2003年12月

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12月29日(月)のお話。
    今回のファミ通のXBOX広告はがんばった!
 こんにちは、遠です。

 泡吉さんから、「『TFLO』の募集はどれくらいくるか?」といった書き込みがありましたので、わたしなりに分析してみました。

 まず、わたしが確認できた限り、『Xbox Liveスタータキット』は現在28,774本売れています。また、Live対応ソフトで一番売れているのが『マズルフラッシュ』の14,103本です。
 さらに、Live対応ソフトを発売日順で売り上げを並べると次のようになります。

PSO(スタータキット同梱)28,774本2003/01/16
ギリヤバ! 乱闘パーティーテレビ! Whacked!1,229本2003/01/16
CAPCOM VS. SNK 2 EO4,997本2003/01/16
マズルフラッシュ14,103本2003/02/27
サウザンドランド5,006本2003/03/20
メック アサルト5,103本2003/06/12
MOTOGP URT2 オンライン チャレンジ4,012本2003/07/17
ミッドタウン マッドネス36,059本2003/08/07
トム・クランシーシリーズ ゴーストリコン5,426本2003/09/25

   ※いくつか抜けているソフトもあるかもしれませんが、ご了承ください。

 こうして見てみますと、Live対応ソフトは毎回約5,000本は売れていますね。XBOXユーザー的に、Live対応ソフトをすべて購入しているって人も多そうです。
 また、『マズルフラッシュ』の売り上げから、Liveユーザーの約半数がFPSに期待しているユーザーかなと思います。
 さらに、残り半数が『PSO』目当てor何らかのソフトを待っているユーザーと考えられます。

 単純に考えて、毎回購入しているユーザー&待ちユーザーがすべて『TFLO』に期待しているとしたら、既にXBOXLiveに加入済みのユーザーだけでも約20,000人にも上るわけです。
 さらにXBOX様子見だった新規加入ユーザーも加わることを考えると、やはり500人枠はかなり少ないのではないかな、と思います。
 わたし的に、正式サービス後の初回のユーザー数は約20,000人程度かなと思っています。


 さて、『DOAオンライン』同梱版のXBOXLiveスタータキットの可能性ですが、結論から言うとわたしも結構高いような気がします。
 最初の『PSO』から『MOTO GP』に変わった期間を考えますと、来年3月あたりがちょうどその変更期間と合致するんですよね。
 マイクロソフトが前に「定期的に同梱ソフトは変更していく」と発言した気もしますし、Liveユーザーを増やすにはうってつけのゲームですものね。

 ただ、普通に売ってもそれなりに売れるソフトですから、版権やらなんやらでテクモが「うん」というか、またマイクロソフトがヘンな色気を出さなければ、ってとこがネックですけどね。

 もし、この同梱版の発表があるとしたら、XBOXLive全プレの受付期間の終了する来年元旦以降かなと思います。
 わたしのHPでも、今後もXBOX関連優先で取り上げますので、気になる方はときどきチェックしてみてくださいね。




12月26日(金)のお話。
    来年も面白いニュースがたくさんあるといいですね。
 こんにちは、遠です。

 今年ももう、あと1週間を切りましたね〜。今年もいろんなニュースがありましたが、結局PS2の1人勝ち状態は変わりませんでしたね。来年こそはこれに風穴開けれるくらいの強力なハード&ソフトが出てきて欲しいものです。

 今日は、そんな期待を持てるようなニュースを1つご紹介します。

    異質な商品は無線通信搭載 - すでに試作機が完成(Game Online)

 任天堂から来年のE3に、現在のゲーム機とはまったく違った商品を発表するという情報が前からあったのですが、今まで”異質な商品”という表現以外謎のままでした。
 ですが、今回各新聞社のインタビューで少しだけ内容が明らかになったとのことです。
 その内容のまとめがGameOnlineさんで載せていましたので、そのまま添付します。

  ・2004年5月 米国で開催されるE3 2004で発表
  ・2004年末に発売 (全世界らしい)
  ・ゲームキューブ、ゲームボーイと並ぶ3本目の柱になる
  ・GC,GBAの直接の後継機ではないが次世代機の方向性を示すもの
  ・一定期間は現行機と並行して販売する
  ・新タイプのゲーム機
  ・無線通信機能を搭載
  ・現在は試作機が完成した段階
  ・ハイスペックなゲーム機の延長線にはない新しい軸

 これを見る限り、ゲーム機、またはゲームに関係ある機械ではあるようですね。
 わたし的に推測しますと、任天堂はその昔、横井軍平さんが健在だった頃はピッチングマシーンや相性測定器など、おもちゃに電子機器を組み込んだものを好んで作ってましたから、その流れに近いものになるのではないかと考えています。
 具体的にずばり、対戦相手ロボットかな、と。
 最近は対戦相手が多く必要なゲームが多くなりましたよね。特に任天堂の場合、『スマッシュブラザーズ』や『マリオカート』など、その傾向が顕著です。
 もちろん、どのゲームにもコンピュータキャラはいるわけですが、いまいち味気がなくて面白味に欠けるんですよね。それを一歩進めて、どのようなゲームにも対応できるアナログのコンピュータロボがいると、かなり印象が変わると思うんですよね。
 さらにアイボほどではなくても、自動走行やなんらかのリアクションを取り、さらにAIで、一緒に遊べば遊ぶほどクセが出たり、腕が上がるなどの、いわゆる成長要素があるなどすると、かなり面白くなりそうです。

 まぁ、予想というより単なるわたしの妄想なんですけどね・・・。



 さて、今年の更新は今日で一応終了です。
 次の更新は1月5日の予定ですが、気が向けば不定期に更新するかもしれません。せっかくの新年ですから、できればHPもいろいろリニューアルしたいなぁとも思っています。
 まぁ、まだ年賀状も書いていない状態で、HPのリニューアルなんかできるかど〜か怪しいところですが・・・。

 それでは、良いお年を〜。




12月25日(木)のお話。
    XBOX、来年はもう少し元気だといいな〜。
 こんにちは、遠です。

 昨日お伝えした『TFLO』のβテストですが、1月16日βテスト募集開始でしたね。早とちりしてすみませんでした。
 改めてお知らせしますと、1月16日〜2月5日まで希望者を募集し、3月上旬に開始だそうです。募集人数はマイクロソフトから450名、雑誌枠が50名の500名とのことです。
 昨日お話ししたようにかなり少ない募集人数なわけですが、今後の募集人数の変更などに期待ですね。

 それにしても、3月開始ってことは思いっきり『鉄騎大戦』や『DOAオンライン』とかぶりますね。
 わたし的にどれも末永く遊んでいきたいタイトルだし、たぶんスタンドアロンのゲームも普通に遊ぶと思うので、かなり時間が足りなくなるなぁ〜なんて思っちゃいます。
 まぁ、XBOXで遊ぶゲームで迷うなんて、かなり幸せなことかもしれないとも思いますが。

 そんな有力タイトル群ですが、マイクロソフトの意向で『鉄騎大戦』、『DOAオンライン』ともキャンペーンが行われることになりました。
 『鉄騎大戦』は先日お伝えしたとおり、予約するとその場で”作戦指令キット”なるものが手渡され、その中に入っているIDを専用サイトで登録することでXBOXLiveの年間更新権、またはボイスコミュニケータ+XBOXLive2ヶ月無料権が、2000円で購入できるといったものです。
 これは12月24日から開始なのですでに始まっているのですが、調べてみるとこのキャンペーンの対象店を見つけることすら困難な様子で・・・。
 しかも、その”作戦指令キット”の内容がコレとのことで。
 ・・・完全に名前負けですよね。
 まぁ、XBOXLiveの割引権を獲得せよ、という作戦指令なんでしょうけど、わたし的に内容自体にも期待していた分、かなりヘコみます。普通、ゲームの原画集やら、デモディスクやら付属するものだと思うのですが・・・。


 一方、『DOAオンライン』のほうはといいますと、下記のようなものになるそうです。

    ハワイにGo!「DEAD OR ALIVE Online」発売記念キャンペーン開催(Game Online)

 これは予約キャンペーンではなく、普通の販促キャンペーンですね。
 Xboxユーザーを対象に応募者の中から抽選で50名をハワイのプライベートビーチで行われるイベントに招待するというもののようです。
 応募は、Xbox本体を持っていて、かつXboxマイアカウントに登録している方が対象で、1月9日〜2月20日の期間Xbox公式サイトで受け付けるとのことです。ちなみに、実際にハワイに行くのは3月25日〜3月29日(3泊5日)ということです。
 ハワイ旅行ご招待というのは、なんとなくチープな感じがしなくもないのですが、それでも行けるものなら行きたいものです。

 『DOA』関連では他にも、”Xbox Championship”の第4弾が『DOA3』で行われることが決定したようです。
 かなり今更な感じもしなくはないですが、発売からかなり経つため、ハイレベルな試合が期待できる&『DOAオンライン』までの予習という意味なら悪くはないかな、とは思います。
 大会は、2月中旬より全国各地で開催され、全国決勝大会で勝ち残った上位のユーザーには先ほどのハワイ旅行にも無条件で招待されるそうです。
 わたし的には、大会自体よりも決勝大会が行われる場所が、またXBOXLiveパーティーで、ってことに期待したいわけですが。
12月24日(水)のお話。
    ついに、ついに、ついに来ましたっ!!!
 めり〜くりすま〜す!

 さぁ、みんな、いい子にしてたかい?
 いい子にしていた子には、マイクロソフトからとっておきのクリスマスプレゼントを用意したよ!

  Xbox用MMORPG「TFLO」のβテストは1月16日より募集開始(Game Online)

 ああ、サンタさん、ありがとうっ!

 ・・・というわけで、ついに来年1月16日より『TFLO』のβテストが始まるそうです。
 ただし、現在分かっている定員は450名。各雑誌からも募集するとのことなので、もう少し人数は増えるのでしょうけど、本当にいい子にしてないと参加できないかもしれませんね。
 まだGameOnlineさんでしか出ていない情報なので、募集方法などの詳細はまだ分からないのですが、とりあえずβテストの日にちが決定しただけでも良し、ですね。

 それにしても、きっちりXBOXLive1周年に合わせましたね。
 もちろん、XBOXLiveの更新を促すためでしょう。
 それはいいとして、なんでこのタイミングで情報が出てくるんでしょうかね?この間のXBOXパーティーで発表すれば、間違いなく盛り上がったでしょうに。
 まぁ、この情報もまだ正式にアナウンスされたわけではないので、タイミング的にフライングではあるのですが、正式アナウンスも時間の問題でしょうし。

 また、定員制もちょっと疑問ですよね。
 βテストに当たった方は間違いなく更新するでしょうけど、外れた方にとってはなんの効果もないわけですから。
 マイクロソフトorレベル5から450名ですから、各雑誌分入れると約1000名の参加といった感じかなと思いますけど、正直、現在のXBOXLive加入者全て招待しても、運営の負担的にはたいして変わらないんじゃないかと思います。
 まぁ、初回少なめにして、少しずつ増やしていくのかもしれませんけどね。

 とにもかくにも、これからの詳細情報、さらに来年1月16日にどのような形になっているか、期待して待っていましょう。




12月22日(月)のお話。
    まぁ、次もぜひ行きたいとは思いますが。
 こんにちは、遠です。

 12月20日、マイクロソフト主催の『XBOXLiveクリスマスパーティー』に行ってきました。
 「ホントに来年だいじょ〜ぶなのだろ〜か?」と、ちょっぴし不安にさせるパーティーだったのですが、せっかくですのでその模様をレポートします。


 会場は六本木ヴェルファーレということで、会場の広さはそれなりに広かったのですが、招待客がかなり多かったためか、かなりのすしずめ状態でした。
 まぁ、がらがらってよりはずっと良いのですが、さすがにもうちょっと会場を広くするか人数を減らすかして欲しかったところです。

 会費が無料なので、飲食物はあんまり期待していなかったのですが、食べ物はカニやエビの練り物やフライなど凝った料理が並び、飲み物もウーロン茶やオレンジジュースのほか、さまざまなカクテル、生ビール、ウイスキーなどアルコールも多く振舞われ、かなり豪華でした。
 もっとも、そのせいもあって料理のコーナーには常に行列ができ、開始30分程度でなくなっていたのですが・・・。

 パーティーは、まずマイクロソフトのグループシニアマネージャ・小出雅弘氏の挨拶から始まりました。
 ここでは、「XBOXLiveユーザーへの全員プレゼント」と「鉄騎大戦予約キャンペーン」についてでしたが、うちのHPでも12月9日にお伝えしているように、既に出ている情報だったため、特に盛り上がりもなく終了。
 そうそう、「全員プレゼント」は「XBOXLiveで『マイクロソフトからのお知らせ』をONにしている方のみ」とのことなので、ちゃんと設定しておくといいですよ。

 次に登場したのはソニックチームのPSOプロデューサー見吉氏。
 「・・・なぜに今ごろ」感が会場を支配したのは言うまでもないでしょう。
 内容は、これからもまだまだクエスト配信は続くとの事。まぁ、XBOXLiveのスターターキットに添付されなくなった今、一体どこまで続くのかは微妙なところですが・・・。

 さらに、こういったイベントではおなじみになったテクモのチームニンジャの板垣氏が登場し、『ニンジャガイデン』を紹介していきました。
 出来はなかなか良さそうなのですが、やっぱりセガの『忍』とかぶりますね〜。今回試遊台もあったのですが、人が多くて結局遊べませんでした。

 ここでひとまず舞台は終了。
 この頃にはすでに料理は尽きていたので、何をするでもなく会場を歩いていたのですが、やはりユーザー層は20代後半〜30代が大半ですね。男女比は8:2ぐらいでしょうか。
 何人かに声かけて少しお話したのですが、今回の目当てとしては『TFLO』と『ニンジャガイデン』&『DOAオンライン』、『HALO2』に期待して、というのがほとんどでしたね。
 その『TFLO』なんですが、もはや恒例となった社長の進捗報告はおろか、試遊台すら置いていないありさま。さすがに不満&不安の声が多かったですね。

 その後少し時間が経過したところで、いきなり派手な音楽と共にボブサップ登場。
 ここでようやく料理の少なさの理由がわかりました。
 もちろん会場は一気に盛り上がったのですが、その後のボブサップを加えての風船割りゲームがあまりにもあまりな内容だったため、すぐに会場も冷めてしまいました。
 出演料、高かったろ〜に・・・。

 その後、今回のメインイベントの1つ『HALO』のチャンピオンシップ決勝戦だったのですが、その模様はメインスクリーンに各ユーザーのプレイ画面が小さく映し出されるだけで、はたから見てると本当に上手いのかすら全くわからない大会でした。
 相方の、「え、これってあそこにいる人達で戦ってるの?!」という感想が全てですね。
 逆に、この後に行われたもう1つのメインイベント、ユーザーのゲームタグを使ってのビンゴゲーム大会は、特賞の鉄騎コックピットが紹介されたとき、このパーティー一番の盛り上がりだったんじゃないかってぐらい、会場が沸きました。
 やっぱりみんなマニアだわ(笑)
 残念ながら、わたしは外れてしまったのですが、もし当たっていたらいろいろなものを失っていたかもしれません。


 そんな感じで今回のパーティーは終了したのですが、こうして見返してもちょっと不満は多かったです。
 パーティーの運営や内容にも多少の不満はあるのですが、やはり一番は「これからXBOXは面白くなっていくかもっ!」って気にさせるような発表が全くなかった点でしょう。
 しかしそれでも、少なくともこのパーティーに出席している人は、いつまでもXBOXを見捨てないんだろ〜なぁ、と妙な安心感を感じてたり。



P.S.
 今回のパーティーは、様々なところで記事になってました。まぁ、当然でしょうけど。
 とりあえず、代表してZDNetさんをご紹介します。

    来夏までにLive対応40本!? XboxのX'mas Party(ZDNet)

 なんだか、わたしのレポートとずいぶん感じが違うのが面白いですよね。




12月19日(金)のお話。
    ほしいけど、なかなか値崩れしないんですよね。
 こんにちは、遠です。

 今日は『グランドセフトオート(GTA)』関連の話題です。

    「Grand Theft Auto: Vice City」は国内で来年3月に発売(Game Onlnie)

 『GTA3』のバージョンアップ版『GTA3:ヴァイスシティ』ですが、日本でも来年3月に発売されることが決定したようです。
 今回もカプコンからフルローカライズされて発売されるとのことです。

 前作『GTA3』は、洋ゲーとしては異例の30万本以上売り上げたという実績もあってか、最近のカプコンは洋ゲーを積極的にローカライズして販売する傾向にありますね。
 洋ゲー好きのわたしとしては大歓迎なんですが、今のとこ『GTA』がちょっと特殊だっただけで、他の洋ゲーってあいかわらずさっぱり売れてないよ〜な気がするんですよね・・・。
 先月、やはりカプコンから『the Getaway』という、『GTA』のストーリー要素を強めにした感じの、海外では大作として一時期脚光を浴びたゲームが発売されたのですが、売り上げについてはまったく耳にしませんし。
 その他にも、ナムコから『デッドトゥライツ』、コナミから『エイジオブエンパイア』などなど、素晴らしいタイトルがけっこうたくさん発売されているんですけど、まったく流行らないのが寂しい限りですねぇ。
 これだけ見ると、日本はやっぱり閉鎖的な市場なのかもしれませんね。

 さて、そんな中1人がんばる『GTA』ですが、なんとGBAでも発売しちゃうそうです。

    GBA用「Grand Theft Auto」が登場(Game Online)

 Take-Twoは、GBA用『Grand Theft Auto』を米国で2004年度中に発売することを発表したそうです。今のところ、ゲームの詳細などについては不明のようです。
 この辺は、E3あたりで大々的に発表されるのかもしれませんね。

 まぁ、テイストは昔から変わらないわけですから、『GTA1』の移植に似たようなものになると思われますが、実際どうなのかちょっと気になりますね。
 ・・・それにしても、略奪・殺人ゲームを携帯ゲーム機で気軽に遊べるってのも、ある意味コワい話ではありますが。


 また、ちょっと違う意味ですごく気になるお話も出てきています。

    「レッドデッドリボルバー」Rockstarから発売(Game Online)

 もともとカプコンから発売されるはずだった『レッドデッドリボルバー』ですが、カプコンの業績悪化により開発を断念したゲームのうちの1つでした。
 それを開発元のRockstarが販売権を取得し、発売することが決定したようです。
 ただし、この決定は今のところ米国のみで、日本ではまだ未定の状態です。

 このゲームは西部劇を題材としたゲームでして、日本ではともかく米国ではある程度の売り上げは期待できそうなゲームだったので、お蔵入りした理由がちょっと謎だったのですが、実は5月にカプコンが『レッドデッドリボルバー』の販売権をRockstarに引き渡す代わりに、『GTA』の国内販売権を得るという噂があったそうなんです。
 つまりは、『レッドデッドリボルバー』と『GTA』の交換って形になったわけですが、既に雑誌にて発表までしてしまったゲームを取引の材料として使うことってあるんでしょうかね?
 結局ホントかど〜かは謎なんですが、もしこういったことが今後増えてくると、ちょっと今後に不安を覚えてしまいます。

 まぁ、開発中止がばんばん出てるXBOXで慣れてるとか言われるとそれまでなんですが。




12月18日(木)のお話。
    意外とオトナなバイオハザードなのかもしれませんね。
 こんにちは、遠です。

 最近は注目の新作・大作がどんどん発売され、いよいよ年末商戦本番って感じになってきていますよね。
 そんな中で、今週の売り上げは次のようになりました。

    メディアクリエイト: 週間ソフト販売ランキング(Game Online)

 様々なビックタイトルが並ぶ中、1位を獲得したのはなんと『バイオハザード アウトブレイク』でした。
 「GC独占供給」なんて言ったものの、あまりの売れなささに1年も経たずに撤回してしまったこのシリーズですが、やはりPS2に戻ってくると強いですね。ネットでの遊びを前提としているにもかかわらず、この売れ行きなんですから。
 目標としている50万本はちょっと微妙かもしれませんが、40万本ぐらいは行くのかもしれませんね。

 さて、そうなってくると発売後の評判が気になるところですよね。
 そういうわけで、ちょっと調べてみました。
 ただ、これは全て人づてに聞いたもの&わたしの憶測が多分に含んでますので、鵜呑みにはしないでくださいね。

 このゲームは、やはりネット前提にしているだけあって、オンラインでの評価はそれなりのようですね。その分、オフラインはイマイチのようですが・・・。
 まず、テイストが『バイオ1』に戻った感じってことで、1からのファンにとってはかなりの高評価のようです。どうやら「怖さ」「もどかしさ」がキモになっているとのことで、そういったお化け屋敷的な要素を期待するなら、これはかなり良いのではないでしょうか。
 逆に、シナリオクリアする「効率」を求める人にとっては、チャットがないシステムがかなり不評のようです。相手に指示できないため、初心者とやるととんちんかんな方向に行くなどのため、けっこういらつくとのことです。
 チャットがないシステムは「もどかしさ」の演出ってことで、良くも悪くも成功しているという印象ですね。

 いろいろ調べていて、わたし的にこのゲームの一番の失敗はPS2で発売されたことではないかと思います。
 このゲームは「シナリオ制」「既にあるキャラから自キャラを選択」など、MMORPGなどにくらべてやり込む要素が少なく、また「チャットがないもどかしさ」も味といえるぐらいの余裕がないと楽しめないため、えんえんと遊び続けるいわゆる「廃人」よりも、1日少しずつゲームを楽しむ人のためのネットゲームといえるわけです。
 ですが、PS2のネットゲームの実情は『FF11』から流れてくる人が多いのです。つまり、『FF11』で培った「効率」を求めてしまう人が多いため、このゲームの「もどかしさ」という要素が「うざったく」なり、結果ユーザ間の関係がぎすぎすしてしまうわけです。

 いうまでもなく、ネットゲームはユーザーのマナーが最重要項目ですので、そういった点では現在最悪な状態のようですね。
 しかも、オンラインでゲームを始めるには、

  チャット画面 → エリア選択画面 → ルーム選択画面

 という、つまりネタバレやグチが横行しているチャット画面を必ず見なくてはならない仕様のようでして、ゲームを始める前から不快な気分になることが多いとのことです。
 この辺が、今後PS2でネットゲームを出す上で最大のネックになりそうな感じですね。

 まぁ、しばらくすると「廃人」の方々はいなくなるように思えますので、それからが本番という感じがします。
 ・・・その前に誰もいなくなりそうな気もしますが。




12月17日(水)のお話。
    ウワサって好き勝手言えていいですよね。
 こんにちは、遠です。

 毎回ユカイなネタで笑かしてくれるゲームラボのウワサですが、最新のネタが掲載されていますので紹介しますね。

    ゲーラボ噂: カプコンにチーム駄菓子屋? PSXに廉価版が!?(Game Online)

 今回はPSX中心に紹介されていますが、まずは順番に見ていきましょう。

 ・最近、客足の伸び悩む東京ジョイポリスには、打開策としてコスプレイベントを定期開催する計画があるらしい

 ど〜して、こう、イロモノに走りますかね?セガは・・・。
 そのうち、ジョイポリス内でコスプレ喫茶とかはじめそうで怖いですね。


 ・スマップの稲垣五郎扮するマリオのポスターにナンバーが振られているのは有名な話だが、そのポスターを盗まれたり破られたりした販売店には、任天堂に10万円を払うペナルティを課せられるという。

 このポスターは確かに価値が高そうですが、いくらなんでもたがが販促用ポスターでそこまで大切にしますかね?
 ちなみに、わたしはけっこういろんなゲームショップをのぞいたりするのですが、まだ一度もこのポスターを直に見たこと無いです。お店側も万一のことを考えると、飾れないのかもしれませんね。
 ・・・なんのためのポスターなんだか。


 ・大幅な仕様変更で売れ行きが見えないPSXだが、当初発表された仕様は経営側が求めていた理想のスペックで、技術陣は初めから不可能だとさじを投げていた

 まぁ、ありがちな話ですよね。
 営業と開発って上手く連携がとりにくいというか、たいていは営業が客先で調子よく言ってしまって、あとで開発が泣くことになるというのが基本的な流れのような気がします。
 それでも、営業は受注(仕事)を取ってきている分、開発は弱いですしね。
 ソニーの初回生産分の不具合の多さは、この辺が起因しているような気がします。


 ・PSX、初回出荷時の不具合修正やファームの書き換えを行うのが発売から3ヶ月後。

 とゆ〜わけで、3月ぐらいにネットによるバージョンアップが行われるという噂です。
 ただ、バージョンアップといっても、当初約束していた規格になる、つまりは欠陥品から普通の状態になるのに3ヶ月待たせるんですから、いい根性してますよね。


 ・さらに、PSXが本当に買い時になるのは、2004年6月か7月に発売が予定されている、不要と判断された機能を取り除き、iLINKを搭載した廉価版モデルが出たあと。

 ということで、半年後にはさらにお求め安くなるとの噂。
 まぁ、廉価版かどうかはともかく、半年もすればマイナーチェンジしたPSXは発売されそうですよね。家電なんだし。
 しかも半年後といいますと、ちょうどオリンピック開幕直前ですからこの上ないアピールができるというものです。

 PSXについてはいろいろなところで注目されていますが、やはり半年は待った方がいいというのが一般的な見解になりそうな感じですね。




12月16日(火)のお話。
    ファミ通XBOXって、ライバルがいないって点でけっこうおいしいですよね。
 こんにちは、遠です。

 今日は、XBOXの話題から。

    「Xbox Music Mixer」12月13日よりコンテンツダウンロード開始 (Game Online)

 今のところ日本では、ファミ通XBOXの付録でしか『Xbox Music Mixer』は手に入らなかったのですが、12月13日よりダウンロードで手に入れることも出来るようになる・・・と思ったんですけど、どうやら追加要素がダウンロードできるってだけみたいですね。

 ってことで、本体は相変わらずファミ通XBOXでしか手に入らないようです。

 そのファミ通XBOX1月号なのですが、場所によってはかなり手に入りにくい雑誌のようですね。発売日が11月28日なだけに、現在ではかなり大変かもしれませんが、まだあるところにはあると思いますので気になる方はがんばって手に入れてくださいね。本家と違って値段以上の価値はあると思いますので。


 さて、次は冗談ネタを1つ。

    夢の携帯ゲーム機"キューブボーイアドバンス"(Game Online)

 JEUX-FRANCEで、『キューブボーイアドバンス』と称して携帯型ゲームキューブのフェイク画像が掲載されたそうです。

 まぁ、ただの絵空事ですが、任天堂のゲーム機って、なぜか必ず何らかの形で携帯版本体のお話が出てくるんですよね。
 スーパーファミコンもニンテンドー64も、何らかの雑誌で「夢のゲーム機」と称して想像図が掲載されていたのを覚えています。
 まぁ、結局実現されなかったわけですが、やはり携帯型っていうのは理想なんでしょうかね。

 それはそうと、最近めっきりPSPのお話が出てきませんよね。
 一応、来年のE3で本格的に発表されるだろうというのが大方の予想なのですが、任天堂も何らかの隠し玉を持っているようなので、わたし的にはそれに合わせてくるのではないかと思っています。
 一方、XBOXもXBOX2が本格的に動き出しているようですし、来年は大きな発表が相次ぐかもしれませんね。
 ・・・ただし、XBOXの場合、新型本体発表だけでは、よっぽどその本体に魅力的な機能でも付いていない限り「ふ〜ん」で終わってしまうような気がしますが。




12月15日(月)のお話。
    あと半年後に期待、かな。
 こんにちは、遠です。

 ついに発売されましたね、PSX。テレビのニュースでも取り上げられたように、やはり注目度は高いですね。
 各サイトさんでも様々に報道していますが、さらにそれらを取りまとめたGameOnlineさんをご紹介します。

    PSX発売開始! 予約効果で行列は少なめに(Game Online)

 ニュースをまとめると、「実際に買いに来るお客は少ないが、予約はかなり入っている」といった感じでしょうか。
 ビックカメラだけで予約5000台、秋葉原で今年中の予約分はほぼ完売とのことですから、全体では今年中に10万台いきそうな勢いですね。

 一方で、一部では50%ものキャンセルが発生したとありますが、これってほとんど転売屋でしょ〜ねぇ、やっぱ。
 たぶん、予約の前金がないお店などがこの被害にあったのでしょうけど、とことんメーワクな方々ですよね。本当に困ったものです。
 ちなみに、ヤフーオークションでもほとんど出品されていませんね。
 そういう意味では、ちゃんと必要十分の台数を揃えられたソニーはえらかったと思います。


 さて、そのソニーから、PSXの今後の計画が発表されました。

    ソニー、PSXを2004年末までに100万台出荷する計画(Game Online)

 2004年末、つまりは1年で100万台出荷を目標とのことです。
 PSXは、まだまだ不透明な部分が多いので、今後の展開次第とも言えそうですが、この注目度から考えるとかなり控えめといえる数字かなと思いました。
 2004年はオリンピックもありますし、来年の春〜夏にかけてかなりの需要が見込めると思います。そのあたりでTVアンテナ出力付属、デジタル放送対応版のPSXが登場なんてことになれば、一気にブレイクしてもおかしくないでしょう。

 商品的にも一気に売れておしまい、といったものではないですし、今後も注目していきたいハードですね。




12月12日(金)のお話。
    う〜ん、やっぱり食傷気味かも。
 こんにちは、遠です。

 今日はネットゲームの話題です。

    ”ラグナロクを超える”MMORPGが日本に上陸! (ZDNet)

 韓国産MMORPG『SealOnline』の発表会が行われ、日本での本格的な展開について語ったそうです。日本でのβテストの参加申し込みは12月10日の19時から、βテストは12月23日から、正式サービスは2004年春にそれぞれ開始されるとのことです。

 わたしはゲームショウでこのゲームを実際に見てきたのですが、一言で言って「没個性」ですね。
 今の日本のネットRPGって、似たような韓国産MMORPGが大量に入ってきているため、ある意味食傷気味ではないかと思うんですよね。
 そこへきて、パクリの集大成のよ〜なゲームが出てきたところでたいして流行らないんじゃないかと思うのですが、エキサイト(日本での運営会社なのかな?)の社長さんは自信満々でして、「もしこれがこけたら、日本にオンラインマーケットは成り立たない」「β会員だけで110万人の登録を見込む」などと、ちょっと夢見がちな性格をしているようです。
 まぁ、確かに絵柄はかわいらしいので、気になった方はちょっと遊んでみるのもいいかもしれませんね。


    「The Matrix Online」最新スクリーンショット(Game Online)

 ついに『マトリックスオンライン』のスクリーンショットが公開されました。
 見ての通り、力いっぱい「製作中ですっ!」って主張してるよ〜な画面ではあるのですが、ちゃんと作ってますっていうのは感じられます。

 映画の方は完全にアレでしたので、ファンとしてはもはやこのゲームに逃避するしか手はないのですが、

 トレーディングカードのようなものを他のプレイヤーなどと交換することにより様々な"Matrix"の能力を手に入れることも可能になる。

 という文を見ると、また激しく不安になるんですよね・・・。

 せめて、あの世界観だけは壊れないよ〜に願ってます。




12月11日(木)のお話。
    かなり魅力的なキャンペーンなんですけどね・・・
 こんにちは、遠です。

 おとといお知らせした『鉄騎大戦』のキャンペーンですが、マイクロソフトから正式な告知がありましたのでご紹介しますね。

    『鉄騎大戦』予約キャンペーン告知(Xbox.com)

 これによると、12月24日から予約したその場で「作戦指令キット」というのがもらえ、その中に入っている「予約キャンペーンカード」に記載されている専用IDと必要事項を専用サイトにて登録することで「XBOXLive年間使用権」か「ボイスコミュニケータ+XBOXLive2ヶ月使用権」が2,000円で購入できるとのことです。

 問題は、各コース先着2,000名ってとこですね。
 最初、「XBOXのソフトで先着2,000名なら楽勝かな」と、不届きなことを考えていたのですが、調べてみると前作『鉄騎』は発売初週で約15,000本、今までの累計でも約27,000本売っているんですよね。
 このほとんどが、19,800円のものを予約or発売日に購入してしまうよ〜な猛者でしょうから、今回もこの数並には売れるでしょう。
 そう考えますと、2,000名分というのは一瞬で売切れてしまう可能性もあるわけです。
 このキャンペーン自体、『鉄騎大戦』に期待している方にとっては、かなり魅力的なものですしね。

 さて、そうなりますと今日から予約キャンペーン開始日までには予約しておきたいところなのですが、ここでも「どこで予約するか?」という大問題が発生します。
 一番確実なのはキャンペーンのことを問い合わせた上での店頭予約ですが、たいていXBOXのゲーム、さらには「コントローラ同梱版」のようなこの上なく邪魔なものを仕入れることが出来るよ〜なところって、ヨドバシカメラのような電機大手量販店か、ゲームショップぐらいなものです。
 大手量販店は予約自体行うかどうかも判りませんので、基本はゲームショップということになるのですが、「コントローラ同梱版」の場合、あの巨大な箱をお持ち帰りしなければならない、ということになります。
 車でも持っていれば幾分楽ですが、8kg以上あるものを徒歩で持って帰るのはさらし者以外の何者でもありません。
 そうなると、ネットショッピングがとても楽でいいのですが、ネットでの予約購入の場合「予約した商品と予約特典を同時に発送」というのが一般的なんですよね。
 当然、それでは間に合わない可能性が非常に高い訳で、これもちょっと厳しいかな、と。

 というわけで、「コントローラ同梱版」狙いの方は、このキャンペーン参加は難しいかもしれませんね。
 わたしはあきらめて、ネットショッピングで購入しようかなと考えています。

 それにしても、なぜに2,000名・・・(;´д⊂)




12月10日(水)のお話。
    たまにはこういう緊張感のあるゲームもいいけど、ね。
 こんにちは、遠です。

 XBOX版『デッドトゥライツ』クリアしました〜。

    『デッドトゥライツ』(公式サイト)

 このゲームは、現代を舞台にしたガンアクションゲームなのですが、わらわら沸く敵をひたすら撃ち進んでいくという、良くも悪くも昔ながらのアクションゲームという感じでした。

 まずは、このゲームは映画のようなアクションシステムが一番のウリです。
 実際の操作を大雑把に説明しますと、ロックオン射撃が基本で、時々敵をつかんだりタイムシフトダイブという動作を織り交ぜるといった感じです。
 敵をつかむ動作は、銃持っていないときは敵から銃を奪い取ると同時に即死させ、銃を持っているときは敵を盾として使用できるようになるため、すごく使い勝手がいいアクションとなってます。ですから、敵が近寄ってきたら即敵をつかむのが基本になります。
 また、Yボタンを長押しすると、前にジャンプすると同時に主人公以外の時間の流れがゆっくりになるというタイムシフトダイブが発動するため、隠れる場所がないとこで敵がわらわら湧いたところなどで使うと、一瞬でバタバタ倒すことができます。

 銃にはすべて弾数の制限があるのですが、敵を倒すと必ずその敵の銃が手に入るため、たいてい撃ちまくってても弾切れを起こすことはないので、そのへんがストレスになることもありません。

 と、いろいろよくできたアクションゲームなのですが、なぜかパっとしないんですよね。
 理由はいくつかあると思うのですが、わたしとしては無難にまとまりすぎているような気がします。
 どのアクションもそれなりに便利なのですが、絶対というわけではないため、結局ほぼすべてのアクションを使いこなすことが要求されます。
 これは、良くいうと絶妙なバランスといえるのですが、悪くいうといちいち考えなくてはならないため、テンポが悪くなるんですよね。
 また、ステージによっての難易度もまちまちで、さくさく進めるとこは良いのですが、敵が多すぎたり、無茶なアクションを要求されたりするとこなどもテンポが悪くなる一因になっています。
 このへん、昔よくあった努力型のアクションゲームに近いです。ただ、人によってはこういったゲームの方がむしろ好みかもしれませんけどね。

 また、ゲーム中ミニゲームも豊富で、爆弾解体のようなすぐ終わるものから、3Dシューティングステージのような1ステージ丸々違うゲームになっていたりとバリエーションも豊かなのですが、1つ1つがそれなりに難しく、いくつかボタン配置が悪かったりして操作しづらいものもあるのが、ストレスの元となっていたりもします。

 このように、各個別々に見ていくとなかなか良くできたアクションゲームなのですが、全体的に見ると平凡なゲームと感じてしまうのが非常に惜しいところです。

 こういったゲームって、モードを簡単にして、ノーミスでがんがん進んでいくっていうのがとても爽快感があって楽しいのですが、残念ながら難易度選択は無いんですよね。

 それでも全体的に良くできていますし、エンディングの最後の最後のセリフにある意味感動したっていうのもありますので、2,800円ぐらいの価値はあるかなと思います。
 今ならそれ以下でも十分購入できますので、昔『ロックマン』や『魔界村』に思いっきりハマった方なら遊んでみる価値は十分ありますよ。




12月9日(火)のお話。
    XBOX信者ってわけではないですが。
 こんにちは、遠です。

 今日もまたXBOX関連のお話です。

    「鉄騎大戦」の予約キャンペーンは"作戦指令キット"! (Game Online)

 ご存知カプコンの巨大コントローラ眺めゲー『鉄騎』ですが、その通信対戦バージョン『鉄騎大戦』が2月26日に発売されることを記念して、カプコンとマイクロソフト共同で予約キャンペーンが行うそうです。
 各店舗で同ソフトを予約すると、オリジナルステッカーがついた作戦指令キットをもらうことができる他、Xbox Liveの12ヵ月更新カード、またはボイスコミュニケーターとXbox Live2ヵ月無料キットのセットを2,000円で購入できる特典も付いてくるとのことです。

 XBOXLiveの年会費が2,000円って!
 1ヶ月約167円ですよ、奥さんっ!!

 と、妙なノリになっちゃうぐらい太っ腹な企画かなと思います。
 さらに、19,800円のコントローラ同梱版の方には、前作『鉄騎』の製品版まで同梱されてしまうのですから、前作定価で買った方は半泣きですよね。

 まぁ、XBOXを発売日に買った真のユーザーには、これくらいどうってことないかもしれませんが。

 とりあえず、前作を購入していないけど、前から気になっていた方にとってはかなりお買い得な商品になっています。
 現在、セガダイレクトで早くも予約を取っていいるのですが、コントローラ同根版の売値が17,820円と、ちょうど1割ほどの値引きになっています。
 大手量販店でもこのあたりの価格帯になるでしょうから、もし予約を取れるのであればヨドバシカメラやビックカメラをチェックするのが一番安上がりかもしれませんね。

 なんにしても、楽しみなゲームです。


    Xbox Live会員に"Xbox Live プレミアムボックス"をプレゼント(Game Online)

 続いて、またまたXBOXLive関連のニュースです。
 マイクロソフトは、Xbox Liveの1周年を記念したキャンペーンということでXbox Liveの会員、または今年の12月31日までに新たに会員になったユーザーに対して『Xbox Live プレミアムボックス』をプレゼントするそうです。
 中身は冊子や体験版、カレンダーといったゲームショウなどで配布されるようなものの豪華版といった感じのものですが、その中でも『会員個人のゲーマータグ入りオリジナルグッズ』っていうのは、かなり嬉しいものですよね。おそらく、キーホルダーかストラップか何かだとは思うのですが、それでもグッとくるものはあります。

 昨日ご紹介したパーティーといい、今回のプレゼントといい、確かに「既存ユーザーを大切にする」って言葉にウソはないなぁと、しみじみ感じました。
 まぁ、だからこそなんとなく応援してしまうんですけどね。

 それにしても今回のプレゼント、無料でガンガン配っていた『2ヶ月無料キット』も対象なんでしょうかね?




12月8日(月)のお話。
    XBOXLiveパーティー、わたしも既に申し込みました〜。
 こんにちは、遠です。

 今日はXBOX関連のニュースです。

    「Xbox Live X'masパーティ」申込期限迫るっ(ZDNet)

 いまや恒例となりつつある、XBOXLiveユーザーを対象としたクリスマスパーティーが、マイクロソフト主催で行われます。
 まぁ、いってみれば大規模なオフ会なわけですが、企画がいかにもアメリカっぽくて面白いなと思います。
 これ、今は東京近辺でしか行われていませんが、XBOXが浸透してきたらもっと頻繁に、かつ全国で開催されるようになるんでしょうかね。お祭り好きなわたしとしては、そうあってほしいなと思います。
 なんにせよ、今回の締め切りは10日までと迫っていますので、興味がある方は申し込んでみてはいかがでしょうか。


    NINJA GAIDENとDOA Online発売日&キャンペーン(ZDNet)

 XBOX期待のゲーム『NINJA GAIDEN』と『DEAD OR ALIVE Online』ですが、それぞれ2004年2月26日(予価:7,800円)と2004年3月発売(予価:8,800円)に決定したそうです。
 どちらもゲームショウでは「今年度中に発売できるかな?」と言っていたので、開発は順調な様ですね。

 先に発売される『NINJA GAIDEN』のウリは、一閃で首が飛ばせるとこでしょうか。それはもう、『モータルコンバット』のよ〜に、気持ちよ〜く飛んでくれます。ただ、その後の吹き出る血の量とか首を蹴り飛ばして敵に当ててひるませるだとかはできないのがちょっと残念です。
 ・・・なんだかすごくアブないこと書いてるよ〜な気が。

 『DEAD OR ALIVE Online』は、ご存知『DEAD OR ALIVE』の1と2がパックになって通信対戦が出来るといたソフトですが、2の画面がひたすら綺麗になっています。ゲームショウで見た感じ、おそらく現在発売されているゲームで一番のグラフィックではないでしょうか。
 1はサターンで発売されたものそのままとのことですが、さすがにXBOXで描画しているからか、やたらキレイに見えますしね。
 今のとこ、XBOXLiveの基本料金で通信対戦できるようですし、このゲームはちょっと楽しみかなと思います。
 
 しかし、マイクロソフト曰く、「これからの日本でのXBOXの展開に、非常に重要になるソフト」として『NINJA GAIDEN』と『TFLO』が挙がっているのですが、もう1つの方のソフトの情報がめっきり音沙汰なくなっていますね。
 11月末に発売されたファミ通XBOXでは、マイホームの詳細な情報などいくつかの新情報は載っていましたが(これについてはまた後日、詳しく紹介しますね)、やっぱり発売日に関しては言葉を濁していました。
 今度のパーティーでは、いい加減何らかの情報があってもいいのですが、あまり期待しないほうがいいようですね。ホントいつになることやら・・・。




12月5日(金)のお話。
    これ持ってると、ある意味ステータスですよね。・・・なんかヤだけど。
 こんにちは、遠です。

 今日はPS2関連のお話です。

    ロジクール、「GT FORCE Pro」専用コックピット発表(Game Watch)

 ゲームの世界では凝りまくった『ハンドルコントローラ』や『コントローラ付きキーボード』などのインターフェース機器で有名なロジクールですが、ついに「GT FORCE Pro」専用のレーシングコックピットまでつくってしまったようです。
 価格は98,000円で、12月4日から予約受付を開始するとのことです。

 うわぁ、98,000円だって。

 しかも、『GT FORCE Pro』は付属せず、『GT FORCE Pro』専用のため『GT FORCE』は設置できないって。
 ・・・なんだか、買う人に聞くと「普通の車買うより安いから。」とかいう答えが返ってきそうなシロモノですよね。
 でも、車が好きな人って、本当にお金に糸目を通さない人が多いような気もしますから、意外と結構数が出そうでコワいですよね〜。

 ・・・『鉄騎』で同じようなもの出しても、たぶんまったく売れないんだろ〜な〜。


    『バイオハザード アウトブレイク』ファミ通でプラチナ殿堂入り(ファミ通.com)

 さて、ネットワーク対応になってどんなゲームになったのか、ちょっと期待しちゃう『バイオハザード アウトブレイク』ですが、ファミ通では絶賛の嵐のようです。
 わたしも朝に本誌をチェックしたのですが。

 ・・・なんだかどんどん文章がシロウト化してるよ〜な気がするのはわたしだけでしょうか。
 わたし的には、ゲームの紹介聞いた時点で、ある程度どんなゲームか想像し、さらにその想像を超えるゲームだったかってとこが聞きたかったわけですが、レビューの内容はやったことなくても想像で書けそうなレビューだったわけです。
 あれでお金取るんですから、サギですよね〜。

 ネットで調べてしまうと、知りすぎてしまうきらいもがありますので、うかつに調べられないですし、困ったものです。


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追記:
 や〜、なんか前に見たな〜と思いましたが、やっぱりありましたね、『鉄騎コックピット』

    PROTOTYPE(公式サイト)

 ゲームショウでマイクロソフトとカプコンのブースで使用された、あのコックピットがそのまま売られるそうですね。
 雑誌によりますと一番安いタイプで数10万にもなりそうだとか・・・。
 何台売れるか、ひっじょ〜に楽しみです。

 また、これは『鉄騎』に限りませんが、『武者震』(販売:amazon)というゲーム用いすといったものも発売されています。ちゃんと『鉄騎コントローラ』も設置できるよ〜で、折りたたみも出来て24,800円。
 この辺が限界じゃないかと思うのですが・・・。




12月4日(木)のお話。
    聞けば聞くほど不安になるPSXのインタビューでした。
 こんにちは、遠です。

 さて、今日もまたPSXのお話です。
 発売日も間近になり、だんだん期待が高まっていますが、それとともにいろんな機能が未実装ということも発表されました。
 このへん、どういうことなのかハッキリ聞きたかったところだったのですが、ついにZDNetさんがやってくれました!

    PSX、仕様変更の“なぜ?”(ZDNet)

 今回、聞きたかったところをほぼ余すところ無く、思いっきりつっこんでインタビューしてくれています。
 いいぞ〜もっとやれ〜!
 ・・・ともかく、順番に見ていきますね。

 まず最初に、当初の発表とかけ離れた仕様(ハードディスクからDVD-Rへの最大ダビング速度が24倍から12倍へ、などなど)になったことについて、ソニー側は「ハードウェアのスペックダウンは無いため、後日ネットでのソフトアップグレードで対応可能」とのことです。
 つまりは「あとでちゃんと対応しますから安心してください。」ってことですが、それって単なる「見切り発車」ってことですよね。
 その理由として、「検証がまだのため」と言っていますが、結局は開発が遅れているだけでしょうね。
 さらに、ZDNet側は「いくらなんでも、すでにサービス始まって結構経っているPSBBまで未対応っていうのはおかしいでしょ」って突っ込んでいるのですが、「検証がまだですので」の一点張り。将来が激しく不安になるコメントです。

 ちなみに、一応これからのアップデートは全て無料でいきたいとのことですが、デジタル放送対応などの大きなものに関しては無料って訳にはいかないんでしょうね。


 後編では、今後の対応について深く掘り下げています・・・が結局は「何も決まっていない」そ〜で・・・。
 それにしても、ZDNet曰く、検索や番組表が特にヒドいとのことですが、この辺けっこう致命的ですよね。やはり、スペックだけでなく内容的にも初期型はかなりキケンなようです。

 このインタビューを見る限り、全体的にまだまだ未完成な部分が多そうなのですが、逆に考えれば「今後のユーザーの望む方向に一番流れやすいハード」ってことにもなります。幸いなことに数だけは売れそうなので、そのへんをフィードバックしていけば、半年〜1年後ぐらいには相当魅力的なハードになっている可能性はありますね。

 ・・・まぁ、その前に苦情殺到で廃れてなければ、の話ですが。




12月3日(水)のお話。
    PSX、気づけば発売まで2週間切っているんですよね。
 こんにちは、遠です。

 12月1、2日、ロシアの人気デュオ『t.A.T.u.(タトゥー)』の日本ライブがありました。
 別にファンというわけではないのですが、その紹介記事があまりにも面白かったのでご紹介しますね。

  ガラガラ東京ドーム、タトゥー公演はやっぱり!…(サンケイスポーツ)
  タトゥー、がんばった。東京ドームは短時間だが二人の魅力がバッチリで大満足(BARKS)

 同じものを伝えているのに、ずいぶんと印象が違うものです。
 見ているスタンスの違いっていうのもあるのでしょうけど、特に『タトゥー』については前者のような記事が目立ちますね。
 「ニュースステーションボイコット事件」でマスコミがコケにされたってことで、ごそって親のカタキのよ〜に叩いていますが、結局騒いでいるのはマスコミだけで音楽的に好きになったファンはまったく別の評価なんだな、と思いました。

 それにしても、『タトゥー』に限らず、遅刻や無断欠勤をここまで問題視するのは日本特有なんじゃないかなと思います。これが良いとか悪いとかじゃなく、そういった意味で文化が違うわけですから、もう少し寛大でもいいとは思うんですよね。

 まぁ、マスコミを敵に回すとすごくコワいってことで。


 さて、ゲームに戻します。
 最近わたし的に注目度が高い『PSX』のお話です。

  PSX、「購入を迷っている」という人が5割弱に達する(日経)

 これも、題名だけを見るとちょっと語弊があるのですが、要はそれだけ多くの人が注目してるってことのようですね。
 この記事によると、2003年内に生産されるPSXは50万台で、それがほぼすべて売り切れてしまうとのことです。79,800円(高い方で99,800円)のものが、半月で売れてしまうかもしれないんですから、すごいものですよね。
 ・・・2年かけて50万台行くか行かないかの某箱の立場、全くありませんねぇ。

 ちょっと思ったのですが、「PSXは家電」なのですから、他のデジタル家電と同じように春や夏など半年に1回ぐらいのペースで新機種が発売されるんでしょうかね?
 できれば『VAIO』などのシリーズのように、どんどん新型が出るような感じになるといいのですけれどね。




12月2日(火)のお話。
    ネットゲームの今昔。
 こんにちは、遠です。

 最近、ゲームニュースがちょっとおろそかになっていたので、まとめてご紹介です。

    「みんなのGOLF4」初週47万本! - 売上速報月曜版(Game Online)

 『みんなのGOLF4』の1週間で50万本近く達成っていうのは、最近あまり売れなくなってきている中でかなり検討しているのですが、今回注目して欲しいとこはそこではないんです。

 12位 PSO エピソードIII カードレボリューション 20,487本
 14位 PSO エピソードI&II プラス 17,315本


 ってことで、GC版『PSO EpI&II』が15万本近く(分かっている限りで約138,000本)売ったのに対し、『PSO EpIII』のこの寂れ方はさびしい限りですよね。
 しかし、『PSO EpI&IIプラス』が『PSO EpIII』に迫る勢いで売れているってとこもちょっと注目かと。これで抜かされでもしたら、いい笑いものですね。


    ガンホー、新作MMORPG「A3」の公式サイトを12月5日に正式オープン(Game Online)

 ガンホーといえば、いわずと知れた『ラグナロクオンライン』の運営会社ですが、今度はあのかわいらしいグラフィックとはうって変わって、アメコミタッチな絵柄の3Dグラフィックになっています。
 正直、絵だけを見る限り、『リネージュII』とまったく区別つかないんですが・・・ってゆ〜か、韓国のゲームの絵柄って、かわいらしい絵かアメコミタッチかのどちらかしかないですよね。
 ゲームの詳細情報は、題名にある通り12月5日の公式サイトで明らかになると思いますが、コンセプト的にアクション要素が強いMMORPGになりそうですね。
 ・・・マシンスペック、ひじょ〜に要求されそうですが。


    「メイプルストーリー」大規模アップデート&正式サービスを開始(Game Watch)

 続けて、韓国ネットゲーネタです。
 もともと韓国のネットゲーって、βテスト中に何度もアップデートが繰り返されるため、正式サービスの定義といえば「課金が始まる」ぐらいの違いでしたが、『メイプルストーリー』の場合、正式サービス後も無料のため「何をもって正式サービスとするか?」が本当にわからないゲームです。
 だいたい、βテスト中にも有料アイテムは売っていたわけで。ますますもってわからないですよね。

 今回のアップデートで、「座る」というアクションが追加されたのですが、どうせでしたら「防御」や「上突き」といったMMOアクションの特性を生かしたアクションを追加して欲しいなと思いました。

 なんにしても、そろそろ日本製のネットゲームがやりたいなと思っている今日この頃です。




12月1日(月)のお話。
    機会があったら、試遊場ででも遊んでみてくださいな。
 こんにちは、遠です。

 おととい(11月29日土曜日)に、友達呼んでの結婚パーティーを開いたのですが、そのときに『アップルトゥアップル』というカードゲームをプレイしました。
 「史上最高のパーティーワードゲーム」と銘打っているだけあってかなり盛り上がったのですが、それ以上に盛り上がったのが、賞品として用意した『キャストパズル』という、いわゆる知恵の輪なんですよね。
 特に変わった形のものをってことで、『CAST O'GEAR』『CAST NEWS』を用意したのですが、これがなかなか手ごわいんですよね。
 特に『CAST NEWS』の方は、普通の知恵の輪のようにカチャカチャ動くものではなく、どこも可動しないハコ、つまり中の構造を推理し、振ったり、ひっくり返したり、傾けたりを繰り返すという途方もない作業を強いられるパズルなんです。
 それが、わたしたちの中でまたハマりまして、ファミレスのナプキンに怪しげな設計図のようなものがいくつも書かれました。

 結局最後まで解けずに、賞品をゲットした運の良い(?)方の宿題となったわけですが、こういったパズルって実はかなりハマりますね〜。
 改めて知恵の輪の面白さを再確認した一日でした。