなみに、なぜこの時期にXBOXに移植かといいますと、今までこのタイトルはPS2に独占供給という契約をソニーと交わしていたんですよね。で、今回その契約が一部変更になったことでXBOX版の発売が可能になったそうです。
 この契約は2004年10月まで有効なもののようでして、やはりそれまではPS2を第一に考えるというのは変わらないようですね。

    「Grand Theft Auto」の次回作はPS2で先行発売(Game Online)

 というわけで、『GTA』の次回作、すなわち『GTA4』についてのお話です。
 このタイトルの開発会社Take-Twoの最高経営責任者であるジェフリー・ラピン氏は、改めて『GTA』の次回作はPS2で発売するとし、ある期間はXBOXなど他のゲーム機では発売しないとコメントしています。

 気になるのは、記事のタイトルで「先行発売」としている点、またコメントの中で「ある期間は多機種で発売しない」と言っている点でして、将来的には他機種(XBOXが有力かな)で発売されることを示唆しているようにも取れます。
 具体的な時期としては、2004年10月に契約が切れることを軸として考えますと、契約終了の2ヵ月後、つまり12月のクリスマスシーズンにXBOX版『GTA4』発売、ソニーとの関係を考慮すると、PS2版はその半年前の6月のサマーシーズンに発売といった感じでしょうか。

 もしそうなると、来年のE3は『GTA4』一色という感じになるのでしょうかね。なんにしても楽しみです。




9月8日(月)のお話。
    東京ゲームショウの季節ですね〜。
 こんにちは、遠です。

 昨日来てくれた方、どうもすみませんでした。
 わたしの都合により更新できませんでしたので、今日2つ更新です。

 さて、9月26日から開催される「東京ゲームショウ」ですが、少しずつ出展タイトルが発表されています。

    東京ゲームショウ 2003 メーカー別出展タイトル(Game Online)

 見てわかる通り、このリストはまだ不完全なもののようで、特に大手ゲームメーカーはこれから開催日近くにさらに発表、または当日隠し玉的に発表になるなど増えていく可能性は十分にあります。
 ただ、コナミ、ハドソン、バンダイは出展タイトル数からして、この段階でほぼ全て発表している感じですね。
 これを見る限り、バンダイがアニメ系タイトルが多いのは当然なのですが、意外とコナミも多いんですよね。遊戯王が当たってから徐々に増えている感じはしていたのですが、今では半数近くアニメ系タイトルですよ。
 そういえば、ここ数年コナミのタイトルは買ってないように思えます。
 やっぱり、ある程度確実に採算が取れるということで作ったゲームには、何も匂わないということでしょうか。
 また、バンダイにもいえることですが、GC用タイトルが少ないんですよね。
 コナミの『探偵学園Q』や、バンダイの『NARUTO』などはGCでも売れるとは思うのですが。だいたい、コナミのGCタイトルは31タイトル中3タイトルしかなく、しかもアニメ系タイトルは1つも無いっていうのは、やっぱり間違っていると思います。

 ゲームメーカーの中でも1,2位を争うメーカーが1つのハードに固めて発売というのは、あまりいい戦略とはいえませんよね。

 ・・・まぁ、XBOX用のタイトルが1つも無いのはデフォルトなんでしょうが。


 さて、今日(9月8日)に新たにカプコンの出展タイトルが発表されました。

    カプコン、東京ゲームショウ2003の出展タイトルを公開(Game Online)

 今回新しく発表されたタイトルはないのですが、既に発表されているタイトルはほぼ全て出品されるようですね。
 ほとんどのタイトルがキッズコーナーやSCEブースに出展するところを見ると、自社ブースは『鬼武者3』と『バイオハザード アウトブレイク』メインで飾り立てるのでしょうね。なんだか、真っ黒なブースになりそうです。
 また、ゲームショウ当日には特典映像を収録した"CAPCOM SPECIAL DVD"を配布する予定だそうです。

 それにしても、GC用タイトル、見事になくなりましたね。
 去年、散々辛酸を舐めさせられた結果でしょうか。
 このカプコンの一部始終を見てしまうと、「コナミは賢いのかも」とちょっと納得してしまうのが悲しいところです。




9月5日(金)のお話。
    GCはこの勢いを持続できるのかな。
 こんにちは、遠です。

 ようやくXBOX版『PSO』でも、新クエストが開始されたそうです。

    Xbox「PSO ep1&2」で新クエスト「心の座」を配信開始(Game Watch)

 本当はもう少し早く配信開始だったのですが、諸事情で9月5日からの配信となったそうです。
 結局、諸事情とは何だったのか謎なんですが。すぐに配信開始になったことを考えると、配信直前で何らかのバグが出たってとこでしょうかね。
 なんにしても、見捨てられてなかったので良かったかな、と。


 さて、この夏大作ソフトが相次いで発売されるため、どこまで売り上げを伸ばせるか気になっていたGCですが、さすがに売れ行きは良かったみたいですね。

    8月25日〜8月31日 週間セールスランキング(メディアクリエイト)


 なんと、GCがPS2を抜いて2位に浮上しました!
 発売開始の頃を除いたら、PS2を抜くのは初めてなんじゃないでしょうか。
 まぁ、初回に大量に売れるのが大作ソフトのパターンですから、来週にも定位置に戻るとは思うのですが、それにしても快挙といえますね。

 ちなみに、各本体の販売数は次の通りです。
機種販売本数
GBASP42,674
GC35,608
PS235,347
GBA12,178
PSone966
Xbox657
SC527
WSC187


 ・・・XBOX、なんとかならないのでしょうか・・・
 その下の「SC」って、スワンクリスタルのことです。念のため。
 既に生産終了しているハードに抜かれそうな勢いです。
 まぁ、アメリカでの地位は確固としている以上、今更日本での巻き返しに躍起になることも無いのでしょうが、せめてGCぐらいの競争力は欲しいところですよね。
 わたし的にも、流行らなくてもいいから、日本でもちゃんとオリジナルソフトが出てくれるぐらいには売れて欲しいと思います。

 ってゆ〜か、XBOXのキラーソフトになるはずの『ディノクライシス3』が22000本って・・・。ちなみに、この週は一応がんばってXBOX3000台売れたそうですが・・・。
 ここまできたら、もう洋ゲー1本で押し通すぐらいの割り切りが欲しいかと。




9月4日(木)のお話。
    あああ、しあわせがひろがるぅ〜〜♪
 こんにちは、遠です。

 わたし的に大ニュースですっ!

    「GTA ダブルパック」をPS2とXboxで発売(GameOnline)

 Rockstar Games(Take-Two)は、『Grand Theft Auto III』と『Grand Theft Auto: Vice City』をセットにした『GTA ダブルパック』を米国で発売することを発表しました。
 PS2版が10月22日に、Xbox版が11月4日にそれぞれ発売されるそうです。
 

XBOXキターーーー!!


 や〜、そろそろPS2版『GTA3』予約しに行かなきゃって思ってたところなんですが、急ブレーキかかっちゃいましたね。
 もちろんこれは米国版のお話なので、日本版はまだ発表すらないのですが、XBOXには『XBOXワールドコレクション』がありますので、近いうちに日本でも発売されることは間違いないでしょう。
 しかも、普通よりも安めの価格で、『GTA:ViceCity』も付いて、しかも本家の開発会社が直接作っているわけですから、かな〜〜り惹かれますよね〜。
 ただ、XBOX版の発売日が米国でも11月4日ですから、どんなに早くても12月でしょう。PS2版の『GTA3』の発売日が9月25日ですから、2ヶ月以上も差があるんですよね。そのへん、待てるかどうかはちょっと自信なかったり。


 さて、8月20日にお伝えした「年末にミリオン確実のGBAソフトが?」って、やっぱり『ポケモン』のようです。

    「ポケモン 緑+赤」の発売が確定!(GameOnline)

 詳細はわからないのですが、タイトルからしてGBで発売されたもののリメイクでしょうね。
 昨年発売された『ポケモン ルビー・サファイア』は、すべてのポケモンが一新されたので、昔のバージョン出してもかぶらないのがポイントでしょうか。
 ・・・それにしても、すごくおいしいスープを大量の水で薄めて飲まそうとしているような気がするのは、わたしだけでしょうかね。




9月3日(水)のお話。
    ちょっと気になるアドベンチャーです。
 こんにちは、遠です。

 カプコンからなにやら面白そうなアドベンチャーが発売されるそうです。

カプコン、サイコサスペンス「玻璃ノ薔薇」 (Game Watch)

 このスクリーンショット見たとき、コレ思い出したのはわたしだけでしょうか。
 まぁ、そんなことはおいといて、このゲームは2月に発表されたアドベンチャーゲームなのですが、今秋発売ということでゲームシステムなど詳細な情報が入ってきました。
 主人公のデザインはTOKIOの松岡昌宏ということで話題を集めているそうですが、最近Gacktといい芸能人を起用するゲームが多くなりましたよね〜。
 わたしとしては、さだまさし主演の『牧場物語』が発売されたら、何を差し置いても買うのですが。

 さて、ゲームシステムはというと、相手の言葉から単語を抜き出し、次の会話を進めていくフリーワードシステムがちょっと気になります。
 ただ、このフリーワードシステムは、作り方によって良し悪しが極端に変わるシステムなんですよね。『シャドウゲート』や『ZORK』のような、「どんなアクションとってもちゃんとリアクションが返ってくる」システムであれば是非遊んでみたいんですけれども。

 あとはシナリオですよね。
 アドベンチャーはなにはともあれシナリオさえ良ければ、ほぼ全てが許されてしまうジャンルです。このゲームはというと、紹介文を読んだ限りでは、まだなんともいえないですね。ただ、妙に芝居がかったセリフなんかに、ちょっとキナ臭さが漂っているのですが・・・。

 絵はかなり好きなタイプなのでちょっと期待したいのですが、「よくできたクラシカルなアドベンチャー」なのか「芸能人におんぶだっこのク○ゲー」なのかは発売後の反応を見るしかないですね。
 ・・・なぜか後者をほんの少し期待してしまうのは根性曲がってるからなんでしょうかね。




9月2日(火)のお話。
    そろそろ完全正統的新作の『PSO』が見たいわよね。
 こんにちは、遠です。

 最近なんだか話題の多い『PSO』ですが、また新たなニュースが入ってきました。

    「PSO Ep.III」の発売日が11月27日に - I&IIのプラス版も発売(GameOnline)

 『PSO Ep3』の発売日が11月27日に決まった他、『PSO 1&2』に追加要素を組み込んだバージョンも同時に発売されるそうです。
 この追加要素は次の通りです。

  (1) 配信済みオンラインクエストをオフラインクエストとして収録
   “制御塔” のクエスト 「心の座」、「東天の塔」、「西天の塔」 の3本をオフラインクエストとして追加。

  (2) オンライン未配信のチャレンジモードを収録
   まだオンラインで配信していないエピソード2のステージを舞台にした新しいチャレンジ(全5ステージ)を収録。

  (3) ジョイキャリーを追加
   ジョイキャリーで『ナイツ』と『ぷよぷよ』がダウンロード可能。

  (4) プラスだけの追加要素
   プラスでしか手に入らないアイテムなど。


 当初普通の『PSO Ep1&2』で配信予定だった『ナイツ』と『ぷよぷよ』が、追加版買わないとできないってゆ〜のは、ど〜ゆ〜ことよっ!!
 あぁ、これのためだけに『GBA接続ケーブル』買ったのになぁ・・・。

 正直、追加アイテムにはさすがにあまり興味がありませんが、『ナイツ』と『ぷよぷよ』のためだけでも買ってもいいかなぁって気になっています。
 3980円と、お安いですしね。


 さて、これにちなんでセガの新規発売タイトルの一覧が掲載されています。

    セガ、新規発表&発売日決定タイトルまとめ(GameOnline)

 う〜ん、見事に気になるタイトルがありませんね。
 今回初めて発表された『リリパット王国』は「モーニング娘。(?)」をモチーフにしているようですから論外ですし、『カイジュウの島』もほとんど『ラクガキ王国』のパクリですし・・・。

 これであと4年後には年間2000万本販売目標・・・。夢を見るのはゲームの中だけにしてもらいたいものです。




9月1日(月)のお話。
    なんだか、どんどん期待度が高くなっています。
 こんにちは、遠です。

 8月30、31日に福岡で「GAME FACTORY FUKUOKA 2003(GFF2003)」というゲームイベントが行われました。

    GFF、堀井氏登場 『TLFO』も公開!(ファミ通.com)

 このイベントの概要は前にもお伝えしましたが、つまりは福岡の地元のゲーム開発会社さんでゲームイベントを行ったといったものです。
 ローカルなイベントということで、ほとんどのゲーム系ニュースサイトさんでも取り上げられなかったのですが、「ファミ通.com」だけは「エンターブレイン」の社長である浜村弘一氏も出演したこともあり、詳細なレポートを載せていました。

 さて、そのイベントの目玉として、様々なカンファレンスが行われたのですが、1日目は「サイバーコネクト2」「ガンバリオン」「レベル5」の各社長さんによるトークと『.hack』のビジュアルデザインを担当した貞本義行氏のトーク、2日目は堀井雄二氏を招いての『ドラクエ』等をメインとしたトークと「レベル5」による『TFLO』のプレゼンテーションが行われました。

 ここで一番気になるのは、やはり『TFLO』のプレゼンテーションなのですが、今まで動画などで公開された内容を実際にプレイしてみせる程度にとどまり、残念ながら今回も新要素やβテストなどの大きな発表は無かった模様です。
 ただ、最後に「これから『TFLO』の魅力を東京ゲームショウ、βテストなどで順次伝えていきますので」と、気になる発言を残しています。
 つまり、「東京ゲームショウの後はβテスト」という流れを既に考えているってことで、開発が順調とも言えるように思えます。

 わたし的には、東京ゲームショウでβテスト発表&配布があり、さらに今度新しく変更される『XBOXLive』の付属ソフトに『TFLO』のβ版が付属するんじゃなかいかな〜って考えています。
 ってゆ〜か、そうなればいいなぁ・・・。