2004年12月 |
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12月29日(水)のお話。 | ||||||
今年最後に、今年最高を。 | ||||||
こんにちは、遠です。 わたしは明日から冬休みってことで、今年の更新は今日で最後になります。 というわけで、今年のトリを飾るのは、『ドラゴンクエスト8』レビューです。ネタバレは極力控えて書きたいと思いますので、これからって方も安心してお読みください。 さて、今回は大幅にグラフィックが変わりましたが、やっぱりキャラクターは鳥山明、音楽はすぎやまこういち、シナリオは堀井雄二ですね。「ドラクエらしさ」はまったく失われず、それは間違いなく「ドラクエの続編」でした。 とはいえ、8作品もそれが続くと大抵は飽きられてしまいます。最近ですと、『逆転裁判』など3作目にして、もう既にマンネリ化したと評判ですし。(まぁ、『逆転裁判』はシステムが全く変わってないってことも大きな要因で、突き詰めると少ない人数でかつ、1年1本というスケジュールをムリヤリ組んでるカプコンという会社がダメダメなだけなのですが。) しかし、今回のドラクエにはそういったものが全くありませんでした。これはもちろん、ほとんど好きなだけ取れる開発期間や開発費なども大きな要因だと思いますが、開発陣の理想が常に高い位置、たとえ今の技術でもおよそ手が届かない位置に置かれているからという気がします。今回のドラクエにしても、堀井氏にしてみればせいぜい「ようやく理想に一歩近づいた」ってところでしょう。 それでも、「一歩近づいた」ことは間違いないと思います。それがこの世界の広さなのではないかと思うのです。 最近のRPGでは、ワールドマップはなくなりつつあります。既に『FF』シリーズですらワールドマップは1枚絵になり、他のほとんどのRPGもそれに倣っているのが現状です。 しかし、それは「飽きられないように」というマイナスの思想からきているものがほとんどという感じを受けます。(唯一『FF-X』のみ「映画」を目指したための取捨選択の結果だと感じましたが。) ですが、今回のドラクエはあくまで「冒険」にこだわっています。 他のRPGはもちろん、ドラクエですらSFC以降影をひそめてしまった、広さからくる「迷い」や、次どこ行くべきかという「不安」すら「冒険」の1つの要素として詰め込んでいた、良い意味で昔のドラクエに戻っているのです。 ここまで世界が良く出来ていると、もう少し不親切でも良かったかもしれません。 今回のドラクエも、最近のシリーズに倣い、序盤から「キメラの翼」や「ルーラ」、「リレミト」といった移動系の魔法が使えるようになります。また、世界地図もすぐに手に入ってしまいます。 これ、いらないです。 せっかく魅力的な世界を作ったのですから、楽させずにがんがん歩かせちゃっても問題ないと思うんですよね。わざわざ自分から世界を狭くしなくても良いのに、と思いました。 また、一本道のシナリオが少しだけ不満だったりします。 一本道と言っても、行動まで制限されるものではなく、これまたドラクエらしく「〜の街の〜に話しかけると、フラグが立って物語が進む」といったもので、その物語自体も王道かつシンプルなため、面白いのは間違いないんです。 ただ、もう少しプレイヤーの行動次第で結果が変わってくれてもいいと思うんですよね。 まぁ、不満があるとすればこれくらいで、後はシステム面でアイテムの大量のまとめ買いがめんどくさいとか、その程度だったりします。 とにかく、今まで冒頭でも少しお話したように、このゲームは今年最高どころかPS2最高ソフトだと思います。このようなゲームでしたら、400万本と言わず500万、600万と売れてぜひとも次に繋がって欲しいな、と思います。 さて、今年はこれでおしまいです。 みなさん、いつも見にきてくれてありがとうございました。来年は予定では1月4日からになります。 それでは、来年もよろしくお願いしますね。 | ||||||
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12月28日(火)のお話。 | ||||||
今年の総括です。 | ||||||
こんにちは、遠です。 もう今年も終わり、ということで、今日は2004年のゲーム事情を振り返りたいと思います。 今年は、大きな発表&大作ソフトの発売が、2〜5月の春と11〜12月の冬とで大きく2つに分かれた年でした。 まず、春の任天堂陣営は凄かったです。 もちろん『ニンテンドーDS』の発表もそうでしたが、それ以上に『ファミコンミニ』の発売が大きかったですね。「ファミコン生誕20周年」ということもあり、想像以上の売上を見せました。 また、それに相乗する形で、1つのファミコンソフトの音楽を全曲収めた食玩『ゲームサウンドミュージック』やナムコのゲームパッケージを立体化した『ナムコレ』、UFOキャッチャーの景品など、さまざまなファミコン関連商品が出回りました。 わたし的には、ファミコンコントローラ型クッションはひっじょ〜に欲しかったんですけど・・・。 ただ、GC関連ではまったくといっていいほど話題が無く、この時期に発売された『ピクミン2』が今年GCで最も売れたゲームソフトとなりそうっていうのは寂しい限りです。 一方、XBOXは『かすみちゃんブルー』発表で、妙な盛り上がりをみせました。この2月時点では『DOA1&2(現在はDOAU)』とともに3月末発売だったのですが・・・。 思えばこの延期が発端だったんですかねぇ。 5月には超待望のMMORPG『TFLO』が発売中止となり、XBOXユーザーにかつてないほどのガソリンを振り掛けて下さいました。 結局、その後『ファントムダスト』や『DOAU』が発売されたところで、たいした盛り上がりも無いまま今に至るわけです。 これらとは逆に、この時期一番落ち着いていたのはソニー陣営でしたね。 E3でのPSPという大きな発表はありましたが、実際のソフト販売も『戦国無双』や『ドラクエ5』などの大作定番ソフト、『塊魂』や『モンスターハンター』などのオリジナルソフトといった良作を大量に揃え、売上でも安定した力を見せつけました。 ゲーム関連の周辺事情では、『GameOnline』の運営者逮捕というニュースなんかもありましたね。それ以降、ネットでの速報性やスクリーンショットは大幅に減ってしまいました。 かわりに、ゲームショップの店員さんによるBLOGなどが増え、実際の売り場環境や問屋の事情などが浮き彫りになったのは大きいかなと思います。 さて、夏商戦は何事も無かったように静かに過ぎちゃいました。春に力を出し切ったPS2はともかく、GCやXBOXが盛り返すとしたらこのあたりがベストだったと思うのですけど。 年末商戦は当然『NDS』と『PSP』の発売、さらに『ドラクエ8』をはじめとするPS2の大作ラッシュが目玉でした。 今まで年末に強いと言われ、実際にPS2に負けない売上を見せていた任天堂も、今年は『ポケモン エメラルド』が9月に発売されたこともあって、GC・GBAの新作は完敗状態でした。その分NDSでがんばっていますけどね。 来年は、3社とも新ハードが発表されることになるようです。 今のところ、PS3・XBOX2は現行機のパワーアップ版、任天堂のエボリューションはNDSの流れでトリッキーなハードになりそうな感じです。 かつて、NDSが「異質な商品」と呼ばれていたころ、わたしは「ペットロボット型ゲーム機」ってのを密かに期待してたんですよね。AIを搭載し、プレイするごとに上手くなっていき、あらゆるゲームの相手をしてくれるようなロボット型ハード。 一見「ありえない」って思われそうですが、そもそもコンピュータRPGは、1人のときもTRPGがプレイしたかったから生まれたわけで、格闘ゲームの模擬戦や麻雀などの人数合わせなど需要はけっこうあると思うんですよね。 まぁ、これをエボリューションに求めても絶対無理そうですが、いつかは実現して欲しいな〜なんて思います。 | ||||||
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12月27日(月)のお話。 | ||||||||||||
12月第4週のアンケート集計結果発表! | ||||||||||||
こんにちは、遠です。 先週の金曜日、借りていた『ハリーポッター』を返すために図書館へ行ったのですが、最近の図書館はすごいですね。 ライトファンタジーがかなりの種類(そこらへんの本屋さんの3〜4倍はありました)揃っているのにも驚きましたが、なんと漫画まで置いてあるんです。今まで考えもしなかったのでまったく気が付きませんでした。 蔵書数はさすがに多くはなく、大き目の棚1つ分ってところでしたが、それでも『YAWARA!』や『月下の棋士』なども置いてあることから、ヤング系のアダルト入ってないものならこれからも入る可能性は高そうです。 わたし的には、『プルートゥ』や『ギャラリーフェイク』あたり期待したいところです。 まぁ、図書館の蔵書もわたしたちの市民税で賄われている訳ですから、あるものは利用しないと損ですよね。 さて、今日は今年最後のアンケートの集計結果です。
名前が挙がったのは『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』『スパイダーマン2』『ドラムライン』でした。 やはりここ数年の流行りからか、ファンタジーやアクションものが多く目立ちますが、ヒューマンドラマや恋愛ものは見に行かないんでしょうか。 わたし的には、やっぱり映画館の大画面で見るならアクションものがいいなと思うので、ドラマものはたいていレンタルで済ませてしまうんですけどね。
この技術、確立されればGCにとどまらず、全ての機種で対応できそうなんですけどね。 特に、ネット課金を快く思っていない任天堂の、本格的なネット進出の決め手になりそうな気がします。 わたし的には、『PSO』を代表するMORPGが技術的にはこれとまったく同じ原理なので、ニンテンドーDS版『PSO』がこの技術を導入して課金無料になることを密かに期待しているんですけどね・・・。いや、夢のまた夢ってことはわかってますけどね。セガだし。
一言欄にもあるように、最近はめぼしいソフトなら少し待てばBest版が出ちゃいますから、わざわざ定価で買う必要も無いですよね。 年末の大作といわれているソフトの大半も、早ければ年度末にはBest版として発売される可能性もあるわけです。 特に『テイルズ・オブ・リバース』あたりは、うちの近所のゲーム屋さんで既に4,980円で売られていたことから、相当危険な状態かもしれません。(まぁ、そのゲーム屋さんが仕入れすぎたのかもしれませんが。) 一方、Best版の中古ですが、これはちょっと気をつけたほうがいいかもしれません。店によっては、Best版よりも高い中古も往々にしてありますから。 ゲームショップの場合、大抵変え忘れのようで、次行ったときには直っていることもあるのですが、ヤマダ電機のような家電量販店が中古販売やっているところは延々とそのままだったりするので要注意です。
「思いつかないようなもの貰いたい」っていうのは良いですよね〜。ただ、それが「使いかけの鉛筆とか欠けた消しゴム」では嫌がらせにしかなりませんが・・・。 まぁ、現実は家庭を持っちゃうと欲しいものも満足に買えなくなるので、そういった余裕もなくなるんですけどね。 | ||||||||||||
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12月24日(金)のお話。 | ||||||
わたしへのクリスマスプレゼントってことで、ぜひ1つ! | ||||||
こんにちは、遠です。 メリークリスマス〜! ってことで、ついに『ドラクエ8』クリアしちゃいました・・・。関係ないけど。 プレイ時間は約60時間でした。いろいろ寄り道も多かったので、まっすぐストーリーだけを追うならば初プレイでも約50時間前後でいけると思います。 しかし・・・60時間も遊んで、まだ遊び足りない。そう思わせるところが凄いです。 本編のボリューム的にはちょうど良いんですけど、クリアした世界をいろいろ遊びまわれるような、そんな大した事件でもないミニシナリオを散りばめてほしい、なんて欲求が出てくるぐらい居心地のいい世界なんですよね。 間違いなく『ICO』とならんで機種代表レベルの作品でしょう。 そんな余韻が残る中、スクエニからちょっと面白いグッズが発売されました。 ドラゴンクエスト レジェンドアイテムズギャラリー 〜伝説のアイテム編〜(ときめきモール) ドラクエの武器類のリアルフィギアが発売されたそうです。 メインの武器の他に、それぞれにちょっとしたオマケがついているそうなのですが、『ロトのしるし』『キメラの翼』『ちいさなメダル』『ラーの鏡』なんて、メインを食っちゃいそうな気がするアイテムが目白押しだったりします。 写真で見る限りけっこう精巧に出来てそうで、実際売ってるのみたら買っちゃいそうですね。 ただ、お値段は1つ500円、20種類あってさらにシークレットまであることを考えると、コンプリ−トは大変そうですが・・・。 そういえば、昔1/1スケールでドラクエの宝箱を再現した、その名も『海賊の宝箱』ってアイテムが発売されましたよね。 お値段29万8000円という、今でも絶対買えない金額でしたけど。 ファミマガかなんかの雑誌の広告で見た記憶があるのですが、今ググってみても名前と値段しか見つからず、実物の写真は見つけられませんでした。実に残念です。 ホントに買った人いるんでしょうかね。 | ||||||
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12月22日(水)のお話。 | ||||||||||||
12月第3週のアンケート集計結果発表! | ||||||||||||
こんにちは、遠です。 ずいぶん遅くなっちゃいましたが、今日は先週のアンケートの集計結果をお送りします。
あまり影響しない、という意見が多かったですね。 確かにちょっと初期に不具合が発生したぐらいなら、時間とともに忘れさられるものですが、どうやら今回は”ちょっと”じゃ済まなかったようで。 ソニーが安い、PSP人気による株価上昇は続かず(Yahoo) なんと株価にまで影響を及ぼしているようです。これは大きいです。一般投資家にしてみれば「期待の新製品が発売されたのに、なんで?」となり、一気に情報が広まる可能性がありますからね。 それでなくともソニーはここの所落ち込み具合が激しいというのに、起死回生を目論んで発売されたPSPがさらなる落ち込みを招くようでは・・・。 かつて、DCは初期出荷が少なすぎたために商機を逃し、XBOXはDVD研磨事件が広まったために全く売れなくなくなりました。 この両方の要素を兼ね備えてしまったPSP、いくら今まで築いてきたブランドとはいえ、今後一体どうなるのかちょっと不安ではあります。
いろいろ面白エピソードが聞けたらと思ってたんですけど(笑) PSPもそうですが、不良品って全体で何%とか出ますけど、購入者からすれば0%か100%なんですよね。自分の買ったものが良品、あるいはその商品に興味ない人にとっては全く問題ないわけですが、不良品つかんだ人にしてみれば、そりゃあ大問題です。 初期でも何でも、発売したからにはそれは完成品でなくてはならないってのが常識なわけで、今回のPSPの初期不良は、雪印や三菱のやってることと何ら変わらないんじゃないかなぁ、と思うわけです。 まぁ、命に関わる問題ではない、って点で軽く見られがちではありますけどね。
「ハーゴン」、「ロンダルキア台地のモンスター」、「はぐれメタル」の名前が挙がりました。 「ふっかつのじゅもんがちがいます」は2ですよね。確か52文字だった記憶が。 ただ、パスワード形式のセーブというのも、電池切れが無い、いくらでも保存できる、公開・共有が簡単など、けっこういい面もあるにはあるんですけどね。 しかし、『ドラクエ』は1からずっと出続けているモンスターもいますし、その知名度はかなりのものですよね。 スライムはもちろん、ドラキー、がいこつ剣士、悪魔の騎士、ゴーレムあたりは全シリーズで登場かな。2から登場のくさった死体やバブルスライム、マドハンド、キラーマシーンなどもそれ以降皆勤ですし。 ただ意外なことに、タイトル名にもなっているドラゴンだけはなぜかコロコロ変わるんですよね。 1ではD&Dなどで出てきそうな、いかにも〜なドラゴン、2ではスカイドラゴンなどの蛇型のドラゴン、3以降は恐竜のようなドラゴンが数タイプ登場しています。わたし的には1のドラゴンが一番好きだったんですけどね。 それと、同じく1のゴーストなんて大好きだったんですけど、不思議と復活してくれないんですよね。 ・・・こんな事書いてると、『ドラクエ モンスターズ』が無性にやりたくなってきちゃいます(笑)
わたしも、遊びたいと思ったソフトでもタイミングが悪いと買えず、そのまま忘れ去って放置、ってことがよくあります。そういったときにベスト版で出てくれると思い出せるし安いしでけっこう助かりますね。 今回の年末も、ちょっと気になるソフトがたくさん発売されるので、とりあえずチェックだけは入れときたいなと思います。 しかし、もう何がBestなのかわかんないですよね、こんだけ出ちゃうと。 | ||||||||||||
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12月21日(火)のお話。 | ||||||
ようやく情報が出てきましたね。 | ||||||
こんにちは、遠です。 先週の『みんな大好き塊魂』に続き、ついにこのゲームの続報も発表されました。 『ホームランド』(公式サイト) このサイトでも追加情報が出次第取り上げる予定だったのですが、4月9日のお話以来まったく音沙汰がなくなってしまったんですよね。 しかもこのときに同時に取り上げたのが、『街2』開発中止のニュースだったものですから、さらにイヤな予感がしてたんですが、や〜ホっとしました。 さて、そんな『ホームランド』ですが、発売は2005年春に決定したようです。 このゲームはネットRPGでもあるのですが、公約通り課金無しでの提供となるようです。おそらく、この辺の整備に時間がかかったものと思われますが、こうして発表したことでメドがついたのでしょう。今後の任天堂系のネットゲームの1つの指針にもなりそうな技術なので、大いに期待したいですね。 また、今回の発表で公式サイトも更新されていまして、いくつかのプロモーションムービーが入れるようになっています。 ストーリーはサウンドノベルっぽいシステムのようで、2回目以降のプレイではシナリオが様々に分岐するようです。何回も楽しんでこそ、という印象を受けたので、おそらく1回のプレイはかなり短めにできているんでしょう。『弟切草』ぐらいに変わってくれると面白くなりそうです。 あとやっぱり”神様プレイ”は面白そうですね〜。ってゆ〜か、神様になる人の性格がモロに出そうです。 ただ、コントローラでのチャットはやっぱりやりにくそうですね。キーボード対応かどうかかも不明ですから、この辺はちょっと期待したいところです。 わたしとしては、ぜひともGC版『PSO』以降押入れで眠ったままになっているキーボードコントローラに日の目を見せてやりたいのですけど・・・。 | ||||||
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12月20日(月)のお話。 | ||||||
「やっぱ、こうでなくっちゃっ!」と素直に言える作品です。 | ||||||
こんにちは、遠です。 いつもでしたら今日はアンケートの集計結果の日ですが、今日は予定を変更して土曜日に見に行った映画『Mr.インクレディブル』のレビューをしたいと思います。 『Mr.インクレディブル』(公式サイト) この映画を紹介するとき、必ずと言っていいほど、まず登場人物の特殊能力がクローズアップされます。その能力は『X-MEN』やマーヴルの古豪のヒーロー『ミスティック・フォー』、日本でいうと『サイボーグ009』や『ワンピース』などで既出のため、それだけで批判を浴びたりします。 また、最近出来そこないが特に目立つ”フルCG”、子供向けとしか見えない”ヒーローもの”という要素のため、この映画はかなりネガティブなイメージを持たれてしまっています。 ですが、誤解してはいけません。 ピクサーはそんなことをウリにはしていません。 この映画は、ストイックなまでに『ヒーロー』を追求しています。 これらの要素は、その過程を描くためのエッセンスでしかありません。 『ヒーロー』とはなんでしょう? 強い敵を倒す者。 困っている人を助ける者。 この映画は、その答えのさらに1歩先を行っています。 『ヒーロー』は”そこ”にいるだけで『ヒーロー』なのです。 昔『ウルトラマン』や『サンバルカン』に、なぜあそこまで夢中になれたのか、その当時の興奮ごと思い出させてくれます。 わたしとしては、『紅の豚』以来の素晴らしさ。間違いなく今年No.1の映画でした。 ところで、『Mr.インクレティブル』はGC、PS2でゲーム化され、映画の公開とほぼ同時期に発売されました。 しかし・・・ 週間売り上げ(11月29日〜12月5日)(忍之閻魔帳さん) 現在大ヒット公開中の「Mr.インクレディブル」のゲーム版がリリースされたが、 過去にも同じことを書いた通り、やはり映画原作は当たらないのジンクスは破れず、 PS2版(1000本)GC版(1100本)GBA版(2100本)XB版(500本以下のため不明) と全てランク外となった。 販売本数据え置き機3ハード合計で2,600本って。 デキ自体は、かなり良いものに仕上がっているようなのですけれど。 映画自体が売れていないのもありますが、映画原作ゲームはつまらない&売れないというイメージが消費者・販売店の両方に根強く残っていることが原因なのでしょう。 せっかく海外(主に北米)で映画原作ゲームが良い方向に進んでいるというのに、未だに古いイメージを引きずっているのは、かなり問題、ってゆ〜かもったいないですよね。 少なくとも、映画館のグッズ売り場にソフトとゲームデモを流すだけでも、宣伝の意味もあってけっこう違うと思うのですけど。サウンドトラックCDが置けるぐらいですから、ゲームも置けそうな気がするんですけどね。 | ||||||
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12月16日(木)のお話。 | ||||||
久々の情報にちょっと安心。 | ||||||
こんにちは、遠です。 今日は久々に新作ゲームのお話です。 『塊魂オンザウェブ』 今年の6月1日のお話で取り上げた『塊魂』の続編の追加情報です。 題名は『みんな大好き塊魂』、発売日は2005年春か夏か秋だそうです。 ・・・相変わらずなめくさってますね。 どうでもいいけど今年年末発売って言ったの、ナムコ社長だった記憶が。まぁ、今発売されてもちょっと困っちゃいますが。 しかし、11月3日に『塊魂』のベスト版が発売されたのですが、見事に惨敗してますね。売上ランキングに全く名前が出てこなかったことから見るに、累計売上でも約5,000本いっていないぐらいでしょう。 ってゆ〜か、発売日悪すぎますよね。なにも『ドラクエ8』の予約合戦真っ只中に発売しなくてもいいのに。 ベスト版での成功例は『ことばのパズル もじぴったん』の10万本突破が記憶に新しいところですが、これは今年の7月8日に発売しています。今年の夏商戦はあまり大作が発売されなかったということもあり、その時期の需要にまさにぴったりと合ったのでしょう。 この例からしますと、来年の1月後半〜2月前半、または続編発売の1ヶ月ぐらい前に発売といったほうが、少なくとももう少し目立っていたのではないかな、と思います。 まぁ、とりあえず続編の製作は進んでいるってことで、一安心ではあります。 あと、製作の進捗が気になるのは、GCの『ホームランド』ですよね。一体どうなっていることやら・・・。 | ||||||
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12月15日(水)のお話。 | ||||||
このエンジンで『ドラクエモンスターズ』とかもやってみたいな。 | ||||||
こんにちは、遠です。 NDSもPSPも発売され、クリスマスも迫ってきたということで、一般の報道メディアにもこの2つのハードの紹介記事を数多く見かけるようになりました。 この取り上げ方で特に多いのが、やっぱり比較・対決形式なんですよね。まぁ、子供へのプレゼントにしろ、趣味でなんとなく買うにしろ、一般的に見て両方買うってのは当然ありえないわけで。どっち買う?ってなると、やっぱり比較形式が一番ですよね。 わたし的に店頭で見た限り、ぱっと見た感じでは断然PSP、遊んだ感じではNDSの方がやや良いかな、ってところでしょうか。 お金さえあれば、今すぐにでも両方欲しいのですけどね。 さて、明日から今度はPS2で新作ラッシュが始まります。 明日(16日)は『テイルズ・オブ・リバース』『メタルギアソリッド3』、22日に『いただきストリートSP』、28日に『グランツーリスモ4』など、いずれも普通でしたら50万本は見込める大作ソフトです。 ちなみに『いただきストリートSP』は前作までは大作というほどではありませんでしたが、今回は『ドラクエ』『FF』からキャラ総登場し、かつ年末のパーティーゲーム需要を見込むと、十分大作と呼べるだけの人気は期待できるかなと思われます。 しかし、わたしはというと、そんな大作ラッシュをブッちぎって『ドラクエ8』に大ハマリ中だったりします。 これからいろいろ発売されるから、といって早く終わらせちゃおうって気に微塵もならないとこが凄いです。そんなことより、モンスター闘技場のAクラスをどうやって勝ち抜こうってことの方で頭がいっぱいだったりしますし。 昨日、ついに”さいごの鍵”を手に入れてしまったんですよね。丁度モンスタースカウトの旅にも出たいと思っていたところなので、世界中の宝箱あさりの旅とともに、これで物語は3日ほどストップ決定〜。 今回のドラクエで、まず驚くのが”ダンス”だったりします。 ドラクエ開始10分で、いきなり目を疑ったのは”さそうおどり”でした。ちゃんと踊るんですよ。で、ちゃんとつられて踊るんですよっ!(笑) しかも、モンスターによって”さそうおどり”はみんな踊りが違ったりします。 他にも、ステテコダンスはちゃんとステテコだし、セクシービームはちゃんとせくしーだし。これはハッスルダンスがひっじょ〜に楽しみです。 ってゆ〜か、ゼシカ(ヒロイン)のおいろけ習得技はかなりスゴいです。なんかどんどんピンクになっていきます(笑) しかし、今回モンスターがすごくよく動くんです。それも、ただ動くってわけではなく”生き生きと”動くんですよね。 それを象徴しているのが”意味のない行動”が多くなった点です。昔から既に出現時から眠っていたりするモンスターもいましたが、今回は”じゃれている”、”手をこすり合わせている”、”ニヤニヤ笑っている”などなど、バリエーションが多くなり、さらにちゃんとその通りのアニメーションもします。 こういったディティールに手間をかけてるからこそ、ドラクエのモンスターは”ただの敵”じゃないんですよね。 『ポケモン』はともかく、モンスターの名前をぱっといわれて姿が思い浮かぶRPGはドラクエぐらいじゃないでしょうか。 ザクもそうですけど、敵ザコキャラに魅力のあるものは絶対面白いって法則とか出来そうですよね〜。 | ||||||
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12月14日(火)のお話。 | ||||||
やっぱ急ぐとダメね〜。 | ||||||
こんにちは、遠です。 さて、昨日ちょっと触れましたが、今日はPSP発売〜その後をまとめてみましょう。 ソニーPSP:初日の販売台数は17万1963台、消化率85%(ブルームバーグ) まず、実際に売れたかどうかですが、メディアクリエイトによりますと、初日の販売台数は17万1963台、消化率85%だそうです。 当日は、急遽ヨドバシカメラに追加入荷するなど、土壇場で初回の目標出荷数20万台はなんとか達成された模様です。 ・・・しかし、入荷3台、かつ以降の入荷全く未定、さらにロクに販促グッズも足りないため飾りつけは泣く泣く自作、というゲームショップが溢れているというのに、大手量販店では最初から1,000台以上入荷、さらに追加入荷の優遇まで受けてるって・・・。 PS以降、大手量販店優遇が強いソニーですけど、今回ばかりはロコツすぎですよねぇ。 ダミーパッケージが足りないため、コピー機でコピーしてひたすら組み立てる作業が続く・・・ なんてゲーム屋さんのBLOG読むと、ちょっと”うるっ”ときちゃいましたよ。 さて、とりあえず売れたのはいいのですが、その後の反応がまた。 PSPとNDSで不具合ありましたか?(2004/12/13)(ネットアンケート) 1. PSPがあった 63.7% 2. DSがあった 2.2% 3. 両方あった 3.3% 4. 両方ない 30.8% ナンデスカ、コノ高イ確率ハ。 ”両方あった”と合わせると67%で、実に2/3以上の確率となってしまいます。 このネットアンケート、誰でも入力できてしまうことから、もちろん面白半分のサクラや任天堂信者などによる虚偽報告もあるとは思いますが、いくらなんでもそれだけでは説明がつかないほどの高確率です。 さらに、同じサイトさんによる不具合の種類も掲載されています。 PSPでどういった不具合がありましたか?(2004/12/13)(ネットアンケート) 1. ドット欠け3つ未満 17.7% 2. ドット欠け3つ以上 6.4% 3. 画面に傷、埃など 14.2% 4. 電源ONでも起動せず 24.7% 5. UMD発射!など 19.8% 6. □ボタンが戻ってこない 9.4% 7. 画面表示がさかさま 1.3% 8. 異音 6.4% ドット欠けは多少出てしまうのはしょうがないでしょう。最近はサポートも充実しているため、ドット欠けでも交換してくれる所も増えてきましたしね。・・・ただ、今回の場合は、この本体自体がどこにもないため交換のしようがないという事態が発生していますが。 それにしても、ドット欠け3つ以上が6%というのは強烈ですね。最近は17インチの液晶でさえ、かなり少なくなったというのに。 しかし、それ以上に”電源ONでも起動せず”が1位ってのは問題ありすぎ。 ドット欠けの2つを足してもまだ1位、最初のアンケートと合わせると、実にPSPを購入した100人中16〜17人が電源入らないってことになります。 一応、完全に放電したり、電源ボタン長押しすることで治ったりするケースもあるそうですが、どうやっても治らないというのも多々あるそうで。 その不具合の詳細は、PSP初期不良まとめサイトできれいにまとめられています。 ・・・しかし凄いですね、これは。一体どこまでホントか皆目見当がつきません。 でも、それにも関わらず、大手ゲームサイトではまったく取り上げられていないのが現状だったりします。 新作ゲーム情報もいいですけど、こういうときに真相解明や現状改善に動いてこそ報道メディアなんですけどね。 まぁ、ヘタに報道すると現状改悪になりかねませんが。 | ||||||
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12月13日(月)のお話。 | ||||||||||||
12月第2週のアンケート集計結果発表! | ||||||||||||
こんにちは、遠です。 昨日はPSPの発売日ってことで、けっこう盛り上がっていましたね。いろんな意味で。 ドット欠けがあるというのはいつものことですが、電源がつかないってのもいくつかあったみたいで・・・。 さらにスゴいのは、PSP本体のある部分にちょっと強い力を入れると、UMD(ゲームディスク)が自動的に飛び出すようで、ヘタするとゲーム中にUMDがいきなり飛び出しちゃうそうです。しかも、それは構造上の不具合だそうで、おそらくすべてのPSPがこういったものだそうです。 ・・・ホントディスカ? もしこれが本当なら、さすがにリコール必至じゃないかなぁ。さすがに実際に買って試してみる気にはなれませんが。でも、すでに2chでは祭りになってますし、とりあえずはソニーの正式発表待ちですね。 ・・・なんだかXBOXのDVD研磨機事件を思い出しますねぇ。 さて、今日はアンケートの集計結果をお送りします。
『斑鳩』、『バトルモンスター』、『A列車で行こう』シリーズが挙がりました。 『斑鳩』は、ちょっと操作が独特、というか当たっていい弾とよけなくてはいけない弾の区別がつくのにコツが必要なんですよね。そういった意味では普通シューティングゲームよりも敷居は高くなりますが、コツをつかむまでそうかからないはずですし、慣れてしまえば最近のシューティングゲームにしてはそこまで難易度高くないと思います。 とはいえ、わたしにとっては1コインクリアなんて夢のまた夢ですけどね。 『A列車で行こう』も、またちょっとクセがありますよね。さすがアートディンクというか。 そういえば、今度PCで『A列車で行こう7』が出ますよね。画面写真を見る限りかなり綺麗なのでちょっと遊んでみたくなります。
2人、ないし4人の偶数人数に投票が入りました。 まぁ、格闘ゲームってゲームで本格的なガチンコ勝負がしたいってとこから始まったわけですから、多人数対戦になってしまうと格闘ゲームじゃなくなっちゃうかもしれませんね。 しかし、それでも『パワーストーン』の質がすごく高くなったような多人数対戦格闘もちょっと見てみたいなぁなんて思います。 『トレジャーストライク』がけっこういい線いってはいたんですけどね。
「妥当」という意見に集中しました。 まぁ、携帯ゲーム機にかかわらず、ゲームにお金を出せるのはこれぐらいが限度というのが普通でしょうね。 でも、一時期PSPの本体単体が高いがためにソフトも高騰し、結果PS2と同水準になるだろうと言われていただけに、結局のところこの価格帯で収まってくれたのは、素直に嬉しいですね。 といっても、本体の”質”がもう少し上がらないことには、ね・・・。
補足しますと、このアンケートは『PSOBB Ep4』がパッケージ販売のみ、ということを受けてのものでした。 ちなみに、パッケージには『Ep4』本体と数日間(何日分かわかりませんが)のハンターズライセンスが入って3,990円のようです。今回パッケージ販売のみということで、既に『PSOBB』をプレイしている人については付属のCDでパッチを当て、まったくの新規の人については付属のCDですべてインストール、と言った形になり、基本的にネットでソフトをダウンロードしてのインストールはないと思います。 ・・・しかし、今まで『PSOBB』の”目玉”がない状態でプレイさせておいて、ようやく登場かと思いきや別料金を払わせるとわ。 今でもついてくるようなコアなファンならこれくらい払うだろうという目論見で、実際これを心待ちにしていた方々としては、おそらくこれくらいなら払ってもいいと考えると思います。 しかし、あまりにもファンを食い物にしすぎなんですよね・・・。現在の登録者数は20万人ということですから、ハンターズライセンスだけで最低でも月に2億円の売上があるわけです。正直、これだけあれば『Ep4』の開発費用もまかなえると思うんですよね。そこを、まだ搾り取れる余地がありそうだからって別料金取っちゃう、その考えに問題があるってことがまだ気が付かないんでしょうか。 まぁ、バ○は死んでも治らないっていいますからねぇ。 | ||||||||||||
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12月10日(金)のお話。 | ||||||
やっぱりセガですた。 | ||||||
こんにちは、遠です。 久しぶりに『PSO』の話題があったので、今日はそのお話です。 「PSO BB」ネットカフェクローズドβを本日開始! (SBS) 12月10日より、全国のセガ公認ネットカフェの一部店舗で『PSOBB』の新エピソード『EPISODE IV』のクローズドベータトライアルを開始するそうです。 参加は無料(ただしもちろんネットカフェの使用料金は必要ですが)で、各ネットカフェで配布される「ネットカフェベータテスト専用ゲームID/PW」を貰って参加できるそうです。 ただ、配布されるIDは数量限定で、さらに新規キャラクターでのみの参加のため、今まで育ててたマイキャラは使えないようです。 まぁ、テストですからしょうがないといえばしょうがないのですけどね。 それでも、手軽にちょっとどんな感じか試すことが出来るのは嬉しいことだと思います。ネットカフェのPCのスペックはかなり高いですから、高スペックでの画面も楽しめますしね。 ってことで実際にどのネットカフェでできるのか、ちょっと調べてみました。 あら、うちのすぐ近くのネットカフェもある〜。なんかちょっと嬉しいですよね。 さて、さらに正式サービスのアナウンスもあった模様です。 「PSOBB EPIV」,2月3日パッケージ販売開始 (SBG) 題名の通り、2月3日にパッケージの販売とともに正式サービスが開始されるそうです。 ベータテストが12月開始だったのですから、これくらいは順当というところでしょうか。 ・・・しかし、ちょっと気になる文章が。 「EPISODE IV」はパッケージ販売のみを予定しており,価格は3,990円。 パッケージ販売ノミーーーーー!? | ||||||
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12月9日(木)のお話。 | ||||||
こういった小さなとこから敗因になる可能性もあるんですよね。 | ||||||
こんにちは、遠です。 相変わらずニュースサイトではPSPは朝7時ごろから発売するだとか、NDSがどれだけ売れたかといった記事でもちきりですね。まぁ、年末の目玉だからしょうがないのかもしれませんが、それでもいささか食傷気味です。 といっても、その他はどこどこの公式サイトがリニューアルされたとかの、どうでもいい記事ばっかりですし。 その中で、PSPに関してちょっと気になる記事を見つけましたのでご紹介します。 PSP サルとポポロ延期?(ゲーム屋店員の戯言さん) 2005年1月発売予定だったPSP用ソフト『サルゲッチュ』と『ポポロクロイス』が発売延期になってしまったそうです。 しかも、その他にもハドソンの『煉獄』、コーエーの『麻雀大会』、EAの『NEED FOR SPEED UNDERGROUND RIVALS』などなど、ここにきて延期が相次いでいるんですよね。 なんとなく、「今後本体が売れるかどうかわからないから延期して様子見」、などと邪推したくなるのですが、実際のところはPSPの発売日がメーカーにすら伝わっていなかったため、年末ぎりぎり、もしくは発売延期を見越して開発スケジュールを組んでいたことが原因、ってところでしょうか。 徹底的な秘密主義で、ソフト作ってもらう側にまで隠して、結果同時発売タイトル相次いで延期って、いったい何がやりたかったのかしらね、ソニーは・・・。 ってことで、これでまた同発タイトルが減り、さらに本体発売後に続くソフトも当分発売されないため、PSPは思いっきり空白期間が出来てしまいましたね。 ゲーム屋店員の戯言さんでもいっていますが、第2陣は2〜3月頃になりそうです。3月は丁度決算時期ってこともあり、最近のメーカーの発売傾向からしてもこの時期に集中しそうですね。 しかし、逆にその空白期間真っ只中に飛び込もうというソフトも出てきました。 「PSPイース発売決定♪」(ゲーム屋店長:ぶ〜らぶらさん) 少し前にPCで発売されたイース最新作『イース−ナピシュテムの匣−』が、コナミからPSPソフトとして1月20日、税込み5,040円で発売されるそうです。 今回発売はコナミからになりますが、おそらくPC版と同様に開発は日本ファルコムでしょうね。 それなりにネームバリューもありますし、このタイトルの家庭用への移植はこれが初めて、さらにおそらくPSP初のRPGになりそうってことで、けっこう期待出来そうな気がします。 でも、やっぱりコナミはソツがないってゆ〜か、目ざといですよね。『メタルギア』シリーズの海外戦略の成功といい、売り方だけは一流なんですよね。 | ||||||
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12月8日(水)のお話。 | ||||||
絶対友達にしたくないタイプかも。 | ||||||
こんにちは、遠です。 あ〜、最近面白い話題がないなぁなんて思っていたのですが、単に『ドラクエ8』が面白すぎて他のものに興味がなくなってきているだけかもしれません。 あと、『ドラクエ8』のネタバレが怖くて、うかつにいろいろ見て回ることも出来ませんしね・・・。 とゆ〜わけで、今日は比較的安全そうなXBOX関連の話題です。 テクモTeam Ninja 板垣伴信氏へのインタビュー(XNEWS) XNEWSさんで、テクモの『デッド・オア・アライブ(DOA)』シリーズなどを開発した板垣氏へのインタビューが掲載されています。 このインタビューの掲載が12月3日、つまりNDSの発売翌日ってことで、もう日付からしてスルー感満点ですねぇ。 板垣氏というと、何か発言するたびにイタさが増してるといわれますが、今回もそのキレはまた一段と上がってたりします。 Q.ホールドシステムには賛否両論ありますが、DOA 4では変更されますか? A.DOAはDOAを愛する人のためにあります。それが答えです。 Q.テクモボウルの新作は今後登場するのでしょうか? A.Ninja Gaiden 2とテクモボウルのどちらを制作すべきか、読者にアンケートを採ってもいいかもしれません。 という発言を見ると、ゲーム制作の方向性はファンに完全に投げて、それに沿うようにとしか考えていないように見えるのですが、 Q.(『DOAU』で)なぜヒトミが登場したのでしょう? A.私がヒトミが大好きだからです。 と、素で言えるとこに人間性を疑いたくなるのはちょっと置いといて、つまり自分の理想の方向とファンの望む方向が完全に一致すると思っているだけの単なるメデタイ人ってだけなんじゃないかしら。 あ〜、なんか書いてて似たような人が思い浮かんだ。そうそう、あの『Dの食卓』とか作った人ですよ。雰囲気がぴったりです。 それでも、Dのアレと違ってある程度形になっているのは、多分テクモがそれなりにしっかりした会社ということと、彼が社長じゃないからでしょうね、たぶん。 これで彼が独立とかして、新たに会社作ったら面白そうよね〜。いろんな意味で。 ちなみに、 Q.DOA4では4人同時対戦をかなえてくれますか? A.私も4人対戦はぜひやりたいと思っています。 これはちょっと面白そうですよね。 でも、どうせなら100人同時対戦のMMO格闘なんてものとかやってみたいなぁ、なんて思いましたけど。 | ||||||
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12月7日(火)のお話。 | |||||||||||||||
11月第5週〜12月第1週のアンケート集計結果発表! | |||||||||||||||
こんにちは、遠です。 今年ももう残すところあと1ヶ月ですね〜。早いものです。 このサイトも来年で3年目ってこともあり、来年は少し大幅なリニューアルでもしたいですね。トップ絵まったく変わってませんし・・・。 まぁ、それは追々ってことで。 今日は、昨日出来なかったアンケートの集計結果をお送りします。
コントローラ同梱ゲームといっても、ガンシューや『鉄騎』などのようなゲームの機能として必要なものと、『ナイツ』や『チューチューロケット』のような使いやすさを増したりおまけの意味でつけるものの2種類がありますよね。 さらにその形態も、コントローラをそのまま付属するタイプと、『ファミコイン』や『1080°』(だったかな?)などの既存のコントローラに付けて遊ぶアタッチメントタイプの2種類あります。 どのタイプにもいえますが、コントローラを同梱するリスクを犯してまで発売するわけですから、それだけメーカーの意気込みや力の入れようは普通のソフトとは違うはずです。ですので、どのソフトも一応でもチェックしとくと良いのではないでしょうか。 わたしとしては、この中でも特にアタッチメントタイプには価格や可能性的に惹かれるものがあります。まぁ、絶対数も成功例も少ないのですけれどね。
メガドラの初代コントローラ、メガCDの無線コントローラ、アスキー製コントローラ、ジョイスティック系といろいろ挙がりましたが、特に無線コントローラなんてだれもが納得しそうです。 わたしも一度体験したことがあるのですが、手を動かしたつもりもないのに一瞬止まったりなど日常茶飯事で、これでジャンプアクションなどやろうものならストレスがぐんぐん上昇することうけあいでした。 ただ、最近ではさすがに技術的に改善されたようで、GCの『ウェーブバード』などはけっこう好評だったりしますけどね。 メガドラ初代っていうのもよくわかりますけど、ファミコンの初代ジョイスティックやネオジオコントローラなど、いろいろ鬼のような操作性のコントローラもありましたよね。 昔あったセガサターンマガジンで、周辺機器のランキングなどがありましたけど、全機種のコントローラランキングみたいなのも見てみたいな〜なんて思います。
『風来のシレン』、『ロマンシング・サガ1』、DC版『PSO』が挙がりました。 まぁ、言ってしまえばファミコンの初期なんて大半がマゾゲーでしたよね。ク○ゲーで名高い『スペランカー』や『たけし』なんてその頂点のようなものですし。 ただ、マゾゲーとク○ゲーの違いをあえて言いますと「それでもやってしまうとこ」じゃないでしょうか。で、こういうのって「人に勧められないけど好きなゲーム」だったりするんですよね。
まぁ、わたしもこだわっていると言っておきながらXBOXなんて持ってますからね。多少はどうでもいいって気もします。 とはいえ、据え置き機ならともかく、携帯機ではやっぱり大きさは気になりますね。NDSはデザイン的にも大きく見えてしまうところもあり、その分ちょっと損ですよね。 まぁ、1年後あたりに『NDSミニ』とか出してくれれば何ら問題ないわけですが。
「何処もそれなりに有って選べない」という意見がありましたが、確かに特色のないメーカーはほとんどない、ってゆ〜かゲームメーカーで特色出せなかったら終わってますよね。 とはいえ、これだけたくさんの会社がある中でも、ちゃんと各社カラーが違うゲーム業界ってやっぱり特殊なのかも、なんて思ったり。 | |||||||||||||||
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12月6日(月)のお話。 |
疲れたけど、少しだけ・・・。 |
こんにちは、遠です。 今日は遅くなっちゃったし、ドラクエやりたいしですのでお休みにします。 ってゆ〜か、こうヘトヘトな状態でも時間があるならやりたいって思うRPGはホント久しぶりね〜。 あ〜、面白いけどじっくりやりたいぃ〜。ぜ〜たくな悩みですよね。 |
12月3日(金)のお話。 | ||||||
やっぱ、応援したくなる会社はなんらかの特色がありますよね。 | ||||||
こんにちは、遠です。 ソニーの携帯ゲーム機PSPですが、また新しい事実が判明したようなのでご紹介します。 各社にPSP実機が到着(すべては『F』から始まる。さん) 起動時間はPS2と同様の約30秒ほどかかるようだ。 ・・・・・・・・・・・・・・だめじゃん。ぜんっぜんだめじゃん。 性能PS2並って、なにも起動時間まで一緒にしなくても。 あ〜・・・UMDの付いたタイプを見せたくなかった理由が良〜く分かったわ。こりゃ、発売日は祭り確定ね〜。 しかし、これコケたら本気でソニーはゲーム機市場から陥落しそうね。来年〜再来年にかけての次世代ゲーム機抗争では、任天堂はNDSで独自の道を見つけたようですし、パワーならやっぱりマイクロソフトは強大ですし。ソニーだけがCELLだとかブルーレイだとかばかりで、「ゲームの未来」がまったく見えてこないんですよね。 しかも、これでPSPがコケて大幅なテコ入れが必要になるとしたら、もう体力的に限界かなと思います。 さて、今日はもう1つ。 『らぶデス』(公式サイト) 最近、『ドラクエ8』で「3Dポリゴンもここまできたかぁ〜」なんて感動してましたが、まったく別の世界でも独自の進化と遂げていたようです。 システムの項目で、このゲームのグラフィックが掲載されているのですが、や〜、これが3Dポリゴンとは正直驚きです。ぜひ実際の動きを見てみたいものです。 このTEATIMEという会社、過去の作品を見てみますとどれも3Dポリゴンのゲームを制作しているんですよね。おそらく、この会社独自の3Dエンジンを作製し、それを延々と研鑚していくという、海外の会社で見かける開発方法を取っているのでしょう。 これは、1つ作ってはまた1から組み上げる方式が主流の日本では、かなり珍しいことです。特に、強力なエンジンの開発とは無関係なゲームが多そうなアダルトゲーム市場では、まったくなかったのではないでしょうか。(ただ、アリスソフトでもアドベンチャー制作言語?のようなものを作っていたりと、簡単なツール類は使いまわしたりするようですが。) こういった独自路線を突き進む開発メーカーって、素直に応援したくなりますね。まぁ、ソフトを買うことはないでしょうが。 | ||||||
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12月2日(木)のお話。 | ||||||
ライトユーザーにはデザインも重要よね。 | ||||||
こんにちは、遠です。 さて、本日2つ目の更新は、ついに発売された『ニンテンドーDS』のお話です。 新型携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」販売開始(Game Watch) 話題のゲームの恒例の、発売前の行列もできたみたいですね。とはいえ、最大で新宿ヨドバシの100名強と、先週の『ドラクエ8』よりも少ないよ〜な・・・。 とりあえず、ネットを見る限り大手量販店ではどこも品切れ状態なのですが、わたしが会社帰りにちょっとよってみたゲームショップでは普通に置いてあったりと、先日ここでお話した通りの状況となってますね。 ちなみに、ゲームショップでNDSの試遊台がありましたので、さっそくプレイしてみました。 ゲームはやっぱ面白いですね〜。タッチパネルの感度も良好ですし。付属のペンがちょっと小さ過ぎる感じはありますが、これは指でも他のものでも代用が出来るはずなので、その辺は問題ないでしょう。 しかし・・・問題は本体のデザイン! ネットで見てるだけだと分からなかったのですが、これはちょっとヤバすぎでわ・・・。 もちろん人によってまちまちでしょうけど、わたしにとっては致命傷ってぐらいキツかったです。 そりゃ、ゲームは中身が大事なのは間違いないのですが、やっぱり持っていて嬉しくなるようなデザイン性は欲しいわけで。そういう意味では、一気にPSPに傾いちゃいました。 もともとわたしは携帯ゲーム好きですから、PS2版とPSP版でまったく同様の内容のゲームが出るのなら、PSP版を買っちゃいますしね。 それはともかく、NDSで今後出るソフトをちょっと調べてみたのですが・・・ 発売予定タイトル一覧(公式サイト) なんかいろいろ増えてる〜! 『バテン・カイトスDS』!! 『ゼノサーガDS』!!!!! 果たして、また盛大にコケるんでしょうか? 果たして、邪神モッコスは再び襲来するのでしょうか? 興味は尽きません。 | ||||||
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12月1日(水)のお話。 | ||||||
ゲームレビューは久々かも。 | ||||||
こんにちは、遠です。 最近『ドラクエ8』のお話ばかりしていますので、今日は別のゲームのお話しをってことで『花と太陽と雨と』のレビューです。 『花と太陽と雨と(公式サイト) さてこのゲーム、名前を聞いただけではどんなゲームかまったく想像できないと思いますので、簡単にゲームの概要からお話していきます。 このゲームは1話完結型のアドベンチャーゲームです。ストーリーは完全な一本道でして、フィールドを歩き回り、登場人物と会話していくことでストーリーが進み、各話の最後にその話に関わる重要なパスワードの入力がある、といったゲームです。 概要だけ聞くと、よくあるアドベンチャーという感じですが、このゲームの最大の特徴はそのセンスです。 グラフィックの雰囲気を始め、その色彩感覚、デザイン、演出、どれをとってもまず他のゲームでは見られないものばかりです。 しかも、そのセンスはワンダフルというよりクレイジー。 物語を含めて、何かが大きく間違っています。 画面が「何、もう投げちゃうの?いいよ、別に投げても。でもこれ買ったお金、無駄になるねぇ。あ〜あ、もったいない。」とか語ってくるわけです。 イメージ的に『ドラクエ1』で、いきなりラダトーム城から竜王の城に橋がかかっているような感じです。で、「すぐ竜王倒しに行きたいでしょ?いいんだよ、いつ行っても。でもキミ弱いからすぐ死んじゃうねぇ。残念だねぇ。」っていうわけですよ、ゲームが。 今までのゲームの変遷とはまったく逆走してる。でも、投げ出す一歩手前で必ず寸止めしてくる。 恐ろしくニクいゲームです。 開発者の掌の上で踊ることに喜びを見出せるかどうかで、クリア後談笑できるか、ディスクを叩き割るかに分かれるゲームですね、これは。 とりあえず、マゾを自認する方には間違いなくオススメといえると思います。 | ||||||
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